全国の書店員が選ぶ今年の「本屋大賞」の一次投票が終わり、候補作10作が発表された。大賞になれば、メガヒット間違いなしの注目の賞だ。多くの読者に愛されるエンターテインメント性が強い作品の受賞が目立つその全候補作を、純文学系の文芸担当記者が一気読みし、傾向を探った。 同賞は、売り場からベストセラーを作ろうと始まった。2004年の第1回受賞作は、現在芥川賞選考委員を務める小川洋子さんの『博士の愛した数式』だったが、近年は和田竜、百田尚樹、湊かなえさんら読者層のより広い作家が並ぶ。 今年の候補作は、全国461書店580人の投票で決まった。さっそく都心の書店を訪ねた。平台に置かれた本の装丁がかわいらしく手に取ったのが、柚木麻子『本屋さんのダイアナ』(新潮社)。モンゴメリ『赤毛のアン』のアンと親友のダイアナの関係を下敷きにした。 ギャルママ風の母親と2人暮らしで、金髪に染められた小学生の「大穴(ダイア
産経新聞のコラムでアパルトヘイト導入を提唱し、大炎上した曽野綾子氏。その後、曽野氏のコラムには、南アフリカの駐日大使やNPO法人「アフリカ日本協議会」が抗議文を出し、日本アフリカ学会有志も「学術的にみても、アパルトヘイト(人種隔離)を擁護する見解だ」として撤回を求める要望書を曽野氏と産経新聞社に提出するなど、国際問題に発展した。 もちろん国内でも曽野氏の見解には否定的な意見が圧倒的だが、当の曽野氏はいまだ強気の姿勢を崩さず、海外紙が曽野を安倍首相の元アドバイザーと書いたことにかみつき、事実でないと訂正を求める始末。この人、自分が「教育再生実行会議」の委員だったことを忘れているのだろうか。 ところが、マスメディアはこの曽野氏を一向に追及する気配がない。それどころか、「週刊文春」(文藝春秋)や「週刊ポスト」(小学館)、「FLASH」(光文社)といった週刊誌は曽野氏を擁護する記事まで掲載している
中学三年間で集中して詩集を読む。海外の古典。シェークスピアなど。 創作は、思いきって漫画を描く。早めに画材を揃えて漫画友人を増やす。 高校三年間は、古典の小説に移行。日本文学でも、海外文学でもたくさん読む。 流行の漫画はあまり繰り返し読みしない。もっと多くの漫画を知り、多くの漫画家を知る。 創作活動は、受験が終わってから。 大学では、バイトで金をためて、流行りだしたバックパッカーで海外旅行。 東南アジアなどをうろつく。出版社持ち込みなどの暴挙に出るのもこの頃。 伝がつくれなければ、公務員の勉強をして地方公務員に入る。 社会人では、もっぱら趣味で漫画と小説、時々油絵や刺繍など趣味を広げる。 和歌や俳句をたしなみ、海外旅行も二、三年に一度は。 今ごろの年齢では多分マッキンリーの思い出の詩集なんか自費出版している。 ま、勉強は大事だってことですよ。
Gペンを付けたペンを、床に立てかけたベニヤ板に投げて、ダーツのように遊んで1日を潰していた暗い青春時代。 そんな俺のダークネス&マッドネスのアオハ・アンライドの救いは、漫画雑誌「ガロ」とゴシップ誌「噂の真相」だった。インターネットもない時代、この2つの雑誌を読んで情報飢餓を凌いでいた。 ガロ系漫画のお勧めは、以前日記に書いた。 ・青春こじらせ時代に読んでいて感銘を受けたガロ系漫画ベスト10 さて、そんな私の思い出を作ってくれたガロを出していた青林堂がどうやら大変ことになっているようだ。 ネトウヨ書籍・雑誌を創刊して生き残りを図る ガロを出していた青林堂は、内紛やら経営難やらで、ガロを出しては休刊を繰り返し、てっきり潰れているものだと思っていた。が、が、ががががが! ななななーーんと、幸福の科学の著者を起用して本を出したり、ネトウヨ向けの愛国戦隊大馬鹿日本雑誌を出していた。し、知らなかった!
女子プロレス「スターダム」22日の後楽園大会で行われた世?虎(よしこ=21)と安川惡斗(28)の凄惨マッチは各方面に波紋を広げている。テレビの情報番組も取り上げるなか、“ミスター女子プロレス”神取忍(50=LLPW―X)が本紙の取材に応じ、揺れる業界に緊急提言。かつてジャッキー佐藤さん(故人=享年41)と伝説の「ケンカマッチ」を繰り広げた神取は、今回の一戦をどう見たのか? プロレスラーがリングの上で守るべき誇りと、この“事件”における最大の問題点とは――。 いわゆる「ケンカマッチ」と称される遺恨試合は過去のプロレス界にも複数存在する。女子で伝説となっているのが1987年7月にジャパン女子プロレスで行われた神取と佐藤さんの一戦。神取はパンチで相手の顔面を大きく腫れ上がらせて、見るものを戦慄させた。それでも今回のように陰惨で選手生命に関わるような負傷にはつながっていない。 過去とは似て非な
セガの恒例イベント「#セガ大喜利」がTwitterで盛り上がっていました。 セガ大喜利とは、同社が設定したお題に沿って各種ネタをユーザーがSNSに投稿するというもの。元々は、Facebookのファン交流イベント(初回は2013年2月)で、このごろは毎月1回開催されています。 今回の大喜利は、3月発売の新作「龍が如く0 誓いの場所」が素材。「おい待て桐生!早まるな」と引き止める親友に対し、主人公が「うるせぇ!おれは○○○なんだよ!」と吠える内容がテーマでした。2月25日正午にスタートすると、瞬く間にトレンド入り。その大きな要因として、一般ユーザーに加え、「井村屋」「熊本タクシー」「自衛隊宮城地本」「シャープ」「タニタ」「パイン」「森田アルミ工業」……といったおなじみの企業アカウントの参戦があります。 数社はこれまでの大喜利(参考:Togetterまとめ)にも参加していましたが、今回は新規参入
1990年代初期、スーパーファミコンとメガドライブという2つの巨人が優位性を巡って争っていた。しかし時は経ち、現在ではセガはかつての栄光だけの会社になってしまった。どうしてこうなってしまったのだろうか?(Slashdot記事「Is Sega The Next Atari?、元ネタのgamesindustry.biz記事)。 当時(セガの米国法人である)Sega of AmericaでCEOを務めていたTom Kalinske氏は、「セガは20年間に渡って大きな間違いを犯し続けている」と述べ、セガの凋落の原因として、1990年代にソニーとの協業を拒否し、プレイステーションとセガサターンとの全面対決に至った点を挙げている。同氏はもし20年前にソニーと協力してハードを出していれば、、セガのハードウェア事業からの撤退は回避できたとも述べている。 セガの「ブランド」についても、「ブランドは不滅ではな
ものづくり中小企業の現場で働く若手をかっこよく紹介する「ゲンバ男子」プロジェクトに、川崎市が4月から乗り出す。採用難に悩む市内の町工場を手助けする。もともと大阪発の試みで、今後も全国に広げる予定という。 「ゲンバ男子」は、働き手の声や写真をウェブや冊子で紹介し、興味を持ってもらおうという企画。一昨年に大阪市の中小企業支援拠点「大阪産業創造館」が始め、いまでは大手求人サイトなども加わって展開中だ。名前やロゴは産創館の登録商標で、賛同企業や団体は無償で使える。 川崎版は、川崎市産業振興財団が手がける。4月から、ウェブサイト(http://www.kawasaki-net.ne.jp/genbadanshi)に載せる35歳以下の「ゲンバ男子・女子」を募集する。担当者は「3K(きつい、汚い、危険)のイメージを変えたいと考えていた時、大阪から声が掛かった」と話す。 産創館は今後、名古屋市や北九… こ
警察庁は、11年前に広島県廿日市市で当時17歳の女子高校生が殺害された事件など3つの未解決事件について、公費から懸賞金を出す期限を1年間延長することを決めました。 公費懸賞金の期限が延長されるのは、11年前の平成16年、広島県廿日市市で、高校2年生だった北口聡美さん(当時17)が自宅で男に刃物で刺されて殺害された事件や、6年前の平成21年に島根県浜田市の大学1年生だった平岡都さん(当時19)が殺害され、遺体が広島県内の山林から見つかった事件。 それに、おととし、千葉県習志野市で、通勤途中だった会社員の廣畠かをりさん(当時47)が、首を絞められて殺害されているのが見つかった事件です。 これら3つの事件は、来年2月までの1年間、公費から懸賞金を出す期限が延長され、事件の解決につながる有力な情報の提供者にはいずれも上限で300万円が支払われます。
YouTubeは月間10億人が訪問する規模に拡大しているが、ようやく損益とんとんにこぎつけた段階だ──米Wall Street Journalが2月25日付けで、財務に詳しい2人の話として伝えている。 報道によると、YouTubeは2014年、トップクラスの人気コンテンツへの広告枠を提供する「Google Preferred」の導入効果もあり、売上高は前年の30億ドルから40億ドルに拡大した。だが、これでもほぼ損益分岐点に達した状態で、利益は出ていないという。 YouTubeへのアクセスは増えているが、リンク経由の訪問や埋め込み動画の視聴が多く、チャンネルなどに直接訪問するユーザーを増やすのに苦労しているようだ。 YouTubeは米Googleが2006年に買収した。YouTube CEOを務めるGoogleのスーザン・ウォジスキ上級副社長は昨年、YouTubeは広告収入で成り立っているが
「難関大の合格者に100万円の奨励金を支給する」。昨年11月、鹿児島県伊佐市が、市内の県立大口(おおくち)高校に入学者を集めるため奨励金制度を決めた。しかし、これに「お金で釣る教育は間違い」など批判的な声が殺到。制度が作られた経緯は、県教育委員会が定員割れの続く同校に昨秋、「来年度の新入生募集は2学級とする」と通告したことだ。 隈元新(くまもとしん)市長(65)は高校が廃校になると、「人口減に拍車がかかるし、地元経済に打撃を与えます」と言う。制服やスポーツ用品、文房具や書籍、弁当など、高校生が多く利用する店舗が打撃を受け、地域から活気がなくなる。転出する人も増え、衰退してしまうのだという。 伊佐市は県教委と話し合い、「15年4月から1学年2学級に」という方針をくつがえし、「15年7月の進路希望調査で80名以下なら2学級に」と猶予期間を引き出した。では、それまでに進学志望者をどうやって増
台湾の新幹線で日本人女性とみられる人物がトイレを占拠したうえ、乗務員らに罵声を浴びせたり殴りかかったりしたと、台湾のテレビ局などが報じた。一体何者でトイレにこもって何をしていたのかなどについて、ネット上で様々な憶測が流れている。 「使っているでしょうがぁ! 使っているでしょうがって!」。この「日本人女性」は、女性乗務員の手を押しのけて、トイレのドアを閉めようとする。 トイレの長時間占拠を邪魔されたと腹を立て 問題の場面を誰かがビデオに撮っていたらしく、台湾のテレビ局「TVBS」は2015年2月23日、ニュースの中でビデオを紹介した。 それによると、騒ぎは、19日に台湾高速鉄道・台南―嘉義間の新幹線車内で起こった。「日本人女性」は、やや広い身障者用トイレに20分以上こもっていたらしく、ビデオでは、乗務員がトイレのドアを何度も叩いて声をかける。しかし、出てこないので、安全確認のために外からカギ
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