コンビニの冷蔵庫や、量販店の洗濯機に入ったり。 あるいは顔にピザ生地を巻いたり。 6年前の2013年にも世間を騒がせたバカッターたちが、今なお続いていることに呆れてしまう人も少なくないだろう。 回転寿司にレストラン、コンビニなど。 インテリジェンスの1ミリも感じられない愚行の数々には、遠慮なく死んでくれとしか言いようがない。 どうせやるなら、ですね。 ちょこまかとバイト先で遊ぶのではなく、国宝級のお宝をバッサリ……なんて言ったらダメ、絶対。 そんなことはただ国益を損なうだけの最悪の行為だが、今を遡ること59年前、実際にいたのである。 国宝「広隆寺弥勒菩薩像」の指を折っちゃった若者が。 ただ、その背景には、どうにも微笑ましいというか、本人を罵倒しきれないちょっとした事情がありまして。 舞台は京都の太秦 広隆寺 京都太秦にある広隆寺には有名な弥勒菩薩像がある。 国宝第一号となった仏像なので、か