どうする? ブログのやらせ問題--ライブドア、サイバーエージェントらが議論 アメブロ(サイバーエージェント)でときどき芸能人がこっそり広告記事をしのばせるのは有名な話だけれど、それについてサイバーは正々堂々とやっていると表明。ある意味潔い。曰く、 当社がお仕事としてタレントに頼む場合は、金品の提供はある。ただそのケースでは、まずはブロガーの意思を損なわない、指示もしない、我々が何か操作することは一切ない だそうだけれど、だからなんなの?という感じ。 つまり、「○○について記事を書いてくれたらお金を支払います。内容はお任せします」ということ。サイバーは、「お金は払っているけれど、強制しているわけでもないし、勝手に書いているんだし、内容についてチェックもしていないから、良いじゃん」と言っている。実際のところ、芸能人が本当にそう思って書いているのか、あるいはお金が欲しいから褒めているのか、そのあ
デジタルマーケティングの世界的イベント「ad:tech tokyo」初日の9月2日、ブログのマーケティング活用に関するパネルディスカッションが開かれた。パネリストはライブドア 執行役員 メディア事業部長の田端信太郎氏、サイバーエージェント アメーバ事業本部ゼネラルマネージャーの小池政秀氏、ブログウォッチャー 代表取締役社長の羽野仁彦氏。モデレーターはアジャイルメディア・ネットワーク 代表取締役の徳力基彦氏が務めた。 企業によるブログ活用を推進する立場の4人が登壇したため、徳力氏はあえてネガティブな話題をパネリストに振った。ブログといえば、コメント欄が炎上して逆に企業のイメージが崩れてしまうという不安もつきまとう。企業が100%コントロールできないメディアをあえて活用するメリットはどこにあるのか。というのが最初の質問だ。 これに対してライブドアの田端氏は、旧来の雑誌や専門誌、テレビなどのメデ
Associated Press(AP)が米国時間6月21日に報じたところによると、米連邦取引委員会(FTC)は、販促品や報酬を受けとって製品のレビューや宣伝を行うブロガーへの規制を実施する計画だという。 そうなれば、人を欺く不公正なビジネス行為を禁止するFTCのガイドラインによって、初めてブロガーが規制を受けることになる。 「補正が加えられる可能性はあるが、2009年の夏に承認される見込みの新しいガイドラインでは、虚偽の主張があったり利害関係が開示されていなかったりする場合、当局はブロガーに報酬を支払っている企業とともにブロガー自身をも追及できることが明確にされる」とAPの記事は述べる。 この規定はかなり厳格なものになる可能性がある。たとえば、音楽ブログから「Amazon MP3」や「iTunes」へアフィリエイト報酬が生じるリンクを張るといった、アフィリエイトリンクの実施にまで拡大する
2009年03月08日 ペイパーポスト議論が見落としている点/戦争広告代理店とCM化するニッポン グーグル×サイバーバズでの口コミキャンペーンでトラブルがあったことが引き金になり、ブログに関連したマーケティングの是非について、議論が一部で盛り上がりました。 ライブドアでは、ペイパーポストは全くやっていませんが、ブログを活用したキャンペーンを多数手がけていることもあり、議論の流れをビジネス上の要請から追ってはいました。 実務的なガイドラインとしては、徳力さんの以下のエントリー 私が考える、お金をもらった「クチコミ」と、製品をもらった「クチコミ」の境界線 : tokuriki.com で、完璧かつ丁寧な整理がされており、この内容に私も同意するものです。 今回は違った角度から、「ペイパーポストの是非」に関する議論について、私が思ったことを書いてみたいと思います。 それは、美学とリテラシーの次元と
PPPというとダイアルアップのことを想定する人もいる中、今回のPPPは「Pay Per Post」という言葉で、ブロガーがお金をもらって記事にするということ。 googleのガイドラインに、意図的な方法でpagerankや検索順位を上げる方法はダメよという考え方がある中で、何を隠そうgoogleの日本法人が、ブロガーに記事書いてねという流れで、意図的な方法で検索順位を上げるのと同じ行為をやらかしてしまったものだから大騒ぎになって、謝罪およびgoogle Japanのpage rankを下げるというペナルティ(ただのみせしめ)が行われたというところが発端。 それ以降のPPP賛成派、反対派についての流れに意見に興味ある方についてはyasuyukiさんの記事参照のこと。 PPPとWoMについてそろそろ語っとくか。 - Vox とりあえず個人的に思ったことは、 ・意見を発してる人が知ってる人が多い
smashmediaの河野さんんとこで見て、そういえばそんなのもあったな、と思ったWOMマーケティング協議会設立準備会。 人様のエントリーのコメント欄で第三者の悪口言うのもなんですんで、自分のとこのエントリーにしますけど、いやー、世話人の皆さんのブログとかを読んでみたのですが、腰の引けっぷりが見事なまでに俺に生活の糧を与えてくれる「旧来メディアの広告業界」にソックリです。 このまま、スタートするわけでもなく、消えるわけでもなくグダグダした感じでドメインの失効とともになかったことになったら、それこそよく見る風景なので、発起人の皆さんは頑張っていただきたいですね。(棒読み) そろそろWOMもバズワードとして最後の搾りカスを漁る時期になりましたかねぇ。
そろそろPPPとGoogleとWoMについて語っとくか。なんてね。Googleさんの「PPPはダメなのでおイタしちゃったJapanのサイトはちゃんと罰を与えましたよ。オレ的にはマジアタマきたし!」(Matt Cuttsの発言とGoogle Japanのブログ)、で一件落着かと思いきや、仕事として受けたサイバーバズさんがまぁなんとも日本の政治家的なしどろもどろというかダメダメな対応で更にネタを投下してくれてるわけで。(こうやってみてみると不祥事というか非日常的な衝撃に対する日本人のリアクションってだいたい同じなのね。否定、無視、ウソ、隠蔽。こりゃ、国民性というか教育問題かも知んない。)さて話を戻す。河野さんは、「PPPはネット上にゴミを増やすだけだから即止めれ。つかオレはキライ」、徳力さんは「PPPは読む側がちゃんと意識すれば(というか出来るように公開/明示してあれば)いいんじゃないか?要は
さて、予想外に先週から継続されることになっている、ペイパーポスト関連の重い記事シリーズですが。 私が過去の記事で、できるだけ中立に記述しようとしていたために、私をペイパーポスト推進派と勘違いしている人もおられるようなので、ここで明確に私が、一ブロガーとして、いわゆる不特定多数を対象にしたペイパーポストは「ナシ」だと思っている理由を書いておきたいと思います。 長文で読みづらいという苦情も頂いているので(汗)、今回は箇条書きを試みてみます。 (でも、お察しの通り以下長文注意です) 【非開示ペイパーポストの場合】 まず、先日の「GoogleのPayPerPost騒動の議論に思うこと」にも書いたように、個人的にそもそもNGだと思っているのは、ブログの記事中で報酬の開示を義務づけていない非開示ペイパーポスト。 再掲になりますが、整理するとNGだと思う理由は以下の4つです。 ■報酬の有無を隠すことは、
ごめんなさい。smashmediaのブログは削除されました。 10年に渡り、あちらこちらに書き連ねてきましたが、ご愛読いただきほんとうにありがとうございました。またリンクしてくださった方にも、心からお礼申し上げます。 以下、少し駄文を書きます。 ブログには「パーマリンク」という基本的な考え方があり、すべての発言や記事は半永久的に固定されたURLによって公開され、未来におけるアクセス権(閲覧可能性)を担保するという、じつに素敵なコンセプトなのですが、一方で古い情報が永遠に残り続けてしまうという弊害も生んでいます。 ブログというものが「ストック」であるならば、そこに書かれた内容に対して、書き手であるブログ運営者は責任をもつべきで、自らの考え方が変われば内容を更新し、状況や情報が変われば現在にあわせて修正すべきです。 でも現実問題として、そこまでさかのぼって更新や修正をできるほうが稀で、結果とし
毎度、ちょっと周回遅れの感は否めませんが、個人的にもAMNとしても切っても切れない問題なので、今話題になっているGoogle JapanのPayPerPostキャンペーン活用騒動について自分の意見をメモしておきたいと思います。 (毎度のことですが長文注意です) 今回の顛末の詳細や経緯については下記の一連の記事に詳しいので、詳細はそちらをご覧いただければと思いますが。 ・Yahooからの市場奪取に向けて手段を選ばぬGoogle、PayPerPostキャンペーンを採用 ・グーグル、プロモーションで謝罪 – CNET Japan ・Google、ペイパーポストのブログマーケティングで謝罪:渡辺隆広のサーチエンジン情報館 ・[を] Google がブロガーにお金を払って広告記事を書かかせていたが実はそれは Google のポリシーに反する ・チミンモラスイ? : ブロガーズネットワーク再考 その9
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