携帯向けサイト「モバゲータウン」の勢いが止まらない。2010年3月の会員数は約1800万人、月間ページビュー(PV)600億という"モンスターSNS"に成長している。意外なことに、これだけのアクセスをさばくのに、memcachedをはじめとするKVS(Key-Value Store)系のインフラ・ソフトはあまり使っておらず、MySQLで十分だという。モバゲータウンのインフラ担当者に話を聞いた。 モバゲータウンを運営するDeNA(ディー・エヌ・エー)は、もともと1999年に開始したオークションサイト「ビッダーズ」で知られている。その後、オークションに加えてECサイトを開始し、auとの提携により「auショッピングモール」などで急速に成長した。 ビッダーズだけでも、数千万PV規模の大規模サービスだが、最近はモバゲータウンの成長が著しい。 「特に2009年9月から順次リリースした自社製のソーシャル
携帯電話向けポータル・サイト「モバゲータウン」などを提供するディー・エヌ・エー(DeNA)は2009年7月,全社の情報共有基盤となるグループウエア・システムを刷新,本格稼働させた。日本IBMの「Lotus Notes」とネオジャパンの「desknet's」を使ったシステムから,サイボウズが提供する「サイボウズ ガルーン 2」に移行し,グループ全体の1000ユーザーが利用する。 DeNAでは,2000年ごろからLotus Notesを導入し,社員名簿や業務処理依頼などの申請書の管理,簡単なワークフロー処理などに利用してきた。また2005年からは,社員間でスケジュールを共有するための仕組みとして,desknet'sを導入して活用してきた。今回,Lotus Notesとdesknet'sを,ガルーン 2に置き換える。システム刷新に当たっては,業務拡大に伴う人員増加に対応するため,全社ポータル機能
「モバゲータウン」などのネットワーク基盤に Brocade(Foundry Networks)を採用 1200万名を超える会員に対して、安定的なサービスを提供 ネット事業を展開する企業にとって、サービスの信頼性・安定性確保は重要な課題。「モバ ゲータウン」「モバオク」「ビッダーズ」などのサービスを展開する株式会社ディー・エヌ・ エー(以下、DeNA)様でも、ユーザー数の急速な増加に伴ってネットワーク基盤の強化が 課題になりました。そこで同社が選んだのが、ネットワールドが提供するBrocade Communications Systems製品群( 導入当時はFoundry Networks)です。 「FastIron」「ServerIron」などのプロダクトを活用することで、サービスの信頼性・ 安定性向上を実現。また、将来に向けた拡張性も確保しています。
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