このブログの記事は構造化データとしてマークアップをしていましたが、それを改めてGoogleさんのRich Snippets for Articlesに対応したという話です。 Rich Snippets for Articlesが表示されたイメージ via Enabling Rich Snippets for Articles | Structured Data | Google Developers これまでは microdataの記法で下記の4項目を schema.org/BlogPosting としてマークアップしていました。 記事タイトル (name) 公開日 (datePublished) 本文 (articleBody) URL (url) ※()内はプロパティ 上記でも構造化データとしては間違ってはいないのですが、Rich Snippets for Articlesでは、記
このサイトは様々なスキーマを紹介します。スキーマとは、ウェブマスターがページをマークアップすることによって大手検索プロバイダーに認識されやすくなるHTMLタグです。 Bing、Google、Yahoo! などの検索エンジンサイトはこのマークアップを通してより質の高い検索結果を出すことができ、またユーザは探したいページを簡単に見つけられるようになります。 多くのサイトはデータベースに保管されている構造化データから生成されています。このデータはHTMLにフォーマットされる場合、元の構造化データを復元することが難しくなります。検索エンジンを初めとする多くのアプリケーションは構造化データに直接アクセスすることによってメリットを得ることができます。ページ内にデータを埋め込むオンページマークアップを導入することによって、検索エンジンはさらに質の良い検索結果を出すことができ、ユーザが本当に必要な情報を提
Schema.org is a joint effort, in the spirit of sitemaps.org, to improve the web by creating a structured data markup schema supported by major search engines. On-page markup helps search engines understand the information on web pages and provide richer search results. A shared markup vocabulary makes easier for webmasters to decide on a markup schema and get the maximum benefit for their efforts.
この春頃からMicrodataを試してみたりHTML5にかかわる機会が増えてきたので、いずれ実施しようと考えていたサイト全ページの書き換えを敢行しました。スタイルシートはごく一部を除いてほとんど従来のまま。ページ自身のメタデータほかの構造化データは、Schema.org語彙を中心にして表現しています。 Microdataの記述 今回使ったMicrodataの一部を紹介しておきます。Microdataは、文書内に記述されたものごとの特徴を表す名前-値の対(プロパティ)のグループをアイテムと呼び、基本単位として扱います。 アイテムと型 Microdataの場合、まず最初にアイテムの範囲(スコープ)をitemscope属性で示します。文書のメタデータを表現したいので、html要素にこの属性を加えて全体を一つのアイテムとします(itemscopeは真偽値属性で属性名のみを記述しますが、XHTML構
meta 要素に対する Microdata の指定について、過去に書いた記事に間違いがあったので修正とその解説。また、itemprop 属性もつ meta 要素や link 要素の body 要素内での使い方に関しても解説してみます。 もうちょっと早く書こうと思ったんですけどこんなに間が空くとは…… 去年の末、HTML5 Advent Calendar 2012 の記事として、「Microdata を使ってみよう。サンプルソースで学ぶ Microdata」 を書いたんですが、その中で 2箇所ほどサンプルソースに間違いがあるのをご指摘頂いて修正したんですね (ご指摘感謝です)。 そのうち、1つの間違いは単純な記述抜けというか、ミスだったんで置いといて、もう1つ、私が meta 要素に対して itemprop 属性を指定したサンプルで、同じ要素に name 属性をあわせて指定してたのをご指摘頂
Webページの内容が、"何を意味するのか"をコンピュータが効率よく情報を収集・解釈できるようにする構想を「セマンティックWeb」「セマンティック(X)HTML」などと呼びます。 セマンティックHTMLを始めるにあたりMicroformatsとMicrodataの違いについて、"どう違うのか"分かりづらかったのでまとめてみました。 そもそもMicroformats、Microdataとは? マークアップ言語であるHTMLは文章構造を表すことはできますが、意味までは表現できません。 例えば、人の名前や住所、電話番号といったものにHTML要素でマークアップすることはできません。 ただしMicroformatsとMicrodataを使うことにより、このような意味づけを可能にし、コンピュータも可読できるセマンティックなHTMLドキュメントを作成することができます。 Microformats、Micr
W3Cは本日2013/08/23、RDFaに関連する3つの仕様を勧告しました。勧告といえば、W3Cにおける仕様成熟度の最終段階。仕様はこれにて一旦完成です。 HTML+RDFa 1.1 RDFa 1.1 Core – Second Edition XHTML+RDFa 1.1 – Second Edition RDFaとは、コンテンツのメタデータを記述するためのフォーマットであるRDF (Resource Definition Framework) を、要素の属性(attribute)で指定できるようにした仕様です。HTML Microdataと競合する仕様ですが、Microdataと異なり、RDFaは(もともとXML由来の技術であった)RDFの流れを組むため、XHTMLをはじめとするXML文書全般でも利用が可能であるなどの違いがあります(その代わりMicrodataのような、JavaSc
Google+ にリンクを投稿する際、ページに指定された OGP よりも Microdata の方が優先されることで起こった問題と、その解決方法について解説します。 この Blog では、Google+ ページも運用していて、記事を更新した際にそっちにも投稿しています。 ところが、ちょっと前からリンクを投稿したときに、OGP (Open Graph Protocol) に指定した概要文 (og:description の値に入れてるテキスト) とかが無視されて、Blog 自体の概要が出ちゃって、なんでかなぁって思いながらも今度調べよってことで放置していたわけですが、さっきちょっと時間を見つけてテストしてみたら、どうも Microdata の指定の仕方でこういう現象が起こるらしいことがわかったので、共有します。 具体的にどういう現象が起こるか OGP に指定した概要文が無視される件ですが、例
HTML5 Advent Calendar 2012、7日目の記事として、Microdata (マイクロデータ) に触れてみます。サンプルソースを中心に、実際のページでどのように使えるのかを示しました。これから Microdata を使ってみたいという人に少しでも参考になればと思います。 HTML5 Advent Calendar 2012、7日目の記事です。なんか軽い気持ちで書いてみますとか言ってしまったんですが、緊張しますね… さて、タイトルの通りなのですが、HTML Microdata (マイクロデータ) について簡単に触れてみようかなと思います。この辺の話題に関して、Microdata とは何かとか、詳しい解説はすでに色々な方が書かれていますのでそちらを見ていただく (文末にまとめてあります) として、この記事では、そういう解説は置いといて、Blog や、企業の Web サイトなど
ウェブサイトを作っているほとんどの人がHTMLタグについてご存じでしょう。一般的に、HTMLタグはブラウザーに対してタグ内の情報をどのように提示するかを指示します。例えば、<h1>Avatar<h1>とすれば、ブラウザーは文字列Avatarを大見出しとして表示します。しかし、HTMLタグはこの文字列が何を意味するかについての情報は与えられません。Avatarは大ヒットした映画のことかもしれませんし、インターネット上のプロフィール画像のことを指すかもしれません。このために、検索エンジンが関連した内容を見つけるのが難しくなってしまうのです。 Schema.orgは、ウェブサイトを、Google、Microsoft、Yahoo!などの巨大な検索エンジンでヒットさせるために使える用語集を提供するものです。 Schema.orgの用語集とmicrodata formatを使用すれば、HTMLに情報を
定期的にLiving Standardを読むことを趣味にしている人は多いと思います。僕もその一人なんですが、どうやら最近flow contentに属するものに変更が加わったらしくlinkやmeta要素が入っています。itemprop属性があれば……という注意書き付きなので、Microdataでの使用を考慮しての追加のようです。というわけでタイトルのようなことが条件付きで可能になりました。わーい。 例えばこれでブログのエントリー個別のページなどで自身へのリンクを張ることに耐えられない人が幸せになれそうです。 <article itemprop="blogPosts" itemscope itemtype="http://schema.org/blogPosting"> <link itemprop="url" href="/blog/example-post"> <h1 itemprop="
time要素の廃止、そしてdata要素の登場により、Microdataを扱う機会が増えてくると予想されます。 またHTML5 の Microdata が主にGoogleなどで取り入れられているケースが出てきているので、 Microdataで利用できるプロパティを紹介致します。 Microdata とは HTML5の独立した仕様です。 HTML文章に、コンピュータが可読できるデータにすることができ、RDFやJSONなどの多数の他のデータ形式と互換性を持たせることができます。 記述方法は以前の記事を参照して下さい。 MicroformatsとMicrodataの違いについて : Web Design KOJIKA17 なぜコンピュータが可読できるデータにする必要があるのか?? HTMLでは、人や時間、場所など細かくマークアップすることができません。 例として、機械翻訳したカンナダ語を見てみまし
schema.org は Google、Microsoft (Bing)、Yahoo! という Web 検索の大手 3 社が共同で取り組んでいる試みで、より構造化されたマークアップのための共有の語彙集 (vocabulary) を提供しようというものです。この schema.org の語彙を利用して、実際のマークアップに Microdata を追加する具体例をいくつか考えてみました。 schema.org の アイテム型 (item type) は 階層 (hierarchy) のかたちで定義されています。型ごとに独自の プロパティ が定義され、上位の型のプロパティは下位の型に引き継がれます。最上位は Thing という汎用の型で、name、url、image、description というもっとも基本的なプロパティが定義されています。そしてその下に CreativeWork、Event、
6月2日、Google、Microsoft、Yahoo!の検索大手3社が協力して、構造化データマークアップの標準化に乗り出しました。 長期的な最終目標は、幅広いフォーマットのサポートとしているようですが、まずはHTML5のMicrodataに集中するようです。 Microdataが新しいWebの歴史の礎の1つとなるかもしれません。 以前にも「MicrodataとMicroformatsの違いについて」取り上げましたが、今回は実際にMicrodataでどうなるのか、ご紹介致します。 Microdataとは何か? マークアップ言語であるHTMLは「見出し(h1,h2,h3... )」「段落(p)」「リスト(ul,ol,li)」などの文章構造を示すことができても、「人の名前」「肩書き」「地域」などを示すことができません。 それらをHTMLでメタデータとして追加する方法のひとつとして、HTML5の
Schema.org is a collaborative, community activity with a mission to create, maintain, and promote schemas for structured data on the Internet, on web pages, in email messages, and beyond. Schema.org vocabulary can be used with many different encodings, including RDFa, Microdata and JSON-LD. These vocabularies cover entities, relationships between entities and actions, and can easily be extended th
「マイクロフォーマット(microformats)の蹉跌と希望」において、マイクロフォーマット(microformats)のデータモデルもマークアップも曖昧すぎて、どうもダメな感じだと指摘しました。しかしそれでも、次の点はマイクロフォーマットの優位点だと僕は思います: 今ある技術だけですぐさま出来る、新しいナニカを必要としない。 CSSデザインとの相性がよい。 hCard、hCalendarなどのスキーマが既に存在する。 特に最後の「スキーマのレパートリーがある」という点はとても大きな魅力です。もっとも、スキーマ記述言語がない(しいて言えば自然言語)ので、スキーマって概念も曖昧な状態ではありますが。 「マイクロフォーマット(microformats)の蹉跌と希望」のコメント欄にて、神崎正英さんより「microdataはどうか」というヒントをいただきました。Kuwataさんも「microda
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