AUTO HALF E + Kodak GOLD 100 このブログを初めてもうすぐ１年になりますが、 まあこんなに写真だらけになるなんて、一体誰が予想したでしょう。 早く漫画を描けとお叱りを受けながらもシャッターを押す指が止まらないのは そもそもSX-70などというカメラがこの世に存在することを知ってしまったからです。 僕にとっての写真は、専門用語の飛び交う何だか小難しい世界のように見えました。 絞りや露出、はたまた被写界深度がどうなったと、聞いてるだけで頭が痛い。 しかしSX-70は一眼レフとはいえポラロイドカメラですから、 撮りたいものにカメラを向けてシャッターを押すだけです。これは簡単！ ところがこの「簡単」が新たな深みの入り口だったとは この時は知る由もないのです…フフフ（続く） 前回の課題だった屋内での撮影。 シャッタースピードを1/30秒まで遅らせればオートハーフでも露出は充
いやあ、ここ１週間くらいヤフオクに貼り付いてましたよ。 何を競り落としたかというとコレ！ 「リコー・オートハーフE」というハーフサイズカメラです。 ハーフカメラは、文字通り通常の35mmフィルムの１コマを横に２分割して、 通常の倍撮れてしまうという、とってもお得で素敵なカメラなんです。 チェッカー柄にミラーコーティングされたフロントパネルの隅に 60年代のF1カーがプリントされていてホントにカッコ良い！（ピント来てませんが…） まさにおっさんの散歩の友にぴったりのカメラと言えましょう。 さっそくテスト撮影だ！ シャッタースピードは 1/125秒の単速で、 適正露出の範囲内なら絞りが自動で決定されるようです。 シャッターを押すだけでフィルムが１コマ巻き上げられる簡単設計。（ゼンマイ式！） 連写が出来て、巻き上げの音もカッコ良い！ 35mmフルサイズより焦点距離が短いせいか結構寄れます。 この
ベラルーシ、ミンスク、BelOMO製、恐らく世界最強のレンズ（Industar f2,8/28mm）を積んだハーフサイズカメラ。そのかわり、カメラボディは写るんです並のチープさ。涙が出てきそうだ。 Agat、英語だと Agate：瑪瑙（めのう）である。私はこの意味をインダスターレンズを表すものと受け取った。インダスターは、私もすでに何本も持っているが、立体感の描写にすぐれた素晴らしいレンズだ。インダスターレンズについては、LOMO135とZorki4にいい加減なことを詳しく書いてあるから、そちらの方もぜひ参照していただきたい。 そして恐らく、Agat18Kはハーフサイズ・カメラの中では最高のレンズを積んだ贅沢なカメラである。ソビエト帝國によるハーフカメラ世界制覇の目論見を感じずにはいられない。恐らくフルシチョフが書記長をやっていた頃にソビエト共産党直々の号令で作られたのだろう、というのは私
LOMO Qのコンテンツ AGAT18K は http://lomoq.matrix.jp/agat/agat18k.htm に移転しました。 ブックマークの変更を宜しくお願い致します。 "LOMO Q -HIDEHITO's PHOTO WORKS-" has moved. New URL is http://lomoq.matrix.jp/ Please update your bookmarks. Thank you.
幼い頃から現在までずっと続いているクセがある。それは欲しかったもの、楽しいものを手に入れると、枕元に置いて一緒に寝るクセなのだ。眺めているだけで楽しいけど、使っても妙に楽しい！ そんなものを枕元に置いて寝るときは、眠りに落ちる直前まで手にとって、楽しいことだけを考えている。だからとっても幸せ。幸せなまま眠れるときほど良い日はない。 そんな筆者と最近添い寝をしたのは１台のカメラ。1台と言っていいのかどうか微妙に戸惑うのだが、それはそのカメラが120gほどしかないプラスチック製で、いかにもチープでおもちゃっぽいからである。そいつはやたら手間がかかって、壊れそうで、ちゃんと写っているかどうか心配ばかりかける。しかし妙に愛着の沸くカメラなのだ。 5年ほど前から「LOMO LC-A」というロシア製のカメラを所有している。写真やカメラの世界に深い知識があるわけではない。いや、むしろ「ない」に等しい。だ
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