究極のバッグハンガー。平面な場所以外のさまざまな場所に対応して、耐荷重は15キロ。ワンタッチで引っ掛け、取り外し。 「誰にでも、どんな場所でも使える、究極のバックハンガーをつくりたい」 妻の購入してきたバッグハンガーの使いづらさ、完成度の低さを目の当たりにしたエンジニア、マイク・スウィニーのそんな思いから、この「Clipa」(クリッパ)の開発はスタートします。 市場調査の結果わかったことは、現在販売されているものの多くは1940年代から基本的な構造は変わっておらず、耐荷重は2キログラムほどしかないこと。また平面なテーブルなど限られた場所でしか使えないことから、実際の私たちの生活で使用するには実用性の乏しいこと。 スポーツジムで使用されるエクササイズマシンなどの設計で数々の特許を取得していたマイクはこれまでの経験や知識を活かし、バネを利用し、高い強度を備えたバックハンガーの設計に取りかかりま