Announcing STUMM433, a box set collating an unprecedented selection of Mute artists past, present and future, out in May 2019. Each artist has created a visual to accompany their performance of 4’33” starting with a video from @laibach Register: https://t.co/uOnRI5UYXx pic.twitter.com/aPbtIoQ44Y — Mute (@MuteUK) 2019年1月16日 ■『STUMM433』 <参加アーティスト> A Certain Ratio, A.C. Marias, ADULT., The Afghan Whi
tofubeats×若林恵|最新作『RUN』への思いとサブスク時代における音楽シーンを語る Music | 2018.09.27 Thu tofubeatsが2018年10月3日(水)にリリースする4作目のオリジナルアルバム『RUN』の発売記念トークイベントが2018年9月20日(木)に〈ワーナーミュージック・ジャパン〉で開催された。 元『WIRED』編集長でジャーナリストの若林恵氏を迎えて、新作に込めた思いやサブスクリプションサービスが主流になりつつある音楽シーンの現在について語り合った。 tofubeats最新作『RUN』はなぜソロ作品となったのか? 「自分らしさを問われた『RUN』」 映画『寝ても覚めても』主題歌“RIVER”やドラマ『電影少女-VIDEO GIRL AI 2018-』のタイアップ曲“ふめつのこころ”を含むtofubeatsの4thアルバム『RUN』はメジャーデビュー
トーフビーツ、この男は本当に走り続けている。2009年の“しらきや”で笑わせ、2012年の“水星”ではヒップホップ・ビートのうえに切ない夢を描いた若者は、それからほぼ毎年のように作品を作っては出している。思春期にSNS文化に親しんだほとんど最初のほうの世代のひとりとして、シンプルなメロディを持った彼の音楽(主にヒップホップとハウスかる成るダンス・ミュージック)にはネット・レーベルの古参〈Maltine〉と同じように、非日常ではなく、日々の営みのなかにこそインターネットが存在する世代への感覚的なアピールがあったのだろうけれど、それと同時に、トーフビーツの汗をかいている感じ、自分の人生を一生懸命に生きている姿にも共感があったのだと思う。がむしゃらさは、彼の切ない夢の音楽と並列して、つねにある。この実直な思い、熱さこそ、大人たちから失われてしまいがちなものだ。トーフビーツの音楽を聴いていると、ぼ
1952年のデビュー以来、詩作はもちろん、『鉄腕アトム』の主題歌やスヌーピーでお馴染みの『PEANUTS』の翻訳といった幅広い活動で、言葉の楽しさを伝えてきた谷川俊太郎。その創作と暮らしを紹介する『谷川俊太郎展』が東京オペラシティ アートギャラリーで開催中だ。 言葉があふれる展示室では、「私は背の低い禿頭の老人です」と始まる20行の詩『自己紹介』より抽出されたテーマを軸に、厳選した詩や、翻訳や音楽に関わる仕事、工具や写真などの身のまわりのもの、友人との手紙などを展示。谷川の死生観や家族観に触れながら、作品が日常生活の中から生まれていくことを発見していく。そして本展のまたひとつの目玉が、谷川の詩をもとに、コーネリアスの小山田圭吾が音楽を、インターフェイスデザイナーの中村勇吾が映像を手掛けた、谷川の詩の世界を全身で体験できる展示だ。 小山田と中村は、コーネリアスやMETAFIVEの活動、教育番
「凛として時雨」のドラマー、ピエール中野が、熱めのアイドルヲタクなことをご存知だろうか。アイドルを愛し尊敬する彼が、テレビを中心に活躍する現代アイドルの素晴らしさを、独自の目線で熱弁する。 SMAPは殿上人 ハマったきっかけはやっぱり女性アイドルからですか? 「最初はSMAPです。小学校5年のときにCDを初めて買ったのがSMAPの「心の鏡」というシングルで、子どもながらにすごくいい曲だなと思っていて、それからずっと好きです。みんな好きでしたけど、当時はやっぱ木村拓哉ってすごかったですよね。アイコンだったし、存在感が異常で、ずば抜けてかっこいいと思ってました」 木村さんから影響を受けた部分はありますか? 「影響の受けようがない(笑)。すごい人、殿上人、スーパースター。まだ、バンドマンのほうがマネしたいと思えました。バンドマンはなんとなく夢が近いじゃないですか、努力しておけば……みたいなのがあ
昨年ソロデビュー10周年を迎え、いまや日本を代表する実力派シンガーの一人となった三浦大知。一方、関西のアンダーグラウンドシーンでの活動を経て、昨年Sugar's Campaignとしてメジャーデビューを果たし、5月にはソロでの海外リリースも控えるビートメイカーのSeiho。ここに三浦の長年のパートナーであり、国内有数のヒットメイカーであるUTAを加え、日本のアンダーグラウンドシーンからオーバーグラウンドシーンを一気につなぐ、異例のコラボレーションが実現した。三人による共作で生まれた『Cry & Fight』は、日本の音楽シーンに新たな風を吹き込み、リスナーとクリエイターの双方を刺激するであろう重要作。三浦とSeihoの対談からも、「純国産ダンスミュージック」の新たな季節のはじまりがたしかに感じられた。 「三浦大知くんとなら、シーンをガラッと変えられそうだ」と思っていて、いつかちゃんと伝えた
2016年に出版された音楽関係の書物の中でももっとも注目された作品のひとつとして、音楽ジャーナリストの柴那典が書き下ろした『ヒットの崩壊』の名前を挙げることに異を唱える者はいないだろう。 乱暴に言うなら、彼の著作『ヒットの崩壊』は、主にゼロ年代から2010年代のポップ産業における、ヒットを生み出す構造の変化にフォーカスを当てた書物であり、そうした構造変化と共に、ポップ音楽とその受け手であるリスナーの関係性そのものにいくつもの変容が生まれたことを示すものでもある。 と同時に、『ヒットの崩壊』というタイトルとは裏腹に、多くの市井の人々が自らが暮らす時代を考える上での「対話のプラットフォーム」として機能するだろう、新たな「ヒットの誕生」を祝福する書物でもある。つまるところ、この『ヒットの崩壊』という作品は今に対する厳しい批評である以上に、これからの未来に対する可能性とヒントをちりばめた「希望の書
この男、凄い。 岡崎体育の『MUSIC VIDEO』のMusic Videoが19日に公開された。ややこしいが、『MUSIC VIDEO』という曲名である。このMVが、本当に話題になっている。 どのくらい話題になっているかというと、SEKAI NO OWARIのFukaseやきゃりーぱみゅぱみゅ、SiMのSINといったミュージシャンがTwitter上でこぞって絶賛、ミュージシャン以外にも話題が広がり、公開3日目にして25万回再生を突破したのだ。ちなみに『MUSIC VIDEO』より12時間以上前に公開されたきゃりーぱみゅぱみゅの新曲MV『最&高』は18万回再生。現時点できゃりーぱみゅぱみゅに勝っている岡崎体育。おかしい。 まず岡崎体育が何者かを紹介せねばならない。京都出身の26歳。今年の5月にソニーミュージックからメジャーデビュー。「BASIN TECHNO(盆地テクノ)」の伝道師。スーパ
2016.01.08 Fri Sponsored by 『フジキュー!!!~Fuji Cue's Music~』 音楽業界の縮図であるかのような架空の音楽学校を舞台に、若者たちの青春を描く漫画『フジキュー!!!~Fuji Cue’s Music~』(「別冊少年マガジン」で連載中)の作者・田口囁一。彼は2ピースバンド・感傷ベクトルのメンバーとして2012年にメジャーデビューを果たし、昨年には同人時代の作品もまとめた『one+works』を発表している。同人シーンの盛り上がりによって、近年音楽とビジュアルを両方手掛ける作り手は珍しくなくなったものの、月刊誌で連載を持ちながら、メジャーで音楽活動をするというのは他に例がなく、まさに現代的なメディアミックスを体現する存在と言える。 その『フジキュー!!!』の最新巻、第3巻の帯に「フジキュー(主人公・不死原求の愛称)達の音楽愛がめっちゃ充実しててぶっ
69歳の誕生日にあたる本日1月8日に通算25作目となるニュー・アルバム『★(ブラックスター)』をリリースしたデヴィッド・ボウイだが、アルバムからの全曲の音源を公開している。 新作『★』は、ボウイ自身と盟友トニー・ヴィスコンティがプロデュースを手掛け、ダニー・マッキャスリン(Saxophone, Flute, Woodwind)、マーク・ジュリアナ(Drums, Percussion) ら、“新世代のジャズ・シーン”を牽引するアーティストや、LCDサウンドシステムの中心人物、ジェームス・マーフィー(Percussion)が参加している。 全曲の音源はこちらから。 リリースの詳細は以下の通り。 アーティスト:デヴィッド・ボウイ タイトル: ★(読み方:ブラックスター) 品番:SICP-30918(CD) 価格:¥2,500+税 仕様:初回デジパック仕様 / 日本盤のみ通常のCDプレーヤーで再生
英国に止まない雨が降った朝文:ブレイディみかこ ある雑誌の企画で「いま一番聴いている5曲」という調査に参加することになり、アンケート用紙に記入してメールした後、酒を飲みながらボウイの新譜を聴いていた。 「いま一番聴いている5曲」の中にも、『Blackstar』収録の” 'Tis a Pity She Was a Whore”を入れた。過去と現在の音をカクテルにしてぐいぐいかき混ぜながら、確かに前進していると思える力強さがある。みたいなことをアンケートには書いておいた。 そして新譜を聴きながらわたしは眠った。 が、朝5時に目が覚めてしまった。 まるで天上から誰かが巨大なバケツで水をぶちまけているかのような雨が降っていたからだ。雨の音で目が覚めるというのはそうある話ではない。こんな怒涛のような雨が降り続いたら、うちのような安普請の家は破れるんじゃないかと本気で思った。妙に真っ暗で、異様なほどけ
Massive Attack、Portisheadなどの世界的なアーティストを輩出してきたイギリスの港湾都市ブリストル。ブリストル・サウンドとも言われる彼らの音楽は、果たしてどのように誕生したのでしょうか?ここでは、ダークで独自性の強いブリストルサウンドの歴史に迫ってみたいと思います。 ブリストルに影響を与えたジャマイカン・カルチャー 1950年代から60年代にかけて、カリブ諸国からイギリスへ最初の集団移入が始まった時、新しい国で散り散りとなったコミュニティーをつないだのがサウンドシステム・カルチャーでした。サウンドシステム・カルチャーは、ロンドンを始め各地方都市で広がっていきましたが、Enterprise Imperial Hi FiやFroggy(Excalibur)などのシステムが誕生したブリストルのジャマイカン・コミュニティーで大きく発展を遂げました。 出典:The Vinyl F
飲食店や美容院を経営しているクライアントより、「Apple Music」「LINE MUSIC」「AWA」などの「定額制音楽配信サービス」を店舗で利用する場合、なにか手続きがいるのかという問い合わせが何件かありました。 ネットで調べてみましたが、直接聞いたほうが確実なので、「定額制音楽配信サービス」を運営する会社と、JASRACへ電話で問い合わせをしました。 問い合わせた内容は次の2点です。 「Apple Music」「LINE MUSIC」「AWA」などの「定額制音楽配信サービス」を運営する会社へ、商業的な利用ができるのかどうかを確認します。 JASRACへ、店舗で「定額制音楽配信サービス」を利用する際、上納金が必要なのかどうか問い合わせをしました。 まずは、「定額制音楽配信サービス」を運営する会社へ、商業的な利用ができるのかどうか問い合わせしました。 Appleのウェブサイトから問い合
シンガーのYukiと、電子音楽家のJEMAPURによって結成されたエレクトロニックミュージックデュオ、Young Juvenile Youth(以下YJY)。デビューミニアルバム『Animation』を一聴してまず耳を惹くのが、倍音をたっぷりと含んだYukiの歌声だ。感情的に歌い上げることなく、常に一定の温度を保ったまま囁きかけるようなボーカルスタイルが、その声の魅力をさらに際立たせる。そして、JEMAPURが作るトラックは、シンプルだがよく聴くと様々な音が散りばめられており、抜群なセンスが溢れ出ている。オーガニックなYukiの歌とメロディーを活かしつつ、ミニマムなエレクトロミュージックへと落とし込んだそのサウンドプロダクションは、例えばHerbertの名盤『Bodily Functions』あたりにも通じるものがある。すでにテレビなどでは、Yukiが松田優作の娘であり、松田龍平と松田翔太
tofubeatsが、4月1日にメジャー3rd EP『STAKEHOLDER』をリリースする。同作はtofubeats自らが歌唱する表題曲「STAKEHOLDER」や、盟友okadadaを招き“ディスコ”をテーマに制作した「T.D.M. feat. okadada」、過去にサウンドクラウドに発表されるや否やリミックス音源が多数UPされ、リリースのリクエストが多数寄せられた「window」を再録音しアップデートしたバージョンなど、計9曲を収録し、これまでの著名なゲストボーカルを迎える形から一変した作品となっている。今回リアルサウンドでは、その理由をtofubeatsに直撃。直近の宇多田ヒカルやSMAPなどとの仕事を含めたバランス感覚や、それぞれの楽曲に込めた意図、そして続々と活躍を続ける周囲のトラックメイカーたちの現状などについて、じっくりと話を訊いた。 「一定量自分で出していないと気持ち悪
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