作家・曽野綾子氏の『週刊ポスト』のコラムについて、批判が集まっている。 同誌に連載されているコラム「昼寝するお化け」にて、岩手県矢巾町で中学2年生がいじめを苦にして自殺したとされる事件をテーマにしていたが、結びは下記のような文章だった。 「自殺した被害者は、同級生に暗い記憶を残したという点で、彼自身がいじめる側にも立ってしまったのである」 いじめられる側に多分な非があると受け取れる内容で、精神科医・批評家の斎藤環氏がTwitterで指摘している。 曽野綾子氏、またしても安定の老害ぶり:岩手県矢巾町・中2いじめ自殺事件、文部科学省(週刊ポスト(2015/09/18), 頁:68)からの引用「自殺した被害者は、同級生に暗い記憶を残したという点で、彼自身がいじめる側にも立ってしまったのである」。貴方こそ「分際」をふまえては如何? — 斎藤環 (@pentaxxx) 2015, 9月 7 コラム内