8月6日、米アップルは、iPhoneやiPad向け基本ソフトの新バージョンに米グーグルの動画共有サイト「ユーチューブ」のアプリケーションを搭載しないと明らかにした。ラスベガスで1月撮影(2012年 ロイター/Steve Marcus) [サンフランシスコ 6日 ロイター] 米アップルは6日、「iPhone(アイフォーン)」や「iPad(アイパッド)」向け基本ソフト(OS)の新バージョンに米グーグルの動画共有サイト「ユーチューブ」のアプリケーションを搭載しないことを明らかにした。 アップルは声明で「iOSにユーチューブのアプリケーションを搭載するライセンスは失効した」と明らかにし、ユーザーは「ブラウザーの『サファリ』上でユーチューブを利用できる」とした。また「グーグルはアップストアで提供する新たなユーチューブのアプリケーションを開発中だ」とした。