BTO/PCメーカーはときにPCの販売だけでなく、貸し出しもおこなっている。ゲームイベントで遊べるゲームのPCの設置は、こうしたBTOメーカーの協力により実現している。一方で疑問に思う方もいるだろう。そうしたPCの貸し出しを、メーカーはなんのためにやっているのか? 今回は弊社アクティブゲーミングメディア向けにPCを貸し出してくれるマウスコンピューターに話を訊いた。きっかけは、マウスコンピューターが今回東京ゲームショウにてPLAYISM向けに大量にPCを貸し出したこと。ありがたい反面、担当者はこんなに貸してもらっていいのか不安だったという。そうした担当者の心配を踏まえつつ、マウスコンピューターの担当者に話を訊いた。 ──自己紹介をお願いいたします。 桑園 勉氏(以下、桑園氏): 株式会社マウスコンピューターで、マーケティング部、オンラインチームの主任をさせていただいております、桑園 勉と申し
これを聴いて冷静でいられない VR音楽ユニット「YSS」が“唯一無二”である理由【ロングインタビュー】 インタビュー本編に入る前に、YSSという音楽ユニットについて多少長めの紹介をする必要がある。なぜなら、このふたりはバーチャルで活躍する音楽系アーティストの中でも、特異な存在であるから。もうひとつの理由は、正直に言って、今回のロングインタビューに関して、聞き手の著者があまり冷静でないからだ。まず、2人の情報を整理するところから始めよう。 YSSとは、ボーカルのSorte(櫻野ソルテ)とYopiの2名によるバーチャル音楽ユニットだ。主に、VRChatなどのバーチャル空間の中でオリジナル曲を生演奏している。また、YouTubeでライブ配信や楽曲投稿も行っており、VTuber関連の音楽イベントにも積極的に参加。今年は、川崎 CLUB CITTAでのリアルイベント「Vの宴」やサンリオ公式主催のフェ
『アズールレーン』の開発会社であるManjuuの社長・林書茵氏が日本でのサービス2周年に合わせて来日する──ある日、我々はそんな情報を耳にした。 彼女が日本で初めて話題になったのは、おそらく2018年5月にAbemaTVで放送された「アズレンTV~石川由依がめぐる アズレン開発現場 in 上海~」だろう。 この時、我々は初めて開発会社の社長の姿を目にし、ファンの間で話題となった。2019年9月に4gamer.netが掲載した林氏のインタビューによると、Manjuuの日本支社の準備が進められており、新作の開発も行われてるため、もしかしたら今後はよく目にする人物になるかもしれない。 https://twitter.com/Manjuu_Japan/status/1184708550896975875?s=20 とはいえ、林氏がどのような人物で、Manjuuがどのような会社で、『アズールレーン』
ゲーム開発経験のない、ディレクター兼開発者、原案・シナリオライターのチームで75万本を売り上げたインディーゲーム──日本発のインディーゲームとして、異例の実績の『NEEDY GIRL OVERDOSE』ですが、Switch版の発売、おめでとうございます。いま累計でどれくらい売れてるんでしょうか? 斉藤大地氏(以下、斉藤氏): ありがとうございます。売上は全世界で75万本です。 ──そんな『NEEDY GIRL OVERDOSE』はどのようなチーム構成で作られたのですか? メインチームは4人と聞いていますが。 斉藤氏: 全員いわゆるゲーム業界はほぼ未経験で、まずゲーム開発経験が1度もないディレクター・開発・デザインのとりいさん。ブログやツイッターが人気のライターの原案・シナリオのにゃるらくん。もちろんゲーム開発経験はありません。 次いでDLsiteでエッチなドットゲームを作っていたグラフィッ
VR DJのみなさん。何のDJコントローラを使っていますか? #VRChat2022.11.17 22:007,490 武者良太 Pioneer DJ機材が人気ださすがだ。 VRChatなどのソーシャルVRでは、夜な夜な音楽を聴いて踊って楽しめるDJイベントが開催されています。時には同じ時間帯に複数のイベントがあり、ハシゴをするかのごとく回って楽しむこともできますし、雑談が活発なワールドにいくと流しのDJと出会えたりもしますよ。 VRを始めてからDJ活動をスタートした、という方もたくさんいます。かくいう僕もVRで、10年以上ぶりにDJ活動を再開したクチ。 だからこそ気になりました。みんながどんなDJ機材を使っているのかなーって。そこでQuest版VRChatでも楽しめるDJイベントQuest Danceparty Club(@ClubDanceparty)主催のねこたんさん(@VRCacc
ゲームが動作するうえでは、データを読み出すローディングがつきもの。開発者は、ロード時間をなるべく短くしたり、プレイヤーに感じさせづらくしたりと、さまざまな工夫を施しているようで、そうした工夫の一例がSNS上で注目を集めている。 TwitterユーザーMIYAKE氏は10月17日、PS1向けに1998年に発売されたRPG『どきどきポヤッチオ』のロード処理方法についてTwitterにて紹介した。同氏は、いまから17年位前の新卒2年目の時に、先輩との雑談のなかで本作のロード処理について教わったそうだ。 先輩「プレイヤーがつまづいてコケるんだ」 先輩「つまづいて転んで、起き上がる間にデータをロードするんだよ」 頭に電流が走るぐらいの衝撃を受けました。 プレイヤーは小学生の男の子… 走れば走るだけ(移動速度が増すほどに)コケやすくなる… ユーザは自然と走り過ぎないように気を付ける… — MIYAKE
10億円買収で話題のSkeb開発者なるがみさんに聞く、「クリエイターファースト」の開発やサービス設計の裏側と、買収の理由
TOP 特集 オープンソースソフトウェアがアニメ業界を変革する〜基調講演「Anime on Blender~スタジオQが目指すCGの未来~」ACTF2021 [SUMMER] (1) 2021/09/15 オープンソースソフトウェアがアニメ業界を変革する〜基調講演「Anime on Blender~スタジオQが目指すCGの未来~」ACTF2021 [SUMMER] (1) Blender アニメ 一般社団法人日本アニメーター・演出協会による「アニメーション・クリエイティブ・テクノロジー・フォーラム(ACTF)2021 [SUMMER]」が7月16日(金)と17日(土)の2日間、オンラインにて開催された。開催初日の基調講演「Anime on Blender〜スタジオQが目指すCGの未来〜」には、プロジェクトスタジオQ・アニメーションディレクターの山内智史氏とプロデューサーの山田裕次郎氏が登壇
「ヤベェ本を買ったぞ……」 たった一つのツイートをきっかけに、創業100年を超える老舗出版社でちょっとした騒動が起きた。 この「ヤベェ本」とは、平凡社が出版する学術書「有職装束大全」のことだ。日本に伝わる有職装束研究の第一人者である八條忠基さんが執筆した全320ページの大作で、2018年6月の発売以来、装束研究者を中心に高い評価を得ている。初刷は3000部で在庫はじわじわ減っていき、19年9月時点では数百部が残る程度だったという。 9月21日に冒頭のツイートが投稿されると、その状況が一変した。 同書を購入したrobin(@robiiiiiimmm)さんが「ヤベェ本を買ったぞ…」と有職装束大全の魅力をTwitterで紹介。この投稿は2万8000件以上のリツイートと6万3000件以上のいいねがつくほど拡散され、3連休明けの24日には日本全国の書店から大量の問い合わせが平凡社に押し寄せ、数百部あ
ものづくりの根底に流れるコンテンツへの愛! 『ガルパ』がヒット中のCraft Eggを訪問【ファミキャリ!会社訪問(62)】 “ファミキャリ!会社探訪”第62回はCraft Egg! ファミ通ドットコム内にある、ゲーム業界専門の求人サイト“ファミキャリ!”。その“ファミキャリ!”が、ゲーム業界の最前線で活躍している、各ゲームメーカーの経営陣やクリエイターの方々からお話をうかがうこのコーナー。第62回となる今回はCraft Egg! 2014年に設立され、現在はスマートフォン向けのリズム&アドベンチャーゲーム『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』(以下、『ガルパ』)が大ヒット中のCraft Egg。“ユーザーファースト”、“チームワーク”、“チャレンジ”、“プロ意識”の4つの価値観を大切にし、そのものづくりの根底には“みんなでつくる”という精神が流れている。今回は『ガルパ』の開発において、
昨年末から急速に認知度を上げ、今や大きなブームともなっている「バーチャルYouTuber」(以下VTuber)。VTuberとして活動を行っている人はこの数か月で爆発的に増加し、現在その数は1000以上とも言われています。 また、3月16日発売の「キズナアイ 1st写真集 AI」のように、VTuberのグッズ販売も始まっており、コンテンツ業界としても彼女ら/彼らの活躍には注目が集まっているといえるでしょう。 そんなVTuber界隈では、企業がプロデュースするキャラクターのキャスト、いわゆる「中の人」を公募するケースが増えています。 バーチャルライブアプリ「にじさんじ」の公式バーチャルライバーや、「東雲めぐ」「ロボ子さん」といった現在活動を行っているVTuberも、キャスト希望者のオーディションを行い、中の人を選定した例があります。 ・iPhone XアプリでバーチャルYoutuberに!「
サイバーエージェントとテレビ朝日が共同で展開しているインターネットテレビ局「AbemaTV」(アベマTV)。2016年4月11日の本開局から1年が経過。動画配信サービスとしての存在感を増している。 AbemaTVは、「無料で楽しめるインターネットテレビ局」とうたう動画配信サービス。会員登録不要でテレビのように編成された番組をスマートフォンやPC、タブレットなどさまざまなデバイスで視聴することができる。本開局以降、利用者が右肩上がりで増加し、ダウンロード数は5月7日時点で1700万を突破している。 独自の生放送番組やニュースをはじめ、音楽や麻雀などといったさまざまなジャンルに特化したチャンネルを用意しているのも特徴。そのなかでも、開局当初から人気が高いのがアニメチャンネルだ。 最新アニメの見逃し配信をはじめ、話題の作品から懐かしい作品まで幅広いラインアップで、現在は5チャンネルで展開。初期段
AbemaTVは、インターネットテレビ局として展開している「AbemaTV」において、ゲームをテーマにした新チャンネル「ウルトラゲームス」を1月21日から開設。その経緯や狙いについて、チャンネルプロデューサーを務めるサイバーエージェント 取締役の山内隆裕氏に聞いた。山内氏は、eスポーツイベント「RAGE」、ゲーム実況やプレイ動画ライブ配信プラットフォーム「OPENREC.tv」を運営するCyberZ代表取締役社長もあわせて務めている。 ウルトラゲームスは、さまざまなゲームの情報を紹介する番組や実況プレイなど、多彩な番組で編成されたゲーム専門チャンネル。全般的なところでは、スマートフォンやコンシューマゲームを軸に、親和性の高い周辺分野も取り込み番組を展開するという。話題の新作やIPを活用したタイトルの紹介番組のほか、声優やアイドル、ゲーム実況プレーヤーやYouTuberなどといった、周辺分野
ネット上で注目される人物や、希少な生き方を体験した人物を番組に招くNHKのトークバラエティ『ねほりんぱほりん』。 NHKらしからぬブラックな笑いや話題と、お家芸とも言える人形劇が融合。顔出しNGの訳ありゲストはブタに、聞き手はモグラの人形に扮して、深い本音やエピソードを引き出した。さらにはTwitterの効果的な活用によって、ネットでも大きな反響を呼んだ。 3月に惜しまれながら放送を終了したが、10月4日から「シーズン2」としてカムバック。初回から「少年院に入っていた人」が登場して、その過酷な人生を語った。 KAI-YOU.netでは、以前に番組担当ディレクターとSNS担当者に話を聞いているが(関連リンク)、今回は聞き手であるモグラのねほりん役・山里亮太さんと、ぱほりん役・YOUさんにインタビューできる機会を得た。 シーズン2に向けて上がったハードルと、それを超えていくテーマのラインナップ
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