やってはいけないことを自慢げにSNSなどに書き込んで、盛大に「炎上」する(あちこちで批判的な取り上げ方をされる)事例が後を絶たない。話題作りを狙っている場合はともかくとして、炎上事例はインターネットの基本的な仕組みや影響度合いの理解不足が原因であることが多い(そもそもそういうことをしなければよい、というのは別の話)。 最近筆者が難しさを感じているのが、子どもにインターネットをどう使わせるかだ。筆者の家庭では、子どもが小学校高学年になったあたりから、子どもやその親を通じて子どもたちが起こした「ネットの事件」を耳にするようになった。SNSで暴言を吐いてアカウントを停止されても別アカウントを取得して繰り返す、オープンな掲示板に半ば特定できる形で書き込みする、「不適切な画像」を送る、などだ。 筆者の子どもの周辺に限って言えば、中学校へ進学するタイミングと前後して、子どもにスマートフォンを買い与える
東京都葛飾区立中之台小学校で2月中旬、「前略プロフィール」を題材に、楽天の社員による“プロフ”のメリットと危険性に関する授業が行われた。 「前略プロフィール」とは、65項目の質問に答えるだけでプロフィールページが作れるサービスのことで、通称“プロフ”として知られる。楽天が運営する「前略プロフィール」はプロフ最大手とされ、ユーザー数は550万人に上る。そのうち8割から9割が女子中高生。パソコンと携帯電話の両方から使えるが、全体の75%が携帯電話からの利用者となる。 楽天が“プロフ”を使って小学生向けに授業を行うのは、今回が初めて。授業の様子をレポートするとともに、担任の先生と楽天の担当者に授業の意図などを聞く。 ● プロフィール帳とプロフの違いは“個人情報”の有無 中之台小学校での授業は6年生を対象に行われた。まず、担任の桝田佳江氏が携帯電話所持率を聞くと、6年1組の22人中、持っている児童
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