4月17日、26時のマスカレイドが発表するなど、2020年初頭からの新型コロナウイルスのまん延を受けて活動休止・解散するアイドルグループや、グループからの脱退・引退を決めるメンバーが後を絶たない。そして、過日、そんなアイドルシーンの移り変わりをデータ化し、アカデミックの現場で発表したアイドルがいる。元・回せ!グルーヴ開発部(以下「回グル」)の雲野ぼんさんだ。
前回、自分はカバンなどまったく興味ないと思っていたのに、気が付いたらその話ばかりしているのを指摘されて、結果カバンのプロデュースをいくつもやることになったといういしたにまさきさんの話を紹介しましたが、これを聞いてワタシは、『ウェブログ・ハンドブック―ブログの作成と運営に関する実践的なアドバイス』においてレベッカ・ブラッドが使っていた「対象を絞った思いがけない発見(targeted serendipity)」という表現を思い出していました。 レベッカ・ブラッドは、優れたブログはその読者が気付いていない、けれども提示されてみるとこれこそ読みたいものだというものを読者に紹介するという意味でこの言葉を使っています。しかし、いしたにさんの例を出すまでもなく、ブログにはその作者であるブロガー自身にも、自分は実はこんな分野にも興味を持っていたのだという自己認識、自己発見をもたらす側面もあります。 そうし
1. インタラクションデザインにおける オープンソース及びライセンスの役割 OpenSource and Licenses in Interac2on Design 2012.10.24 @慶応義塾大学SFC Crea2ve Commons Japan 弁護士 水野 祐(MIZUNO, Tasuku) tasukumizuno@gmail.com tw : @taaaaaaaaaask K : Tasuku Mizuno 2. 自己紹介 Self-‐Introduc2on • 弁護士(Lawyer) • Crea2ve Commons Japan • Arts and Law代表理事 • FabLab Japan(Fab Commons) • LiFETONES • 連載 「写真とLaw」(betwennthebooks) 「カルチュラル・ランドスケープ・アーキテクチャ・バイ
最初にstudygiftのサイトを見たとき、若い女子の性を売り物にしてる感がすごくてうへぇと思った。iPhoneを持って寝転がった、アイドルグラビアまがいの写真。文章は、成績が落ちたことへの反省と再発防止策や、復学したら今後どのように学生であることを生かしていきたいのかなどの、学生として、人間としての中身が示されていない、不十分な内容だと感じた。そんな状態で容姿をアピールしていたら、そこから伝わるメッセージは「私の性的魅力にお金を出してください」である。 Webデザインの問題も大きいと感じた(担当したWebデザイナーが、デザイン性を重視して文章を削ったとtweetしている)。たとえばphaさんも、いろいろお金や物をもらって生活しているようだが、叩かれないのはブログで自分の考え方や生き方をしっかりした文章で示し、容姿を売りにしていないからだろう。 この仕組みをプラットフォームとかセイフティー
八百長より恐ろしいもの なんか、世の中が大相撲の八百長で大騒ぎしているらしい。 別にそんなもん、どうでもいいじゃねえのか、とか思うのだが。 * そもそも「相撲に八百長は一切無い」と、心のそこから信じていた日本人って、何人くらいいるんだろう?たぶん、あんまりいないんじゃないかなあ、と思う。 週刊誌では、相撲の八百長の話がずっと書かれていたし、いろんなところで言われていた。でも、証拠が無いから、まあ「見なかったこと」にしていたわけなのだろう。 ホンネでは八百長があることを知りつつ、タテマエのうえでは八百長のことはいわない。ところが、証拠が見つかってタテマエの世界に出たとたんに、すげえ大騒ぎになる。 正直言うとなんか、こういう世界の仕組みが、ちょっと気持ち悪い。 * こういう話は、どこにでも転がっている。このまえは、検察で大騒ぎしていた。 検察が強引な取調べとか、でっち上げしているのは、
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
2010年05月06日10:38 カテゴリ雑談 「遊ぶ」という感性 昨日から引き続き、若者の消費について考えている。 昨日のエントリーでは、娯楽というか楽しみという事にフォーカスしてみたが、正直僕がそのような事を考えるには、資質が欠けていると言わざるを得ない。なぜならば僕には、人がいうところの「遊ぶ」というふわっとした行為というか表現が、よく理解できないからである。 1963年生まれの僕らの世代は、「新人類」と言われたファーストエイジである。今ではそう珍しくないことかもしれないが、僕らの世代から以降、1年生まれが違うごとにものの価値観が全然違う、と言われ始めたのである。 そうは言っても、九州の田舎に育ったものだから、僕の価値観は多分に旧人類の感覚であろう。23歳の時に2歳年下の女の子と付き合ったが、彼女の「遊ぶ」という感覚に馴染めず、結局は上手く行かなかった。 当時の「遊ぶ」とは、「人に金
東京都青少年健全育成条例について基礎ゼミの発表がある。 「表現に対する法的規制」というものについて私は原理的に反対である。 ふつうは「表現の自由」という大義名分が立てられるけれど、それ以前に、私はここで言われる「有害な表現」という概念そのものがうまく理解できないからである。 まず原理的なことを確認しておきたい。 それは表現そのものに「有害性」というものはないということである。 それ自体有害であるような表現というものはこの世に存在しない。 マリアナ海溝の奥底の岩や、ゴビ砂漠の砂丘に、あるいは何光年か地球から隔たった星の洞窟の壁にどのようなエロティックな図画が描かれていようと、どれほど残酷な描写が刻まれていようと、それはいかなる有害性も発揮することができない。 「有害」なのはモノではなく、「有害な行為」をなす人間だからである。 全米ライフル協会は「銃が人を殺すのではない、人が人を殺すのだ」と主
日本は、全体として「規範意識」の強い社会であると思う。それがいいほうに作用すれば、「犯罪が少ない」「電車も宅配便も時間通り来る」「約束を守る」「信頼できる」ということにもなるし、それは日本人のいいところだと思う。でもそれは、規範から外れてしまった人にとっては厳しい社会であるために、そうならないように皆必死になっている、という言い方もできる。 規範から外れた人に厳しいのは必ずしも悪いことではないし、そのいいところを失ってほしくはないのだけれど、何事もバランスとか時と場合とかいうものがある。前回のエントリーなどにも書いた、「学校で困難をかかえている子供」のようなケースに関しては、そろそろちょっとばかりバランスを変えてくれてもいいのでは、と思う。 たまたま、私はこうして堂々と子供の問題について書いているので、周囲の在米日本人で「普通の基準を外れてしまった」子供を持つ方の話がものすごくたくさんはい
携帯電話を持たない人がいる。 そういう人らはどこか自慢げだ。 「みんな持つのが常識だみたいな先入観に毒されてる」 のようなことを唱える処置なしは極端な例だからおいとくとしても(※)、 「持てば便利なのはわかるんですけど、今のところ持ってなくても特に不便は感じてないんですよねー」 などと微妙に謙遜したような言い方に優越感を滲み出したりする人の割合が多い。 そういうのを聞くにつけ思う。 いや、お前が不便かどうかではなく、お前が持っていないことで他の人が不便なのが迷惑なんだよ。 これだけ持っているのが普通の時代になると、待ち合わせなども持っていることを前提として立てるのが普通になる。 そこに、持っていない人が1人紛れると、その人のためだけに、厳密に待ち合わせ場所を決めなければならなくなるし、間に合わなかった場合の連絡手段なども考えておかなければならない。 (「渋谷のハチ公口あたりで○時に集合」と
ハリセンボン箕輪はるかさんが肺結核に感染しており、しばらく入院・休養することが報じられた。 わたし自身が結核によって入院加療を行なった経験からすると、病気そのものもつらいが、それ以上に周囲から隔離されること、そして、一般的な結核への無知からくる不用意な言動が一番つらかった。わたしの場合は今年3月の診断によって、投薬期間終了後2年の観察期間も終了し、保健所にも報告完了しているが、完治と認められるまでは非常に長く感じた。 箕輪さんには、完全に治癒するまで薬だけは絶対に欠かさず飲んで、一刻も早く復帰できるようになってほしいと思う。 結核にかかって最もつらいのは、病気そのものというより、周囲の目である。「感染源」として排除・排斥されることがもっとも精神的ダメージとなる。だから、報道なども慎重に行なってほしい。間違っても「感染パニック」などという言葉は使ってほしくない。 以下、この件について詳細に述
不景気が始まる兆候: 梶原 「名古屋は、最近どうなんですか?」 運転手 「ひどく悪いです。地元では、半年前までは名古屋の一人勝ち。さすがトヨタの城下町と浮わついてたのがうそのようです。実は、私は、1年も前に今の状況を予測していたんですよ」 梶原 「超能力者みたいですね」 運転手 「30年以上この仕事やってると、不況に突入する予兆が見えるんです。その頃すでに、はっきりとした兆候が3つあったんです」 梶原 「ほお。1つ目は?」 運転手 「確かに水揚げは好況時と変わりませんでした。でもね、私は、おや? と思った。お客さんのお金の払い方が違ってきていたんです」 梶原 「どういうふうに?」 運転手 「会社のタクシー券が極端に減り始め、現金で払い、領収書を持ち帰る人が増えた。会社が交通費抑制のため、あえて社員の事務手続きを煩雑にしてきたからでしょう。リーマンショック以降は、それもなくなりましたが」 梶
2008年は自分自身を試す年だった。 とにかく収入が入ればすぐに、ほとんどといっていいほど全て制作活動にお金をつぎ込んだ。 おかげで友人達との付き合いも悪くなってしまって大変申し訳なかった。 洋服も、今まで買いためてきたたくさんの本も、お気に入りだったものもほとんど全て手放した。 とにかく真っ白な状態で絵が描きたかった。 お金が無くて食べるものが無くなって、どうしようかと思った時もあったけど、何とか普通に生きれた。 たまに友人達におごってもらったりもした。(ほんとありがと) 熱を頻繁に出してよく寝込んだりもしたけど、おかげでぼんやり色んな事を考える時間が出来た。 昨年ずっと考えていた事は、10年後にはどうなっているか、という事だった。 それは私自身がどう、とかではなくて、 日本が、世界がこれから何を求めるようになるんだろうとか、 この先の子供世代はいったい何を思って生きていくんだろうとか、
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