テクノロジー系ベンチャー企業の経営者やベンチャーキャピタリストなどが集うイベント「New Industry Leaders Summit 2007 Spring」。その2日目、5月25日の講演では、オープンソースのブラウザ「Firefox」の普及を促進するMozilla Japan代表理事 瀧田佐登子氏が登壇した。 「ブラウザは(ウェブページを)閲覧するだけだと思われがちだが、実はプラットフォームとしての側面も注目を浴びている」 瀧田氏は講演の中で、Firefoxというブラウザが果たしているもう一つ役割について解説した。 Firefoxのプラットフォーム的な特性に狙いを定めて成功した例は、米国のベンチャー企業発のサービスに多く見られるという。 典型的なのは3種類。まずはFirefoxをプラットフォームとする拡張機能、次に同じくFirefoxをプラットフォームとするウェブアプリケーション、そ
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