CoreOS、コンテナに最適化した分散ストレージ「Torus」の開発中止を明らかに。期待したほど開発の速度が上がらなかったと CoreOSは2016年6月に開発をスタートしたKubernetesで稼働するコンテナに最適化したストレージ「Torus」の開発がこの2月で終了したことを明らかにしました。 Torusは、etcdを用いてシンプルで信頼性の高い分散ストレージを実現するソフトウェアです。KubernetesのPodから、ブロックストレージとしてマウントできるというもの。 コンテナのノードを増やすのと同じようにストレージプールのノードを増やすことでストレージを拡張でき、またブロックストレージだけでなくオブジェクトストレージなどへの拡張も実現しようとしていました。 CoreOSのCTO、Brandon Philips氏はTorusの開発中止に至った理由を、十分なコミュニティとの連係ができず