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2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

勝ち逃げの反対に賛成なのだ

小室直樹さんにつられてとうとうビデオニュース・ドットコムの会費を払ってしまったので、ついでにあちこち見てみたけど、全体を通して言えることとして、日本の根本の問題は「勝ち逃げ」問題ではないかと思った。つまり、あと20年、10年、5年、なんとかこの…

のたうつ龍神のような車体

中沢新一さんは、ビックリするようなことをたくさん言うのだが、幸か不幸か何言ってるのかわからないことが多く、なかなか簡単にはビックリできない。たまにわかりやすいことを言ってくれて、何言ってるかわかった時はいつもビックリさせられるのだが、「技…

リアル小室直樹!

丸激トーク・オン・ディマンドに小室直樹氏登場。生きてるとは思ってなかった(死んでるとも思ってなかったけど)ので、即500円払って登録して見ました。私としては、動画で動く小室直樹が見られるだけで感激なのですが、この人をFLASHにしたら、無茶苦茶受け…

blog::TIAO: ぼくらは謀略の時代に投げ込まれたのだろうか? ……中国の反日デモに思う(2)

反日デモの背景には、中国系アメリカ人の団体の反政府活動があって、アメリカ政府はそれを日中離反のネタとしてうまく使っているのではないか?という分析。 国際政治を動かす「パワー(power)」というのは、「軍事力による脅しや実際の行動(攻撃)によっ…

MySQL Lists: mysql-ja: 結果と結論:MySQLでOS の性能を測る

ありそうでなかった面白い試み。確かに参考になるけど、さらに otsune さんの詳しい解説が欲しい所です。

むしろ価値観の多様性と問題解決のためのコミュニケーションのはなし

会話というコミュニケーションなしで物事を済ませようというのはもう無理。基本的にはこの手のことはコミュニケーションを通じて解決していくべきだ。コミュニケーション能力っていうのはの実践編という感じ。この人の一連のコミュニケーション論はいいと思…

検非違使の末裔がブログを書き始める日

梅田さんのBlog論2005年バージョンの「専門家における日米の気質の違い」のあたりが反響を呼んでいる。 L'eclat des jours:車輪の再発明(おれ、本当にこの言葉のバカっぽさって好きなんだよね) 未来のいつか/hyoshiokの日記:誰がBLOGを書くのか? void Gr…

こころ世代のテンノーゲーム - 森教授脳の恐怖

コメントにもあるけど、これは放置プレイが望ましい。しかし、 梅原猛>すべて縄文時代が原因ここで笑ってしまった。不覚。もはや、森教授ネタで面白いこと書く人は、全て同罪とみなす!ネタ元である電網山賊さんの 単一の極に悪の原因を集中させ、それを糾弾…

Ryu's Logbook:スクリーンのシンクロニシティ

「マトリックス」とそれに似た作品について。 が、この『マトリックス』と『ダークシティ』の二本を観たことにより、必ずしもネタかぶりがマイナス要因ではないことを学んだ。そっくりな映画でも、味付け一つで「双方が名作として並び立つ」という可能性があ…

プログラマの再教育におけるパラダイム変換、あるいは、嫌いな人にも使える言語はどれだ?

よしきさんから、再び、コメントをいただきました。私は「『この思考形態』の中と外」という図式を提示して、その図式の中に自分なりにSmalltalkとRubyを位置付けてみたわけです。私は、(ファン歴は長いけど)実際にSmalltalkを使った経験は無いので、Smallta…

弱者と向きあう功利的な理由

武田徹さんの日記の4/26の「弱さについて」という文章に共感する。弱者の側に立つのは、社会正義の為ばかりではなく、それが自分に役に立つこともたくさんあるからだ、というお話。 弱者を内部に抱え込む集団で弱者の弱い部分を補うために人と人の靱帯が育ち…

日中韓で自国文化の重層性のときほぐし競争をしましょう

きのうの記事を書いてみて、いただいたコメントを読んでみて、あらためて思うのは、日本人の精神構造はややこしいということ。井沢元彦さんが言うように、神道的アニミズムの断片のようなものが確かに現代の我々を支配しているし、もちろん、仏教、儒教がそ…

Wired News - 巧妙な中国政府のネット検閲、米の調査で明らかに

そんなことで追いつくものだろうか?という疑問が、この記事自体にありますが、それは保留するとして、P2Pプロキシのようなソフトの開発を外交カードとして使うというのはどうでしょうか?つまり「いいかげんにしないと、winny(みたいなもの)を完全に合法化…

梅田さんは実は凄腕のセールスマンでもあった!

東京では、会う人、会う人に「面白いから絶対に読んだほうがいい」と薦め、「どうせ読みそうもないな」という感じの反応の人に対しては、わざとべらべらと、冒頭からのあらすじを語り始めることにした。そうすると途中で、「もうやめてよ! 自分で読むから」…

Squeaker大島芳樹のカリフォルニア日記:アラン・ケイの講義

話があちこち飛ぶので、電波な人の独り言を聞かされているうちにそれが伝染して来るような気分にもなりますが。刺激的な話がモリモリで、こういう話を読めることは、大変ありがたいことです。ネタ元は、私のsmalltalkに関する記事へのご本人からのコメントで…

議論の交差点:「NHK番組編集問題」のまとめ

「NHK番組編集問題」について、かなり網羅的に記事を集めていたブログで、そのうちリンクしようと思ってたら、いつのまにか更新中止になってました。ちょっと残念ですが、しょうがないと言えばしょうがない。結局、いくら待っても朝日新聞からまともな回答は…

人権擁護法案 古賀氏、党内手続き自信 執行部は調整苦慮も

古賀さんのしつこさや強引さが、一番あやしい。こんな形で党内を通過する法案って前例があるんだろうか?首相の“踏み絵”発言で波紋という記事を前にとりあげたけけど、強引さが表に出ることをとことん嫌う体質が自民党の中にあったはず。今でも、竹中さんが…

ひろゆきが同志社大学浅野教授に警告文

同志社大学の浅野教授という人が、こちらの質疑・討論記録の中で、「2ちゃんねるの自由な言論というのは嘘なのです(原文のまま)」と発言した件について、下記のような警告文を送ったそうです。 また、私事ですが、2ちゃんねるの運営に関して自由な言論の場…

内なる「日本教の宗教保守層」

墓を暴く!(「飛鳥とは何か」梅原 猛著、抜粋)より 古代日本人にとって、古代中国人にとってと同じく、墓を暴くことは、その死者に対すると共にその死者の子孫に対する最大の侮蔑(ぶべつ)を意味している。「死者の子孫に対する侮蔑」という所が重要で、…

しばらく休みます

また忙しくなってしまったので、一週間くらい更新休みます。コメント等にも反応できなくてすみません。いろいろネタや書きたいことはあるんですが、とりあえず時間もないのでこれだけ。 昨日の風はどんなのだっけ? - 「アストロ球団」がドラマ化?

「変態構文」「しつこい奴」は褒め言葉です

sumim’s smalltalking-tosから、お叱りを受けました。 逆に、これだけ Smalltalk システムや同コミュニティ由来の技術や技法が注目、あるいは、再評価される時代にあって、未だこうして Smalltalk を死んだもの、うち捨てられたものと信じて疑わない方が識者…

「自虐」と「他虐」の「虐」

「自虐史観」という言葉自体の検証も必要ではないでしょうか?というコメントをいただいて、私にとって、「自虐」とは何なのか、何が問題なのかを考えてみました。私が問題だと思うのは、評価基準を対象によって恣意的に変えることです。例えば、日本が攻め…

Alumina-VM Project

Ruby系統の動的な言語の実行環境としては、何といっても年季が入っているsmalltalkのVMがすごいみたいですが、これは、そのsmalltalkのVMの上でRubyを走らせようというプロジェクトです。まだ始まったばかりで結果は何もないのですが、非常に楽しみなプロジ…

山本七平ブックガイド

上の文章のネタは静かなる細き声の、「冷笑」という章と「実情と事実」という章です。「本心」や「実情」という言葉に注目して、その言葉が多くの日本人にとって重要な意味を持っていることを、日常的な会話の中から抜き出し、それを信仰や世界観に似たもの…

実情と本心

我々がライブドアのニュースを最初に見た時に知りたいと思ったことは、「実情と本心」という二つの言葉に集約されると思う。「ホリエモンの本心はどこにあるのか?」「ライブドアの実情はどうなんだ?」ということだ。マスコミはそこに切り込もうと苦心した…

21年目の韓国

「留学1年、結婚生活20年、韓国で暮らしています」という人のブログ。ネタ元は、脱力日記: [世の中いろいろ]お隣さんで、他にもいろいろリンクあります。「ブログ名:[カテゴリ]タイトル」に反応するのも何ですが、確かに「世の中いろいろだなあ」と少し力…

自由論三態カットアンドペースト

D's BLOG: Skinner on Republican Libertyからバーリンの二つの自由論 前者〔消極的自由の信奉者〕は権威を適切に規制しようと欲し、後者〔積極的自由の信奉者〕は権威を自分の手中に収めることを欲する。これは極めて重要な対立点である。それは、たんなる…

誰か英語教えて!

http://ruby-talk.org/cgi-bin/scat.rb/ruby/ruby-talk/137873 Getting work done isn't hard. Neither is making it solid, reliable and maintainable.この2行が意味わかりません。誰か教えて!…と書いて読み返しているうちに、少しわかってきた。「仕事を…

山本七平マイブーム

山本七平さんについて書いた記事に、いくつかうれしい反応がありました。 夏のひこうき雲:「恥」、空気、世間 くまりんが見てた! ? 無宗教の持つ宗教性 エントロピーの増大とどう向き合うか 狐の王国:山本七平の日本論 「うれしい」というのは、私の記事を…

「自虐」のコストパフォーマンス

「自虐史観」は楽な道である。過去を自分から切り離して糾弾すればいいだけだからだ。「丸腰の民間人を槍で刺す」とか「泣き叫ぶ少女を慰安婦として連行」なんてことは、間違っても自分がそんなことをする心配が無いと思える行為だ。たまたま地理的に同じ場…