ビデオゲームの語り部たち 第11部:鈴木久司氏が魂を注いだセガのアーケードゲーム黄金時代 ライター:黒川文雄 2012年,筆者は「バーチャファイター」の稼働開始20周年に合わせて企画された関連書籍の取材で,かつてセガ・エンタープライゼス(以下,セガ)の常務を務め,当時CRI・ミドルウェア(以下,CRI)の会長職にあった鈴木久司氏に話を聞いている。だが,いつの間にか原稿の話はうやむやになり,取材内容の公開が宙に浮いて立ち消えてしまった。今回の「ビデオゲームの語り部たち」は,そのときの話をベースに改訂を加えたものである。 鈴木久司氏 取材から長い時間が経っているため,鈴木氏に改めて話を聞いてみたいと思った。すでにCRIから退き,定年後のセカンドライフを謳歌されていたが,筆者にとっては元上司であり,師匠と弟子のような関係なので,直接電話をかけて取材のお願いをしたのだ。その日の鈴木氏は早朝からゴル
Nintendo Switch 2: Everything we know about the coming release
Hiro師匠 セガのFM音源サウンド黄金期を築き上げた名コンポーザー。代表作は「スペースハリアー」「アウトラン」「アフターバーナー」「ファンタジーゾーン」等多数。現在は第三AM研究開発部のサウンドセクションチーフ。 光吉猛修 歌って踊れるセガの名コンポーザー。代表作は「R-360」「デイトナUSA」「セガラリー」「シェンムー」等多数。作曲以外では「バーチャファイター」の影丸などの声も担当している。また、アニメ版「バーチャファイター」では主題歌「愛が足りないぜ」で歌手としても有名。現在は第三AM研究開発部所属。
せ〜が〜 こんにちは。最近、bloodborneを買って楽しんでるコウノ アスヤ(@asuyakono)です。 今年の2月に社名を「セガゲームス」に変更し、新たなスタートを切ったセガ。セガサターンやドリームキャストなど、販売は終わっても今なおファンに愛され続けるマシンを世に送り出してきたセガ。今日は、マジで早すぎたセガのゲーム機(筐体)をご紹介します。 セガ!あなたはどうしていつも…! Sega R-360 – 1990年 x軸とz軸方向に360度の回転機構を持つというキチガイじみた体感ゲーム用筐体。プレイ料金は500円(当時平均の5倍)、筐体の値段は1600万円と、色々と高価だったにも関わらずユーザー人気は絶大でした。あのマイケル・ジャクソンも、来日した際にセガに直行しこのR360を楽しんだそうです。(ちなみにプレイ後即購入したらしい)25年前にこれって普通に考えて規格外だし、今再登場し
更新情報 2014年12月12日 20周年記念特設ウェブサイトオープンから1年。 プレイヤーから「あなたにとって、バーチャファイターとは?」というテーマでメッセージを頂戴しました。 「バーチャファイター」シリーズの楽曲を網羅したベスト版CDの発売が決定! 2014年11月25日 『インタビュー』に"バーチャ神・ちび太さん"を追加。 2014年10月27日 『インタビュー』に"東京プレイヤー①のみなさん"、"東京プレイヤー②のみなさん"を追加。 『ピックアップムービー』追加。 2014年9月30日 『インタビュー』に"佐藤 大さん"、"九州プレイヤーのみなさん"を追加。 2014年8月29日 『インタビュー』に"東海プレイヤーのみなさん"、"関西プレイヤーのみなさん"を追加。 『ピックアップムービー』追加。 2014年7月31日 『ピックアップムービー』追加。 2014年7月30日 『インタ
Place of birth: Higashi-Osaka city, Osaka prefecture, Japan
[CEDEC 2010]ネットゲームの裏で何が起こっているのか。ネットワークエンジニアから見た,ゲームデザインの大原則 編集部:touge 先週行われた「CEDEC 2010」の講演から「ネットワークゲームの仕組みとゲームデザイン」と題されたセッションを紹介しよう。 「CEDEC 2010」公式サイト 登壇したのは,セガ第三CS研究開発部のテクニカルディレクター 節政暁生氏。節政氏は「ファンタシースター オンライン」シリーズのプログラマとして,長年ネットワークゲーム(オンラインゲーム)の開発を手がけてきてきた人物だ。この講演では,その経験からネットワークゲームのゲームデザインにおいて,気をつけるべきことについてのレクチャーが行われた。その内容には一部技術的な要素を含むものの,基本的にはプランナーに向けたものであるため,理解にそれほど専門的な知識は必要ない。いわばネットワークの基礎の基礎にあ
2005年04月05日02:00 カテゴリ05アーケード バーチャファイターを創った男達:裕さん伝説「オレを殴ってみろ!」 前回、シェンムーのことについて書いたら、「殴ってみろ」のところもうちょっと情報が欲しいとのことなので説明します。たしかにその部分だけ抜き取ってしまうとインパクトはないかも知れません。話の前後の流れを知っていないとピンと来ないかも。 Amazon:ゲームクリエイター烈伝 (1) 少年マガジンコミックス/平沢 たかゆき (著) 1990年 SEGA本社にて AM2研といえばアフターバーナー、アウトランなど、当時のゲーム産業のシェア30%以上を握っていたSEGA躍進の原動力となった開発集団。その中で鈴木裕氏(あとは裕と記す)はリーダーとして活躍していた。 ある日、ワイヤーフレーム(人間を線や点で表現するもの)で遊んでいた裕さんは、生き物のような動きをするのを見て、新しいゲー
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