Webサービスにおけるセキュア通信といえばHTTPS(HTTP over SSL, HTTP over TLS)がデファクトスタンダード。これはSSL/TLSを活用してWebブラウザレベルで暗号化通信を実現し、Webブラウザとサーバ間における通信データをまるごと暗号化するというもの。Ajaxアプリケーションといえど、そこは同じだ。 しかし、HTTPSにするほどではないものの、通信内容の暗号化は実現したいという向きも多い。HTTPSでは認証局から許可を得た鍵を使わないとWebブラウザから警告が出るなど、面倒なことが多いからだ。そんなときには「aSSL」というライブラリを検討してみてほしい。HTTPSほど安全ではないものの、パスワード盗聴対策レベルなら便利に使うことができる。 aSSLとは aSSLはJavaScriptで開発されたセキュア通信のためのAjaxライブラリ。Francesco S