登録日:2012/04/20 Fri 15:33:33
更新日:2024/12/18 Wed 20:12:28
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遊戯王OCGにおける「種族」とは、モンスターカードに設定された情報の1つ。
概要
原則としてすべてのモンスターは何らかの種族を持っている。
この項目では、各種族の特徴と傾向を紹介していく。
遊戯王OCGに於ける種族は、他の
TCGと同様に非常に重要な意味を持つ。
特定の種族に関する効果を持ったカードの存在により、モンスターカードが自身の種族に属しているメリット・デメリットがはっきりしているからである。
また、種族を統一したデッキ構成にすると《
一族の結束》や《群雄割拠》といったカードが使いやすくなる。
一方で、デュエル序盤から戦術を特定されたり、《
同族感染ウィルス》などの種族メタとなるカードに弱くなるリスクもある……といった感じである。
もっとも近年は種族サポートだけで実戦レベルのデッキを組めるということはほぼなく、種族サポートとカテゴリサポートを併用してデッキを組むのが大前提となっている。
余談だが、
遊戯王ZEXALで登場した21次元方程式と23次元方程式の元ネタはおそらくZEXALまでの種族の数の事だろう。
遊戯王OCGに登場する種族
☆戦士族☆
聖騎士モンスターと深い関わりを持つ「聖剣」や《
神剣ーフェニックスブレード》《
稲妻の剣》など、この種族専用の装備魔法が数多く存在する。
また、種族を完全統一するメリットとして、ノーコストで毎ターン蘇生できる《不死武士》が存在する。
下級モンスターの層が非常に厚く、またそれらの殆どを《増援》と言う専用サポートでサーチ出来るのが強み
だった。
悲しきかな専用サーチカードの《増援》は現在
制限カードであり、その柔軟性は全盛期と比べ大きく落ち込んでいる。
しかし、カード
プールが広いのは変わり無いのでそこは
デッキ構築でカバーしよう。
上級モンスターの層が薄く、種族統一デッキを組む際には
シンクロや
エクシーズを組み込むか、サポートによる人海戦術を取ることになる。
OCG第10期には戦士族2体で
リンク召喚できるリンクモンスター、《
聖騎士の追想 イゾルデ》が登場。
使用制限付きの戦士族サーチに加え、指定されたコストを墓地に送ることで該当する戦士族の特殊召喚も可能と、2つの効果で戦士族をサポートする。
彼女の登場により戦士族を並べる事が重視されるようになった他、
キモイルカなど予想外の戦士族モンスターが注目される機会も増加している。
上記のHEROモンスターのうち、【
D-HERO】【
M・HERO】【
V・HERO】(と
C・HERO)は戦士族で統一されているが、【
E・HERO】は漫画版のHEROに例外がいる。
《E・HERO ボルテック》を《増援》でサーチしないように気をつけよう。
三沢 「モンスターはE・HEROが大半だけど種族がバラバラだからね…。」
【
X・HERO】も長らく戦士族モンスターのみであったが、2019年秋に悪魔族のX・HEROである《X・HERO ヘル・デバイサー》が登場した。
その名の通り魔法使いの大半が属する種族。
闇遊戯の操る《
ブラック・マジシャン》師弟など有名モンスターも多い。
人型で武器を持っていない者も大抵ここに割り振られる。「魔法使いは種族じゃなくて職業だろ」とか言っては(ry
ちなみに
マジェスペクターや《
レオ・ウィザード》のように、人型じゃなくても魔法が使えるとこの種族になる事が多い。
その種類数に反し、漫画・アニメにおける純粋な【魔法使い族】デッキの使用者はあまり多くない(いるにはいるが、
本人だったり、魔法使いテーマ使いだったり)。
しかし、魔法使い族を使用するキャラクターは多く、歴代主人公たちも全員がこの種族のモンスターを入れたデッキを所有している。
(遊作の場合は、自身の正体を隠すためのダミーデッキにこの種族の《
魔法剣士ネオ》が確認できる。)
十代の《
カードエクスクルーダー》や遊馬の《
ガガガガール》など、その魔法使い族モンスターが上記の「アイドルカード」の役割を担う場合も多い。
メジャーな種族である割に使い易いサーチカードが少ないのは、元祖
特殊勝利モンスターである
エクゾディアのせいだと思われる。
カード毎のパワーがそこそこあるためか、
Em登場辺りまでは展開力もかなり低かった。
戦士族とは対照的に上級モンスターに強力な物が非常に多く、パワフルな種族である。
OCGに於ける基礎ステータスの最大数値である攻守5000のモンスター6種のうち、
ファイブゴッドなど3種がドラゴン族に属している事からもそれは窺える。
その反面、下級モンスターの層が薄く攻め一辺倒になりがちな戦術から壁モンスターを並べられると攻撃が停滞してしまう事もあった。
だがそれは過去の話であり、現在は
スクドラとか
トリシュとか
クリスタルウィングとかが持つ除去効果や無効効果で容易に攻め落とす事が可能。
墓地利用も得意であるが、その象徴ともいえる
ダークマターは禁止カードに、
レダメは
エラッタにより弱体化されてしまった。
それでも、竜の霊廟、竜の渓谷、復活の福音、銀龍の轟咆といったドラゴン族専用の墓地利用カードは数多く存在するため積極的に活用していきたい。
ゾンビ、
ミイラといったリビング・デッドや妖怪、
幽霊などのゴーストタイプな面々が属する種族。
不気味なイメージからか、
ゴースト骨塚やカミューラ、
炎城ムクロなどの敵側のキャラクターが使用する事が多い。
この種族を中心としたテーマに
ヴァンパイア、
不知火、
魔妖、
ヴェンデットがいる。
ヴァンパイアは例外がいるのでこの種族オンリーではないのだが。他には一部で人気の
ワイトシリーズもこの種族。
ゴーストリックは4種族からなる混合デッキだが、アンデット族のモンスターが最も多い。
ブルーアイズっぽい名前でネタにされる
青眼の銀ゾンビや、環境でも使われていた
ゾンキャリなども有名なアンデット族と言って差し支えないだろう。
その名通り墓地からの
リアニメイト能力が凄まじく、何度倒しても蘇って来るそのしつこさは正しくアンデッ
ドの名に相応しい。
ん? 今変な物が見えたって? 気にするな。
種族間でのシナジーが強く方向性も墓地蘇生に関連したものが多いため、種族統一デッキを組むだけでも1つのデザイナーズテーマのような動きができる。
特に
馬頭鬼と生者の書-禁断の呪術-は蘇生させるアンデット族に全く指定がないため非常に強力な種族サポートとなっている。
展開力があるのでシンクロやエクシーズといったシステムと相性が良く、かつては
【シンクロアンデット】が環境を
荒らしていた。
現在の環境ではアンデット族デッキこそあまり見かけなくなったが、公認大会において最も高い採用率を誇るモンスターカードである
灰流うららはこの種族。
そんな灰流うららや
屋敷わらしなど、2016年からの5年間は冬に発売するパックで
この種族の手札誘発モンスターが立て続けに登場していた。
彼女らの持つ
メタ性能
並びに女の子の描かれたイラストは、2020年で区切りが付くまで毎年デュエリストたちから高い注目を集めていた。
種族単位のサポートとアンデットワールドで範囲を広げられる性質と上記妖怪少女を内包している都合から下手に強化されると危険と判断されているためか、2022-09-21の
Vジャンプ定期購読特典「ダイダラボッチ」を最後に新規カードがほぼ存在しない冬の時代を迎えている……。
また、全フィールドの機械族を巻き込んで特殊召喚する事で切り札にもメタカードにもなる
キメラテック・フォートレス・ドラゴンの存在も大きい。
登場時は機械族デッキの地位を揺るがしかねない影響を与えたが、EXデッキの枚数制限が指定された現在では採用率は低下している。
とはいえ、DNA改造手術で機械族を指定されたらサイドラと共にフィールドのモンスターを一掃される事は覚悟した方がいいだろう。
テーマの傾向としては、暗黒界、
デーモン、DDといった「自分のカードを捨てたり犠牲にする事で真価を発揮する」ものがちらほら。
この種族を多用する
バクラも、「俺様のオカルトデッキは墓地にモンスターを送り込む程………真の力を発揮するからなぁ。」と発言している。
神になれなかった
三邪神はこの種族になった。あと
八汰烏は鳥獣族じゃなくてこの種族だったりする。
天使族は上級・最上級モンスターが多いという特徴がある。
その点を活かし、神の居城-ヴァルハラを軸として
アテナなどを使い大型天使族を次々展開するタイプのデッキも存在する。
ヴァルハラは専用のサーチ手段があり手札に加える事は容易だが、除去効果や
クリブレや
オピオンなどの上級メタに弱く安定性には難がある。
ジャンヌなどの回復効果やダメージを0にする天使族専用フィールド魔法の
天空の聖域といった、
ライフポイントに関する効果を持つカードも多い。
その天空の聖域を中心とした
代行者というテーマも存在する。
環境で流行ってた代行者デッキにおける天空の聖域の採用率は低かったが。
なにかと除外にも縁があり、生きる
マクロコスモスといえる光の追放者と閃光の追放者はこの種族。
その他、天使族を除外してドローする天空の宝札や、除外された天使族を特殊召喚する奇跡の光臨といったサポートも存在する。
現在でこそ天空の聖域や漫画GX出身勢を中心とした大型モンスターのパワフルさが有名だが、
それらが登場するまでの第2期初頭辺りまではステータスと層の厚さは貧弱で切り札級と呼べるモンスターは皆無だった。
ハーピィや
ネフティスによる破壊、ライザーや
カステルなどのバウンス、
ダムルグによるセット封じなど、魔法・罠の除去・メタ能力に長ける。
専用サポートでは《
ゴッドバードアタック》が有名かつ強力で、
剣闘獣デッキにも《ゴッドバードアタック》を複数枚採用した【鳥剣】というタイプがある。
他の鳥獣族サポートとしてはスワローズ・ネストなどが存在する他、後述の獣戦士族・獣族を含む3種族をまとめてサポートする効果を持ったカードも多い。
3種族の混合デッキは【ビースト】と呼ばれ、OCG
第3期頃から存在する由緒正しき構築だったが、各種族の統一テーマが登場するにつれて次第に消滅していった。
しかし、OCG第11期で3種族混合テーマである
鉄獣戦線が登場した事で、再び【ビースト】としてのデッキ構築が可能となった。
長らくこの種族を中心としたテーマが存在せず空気状態な時期もあったが、OCG
第8期中盤にて専用サポートの炎舞と初の獣戦士族統一テーマ炎星が登場。
特に《炎舞-「天キ」》による下級サーチが可能になったのが大きく、今までの不遇さが嘘のような変化を遂げた。
炎舞で攻撃力を上げた《
天狼王 ブルー・セイリオス》を闇デッキのコストに使う戦術が話題になったりと、この時期の獣戦士族は何かと注目を浴びる事も多かった。
《魔獣の懐柔》や《森の聖獣 ヴァレリフォーン》を使ってレベル2の獣族を特殊召喚し、《
No.64 古狸三太夫》をエースとして戦う【ローレベル獣族】という構築も存在する。
OCG第11期でレベル・ランク2統一の獣族テーマ【
メルフィー】など相性の良いカードが多数追加され、躍進……もとい大行進中。
おかげで《魔獣の懐柔》や《No.64 古狸三太夫》がすっかり高額カードの仲間入りを果たしてしまったが。
昆虫型モンスターや陸生の節足動物が属する種族で、ご存じ
インセクター羽蛾のデッキの主軸。
クモや
ムカデなど厳密には「昆虫」じゃない生き物でも、虫ならば
遊戯王では昆虫族です。
みんな大好き
Gシリーズは当然ここの所属。原作で羽蛾の使った
女王様や、
デミスの相方デビルドーザーなんかも有名か。
漫画やアニメで使い手が多かった事から、
ブリリアントや
鍵虫など、マイナー気味な種族の割に
偽物も含めてNo.カードが多いのも特徴。
でも「8」や「64」など虫関係の語呂合わせができそうな番号に限って他種族に奪われたりしてるのは秘密だ。
正規の特殊召喚は
遊戯王OCG史上最高の難易度であると言われる
究極完全態・グレート・モスもこの種族。
ちなみにそんな彼(?)は、実に20年以上もの間昆虫族最強の地位を保ってきた地味にグレートなモンスターでもある。
昆虫族テーマには
甲虫装機という強力なカード群があり、イナゴの大群の如く当時の環境を席巻した。
こいつらイラストもデッキも虫要素薄いけどね。
美少女然としたイラストが話題になった
落とし穴使いの
蟲惑魔や、自然をテーマとした
ナチュルはこの種族と植物族のテーマである。
他にも植物族と昆虫族を対象とする《円喚師フェアリ》 《魔螂ディアボランティス》などのカードがあり、両者の関係は割りと深い。
厳密にはテーマではないが、
ルドガーの「スパイダー」やサイバース族っぽい見た目の
電子光虫なんてのもいる。
ゴキボールを強く意識した昆虫族
通常モンスターをサポートする専用カードを駆使して戦う、一風変わったデッキも存在している。
寄生虫パラノイドや超進化の繭を使い、召喚条件を無視して上記の究極完全態などの大型モンスターを特殊召喚する
ファンデッキも魅力的。
「湧いてくる」イメージからかモンスターカードのサーチ・リクルートに長けており、戦線維持が容易。
反面耐性を持つモンスターや防御手段は少なく脆かったが、
リメイクされた女王様による強固な耐性を獲得した。
イメージ通りのトリッキーなものや嫌らしい動きをするカードに加え、意外と戦闘に関する効果や高い攻撃力を持ったモンスターも多い。
大樹海や孵化など地味ながら登場当時の目線で見れば強力な種族サポートもある。大樹海は登場から数年後、裁定が変更され大きく強化された。
ただ、(甲虫装機以外の)昆虫族関連のカードには強力な除去カードが不足しており、大きな課題となっている。昆虫族に属する2種の
壊獣を上手く使っていきたい。
EXデッキ枠の発展もいまひとつだが、
B・Fのシンクロモンスターや同時期に登場した昆虫族のリンクモンスターを積極的に活用していきたいところ。
漫画・アニメ共に使い手は意外と多いのだが肝心のOCG化率は微妙で、未OCG化の昆虫族やサポートカードは少なくない。
また、
インヴェルズや幻蝶の刺客や
魔王龍ベエルゼや
No.77 ザ・セブン・シンズなど、虫モチーフのカードが他種族で登場する事も多い。
これらの現状に、全国のインセクターや電波(漫画版)や地錠覇王や蝉人間や革命家たちは頭を悩ませている。
そんな中、海外新規テーマ「
ビートルーパー」の来日に合わせて、第11期終盤の2022年末に大規模のプッシュを受ける事となる。
原作カードのリメイクや
遊戯王Rや漫画版GXといった懐かしの作品に登場したカードのOCG化、OCGオリジナルの新規カードの登場と吉報が続いた。
三騎士最後の将「ところで私の電動蟲のOCG化はまだかね。」
☆雷族☆
主に体に電気を帯びたモンスターが属する種族。
サンボルを意識したモンスター破壊効果や、「感電」や「麻痺」を連想させるような相手の行動を制限するカードが多いのが特徴。
代表的なモンスターは、
ライオウや
ザボルグや
電池メンなど。
エレキも一部を除き全てこの種族。
漫画版
ZEXALに登場したサンダー・スパークの操るカード群、通称「サンダー一家」も存在する。
エースのNo.はドラゴン族だけど。
サンダー・シーホースやバッテリーリサイクルといったサポートは1:2交換ができて比較的使いやすいため強力。
また、2018年夏には懐かしの
サンダー・ドラゴン関連を中心に実用性の高い雷族モンスターが多数追加されている。
かみなり族ではない。アニメでも間違えられた事あったけど。
体に炎を纏ったモンスターが属する種族。
フェニクスなどの数少ない例外を除き、ほぼ全てが
炎属性。
遊戯王に於ける「火力」のイメージから
バーンに長ける。
この種族で統一されているテーマは長らく
オブライエンの
ヴォルカニックのみだったが、『WORLD PREMIERE PACK 2024』にてついに闇属性・炎族テーマの
灰滅が追加された。
ラヴァルのチューナーは全て炎族だが、同じ
DT産の炎属性テーマである
フレムベルのチューナーは他種族のものがおり統一されていない。
レベル・ランク6統一の炎属性テーマ
陽炎獣も、テーマ内では炎族のモンスターが最も多く属しているがやはり他種族が混在している。
炎属性の特徴を更に特化させたようなカードが多いが、「炎族」そのものをサポートするカードは少なく、炎族統一デッキを組む旨みは多くない。
炎族関連のデッキでも採用される事の多い強力カード
真炎の爆発は、炎族ではなく炎属性のサポートカードなのである。
反面
漫画版5D'sでボマーさんが使った
ボムフェネクスなど、何気に炎族を融合素材に指定するカードは3枚もある。
バーナーバイサーが特定の条件下でボムフェネクスの融合素材に使える事で評価されたりしたので、地味だが見逃せない点であるのは間違いない。
その他有名所を挙げてみると、
キュアバーンの代名詞
ビッグバンガール、全ハンデスが強烈な
カグツチ、炎の
帝テスタロス、
三幻魔の一角
ウリアちゃんなど。
挙がるカードが総じて古いものばかりな所からも不遇感が漂ってる気がしないでもない。
しかし2023年夏、炎族版増援の篝火、ヴォルカニックサポートカードかつ炎族専用おろかな埋葬としても使えるファイヤー・エジェクション、炎族版
キングレムリンなヘルフレイムバンシーと怒涛の強化が押し寄せる。
うだるような暑さの中、ついに炎族は熱く激しく燃え上がった。
アークナイト&
ダークナイト、
餅カエルと有名かつ強力なエクシーズモンスターの存在が光る。
一方で水族のシンクロモンスターは少なく、2021年10月の時点で3体だけしか存在しない。
しかもその内2体はOCG第11期になって追加されたものであり、長い間グレイドル・ドラゴン1体しかいなかった。
[水属性を象徴する種族ではあるが、種族としては不遇気味。
水族だけに関連したサポートカードは少なく、多くのサポートカードは
除外海産物や
水精鱗のように魚族・海竜族とセットにされるか、水属性が対象になる事が多い。
水族のみをサポートするカードはローレベルを対象にしたものが多いので、水族メインでデッキを組む際には湿地草原を中心としたデッキにするといいだろう。
主に魚介類が属する種族。この種族で統一されたテーマはフィッシュボーグのみ。
所属枚数は多くないが、
シャークさんのおかげでOCG
第7期後半から所属カードが急激に増えた。
そのシャークさんが愛用する魚族初のエクシーズ
潜航母艦エアロ・シャークは、
OCG化の際にとんでもなく弱く調整されたその効果が当時話題となった。
シーラカンスによる大量展開とそれを起点にしたシンクロ・エクシーズ召喚を得意とするが、魚族のシンクロ・エクシーズモンスターは共に種類が少ない。
故に【魚族】デッキを自称していてもフィニッシャーは他種族、なんて事も珍しくない。
サポートカードには、エクシーズ・リモーラやフィッシャーチャージと言った上手く扱えるとリターンの大きいものも存在する。
ARC-Vに移った第9期では、約3年間の間新規カードが「EMソード・フィッシュ」と「EMシール・イール」の
僅か2枚だけという恐ろしい事態に。
アニメでは一応使用者がいたのだが、上記の通りそのモンスター群であるアクアアクトレスはOCG化の際に全部水族に変更となってしまった。
一方で、第10期では
漫画版ARC-Vで蓮が使った魚族モンスターたちが一斉にカード化。
しかも後に彼のカードを意識したオリジナルの新規シンクロモンスターまでもらえる好待遇であり、前期とは打って変わって大漁となった。
遊戯王界最強の耐性を持つ
毒蛇神ヴェノミナーガはこの種族。
キングレムリンという万能サーチャーもいる。
他にもヴァイパー・リボーン、スネーク・レイン、毒蛇の供物、
エーリアン・ブレインなど、所属枚数の少なさに反して目を引くサポートや関連カードは意外と多い。
カメンレオンやカゲトカゲなど単体で強力なモンスターがおり、出張性能は高めだといえるだろう。
EXデッキ枠のモンスターはあまり充実していないが、種族サポートのリンクモンスターや各テーマの切り札ポジションといった最低限のものは存在している。
また、
EMの影響で
ペンデュラムモンスターは扱いやすいものも存在する。
進化薬などのサポートを使い
恐獣モンスターをはじめとする大型モンスターを展開するのが得意で、やや脳筋気味な種族。
ハイドロゲドン、ジュラック・グアイバといった展開力のあるレベル4恐竜族は
エヴォルカイザーの素材としても注目された。
恐竜族で統一する場合は、除外ギミックを取り入れて
ディノインフィニティを切り札とする構築にしてみるのも面白いかもしれない。
化石調査と
魂喰いオヴィラプターという高範囲の恐竜族をサーチする強力カードが2枚存在し、これらは恐竜族デッキを組むなら採用しない手は無い。
初期のサポートやエヴォルなどの爬虫類族と関連付けたカードもあるが、現在は恐竜族のみで充分戦えるため無理に混合させる必要は無いだろう。
植物や藻類が属する種族。
ブラック・ローズ・ドラゴンの
隠された効果を発動するために必要な種族。
アンデットと同様展開力に長ける種族で、手札・デッキ・墓地といった様々な場所からモンスターを繰り出してくる。
トークンを特殊召喚する効果も多い。
第10期初頭では、その展開力を最大限に発揮した
強力なデッキが台頭した。
ちゃんとデッキを組める種族統一テーマとしては第8期終盤で
森羅がようやく登場した。
第9期では高いポテンシャルを持った融合召喚デッキ
捕食植物が登場。
一方で同じく第9期登場の
アロマは、1体だけ存在する岩石族の存在から惜しくも植物族統一とはならず。
とはいえ植物族2体でリンク召喚できるアロマセラフィ-ジャスミンは、様々な植物族デッキで愛用される強力なリンクモンスターである。
その後、第10期最終盤で「リリース」に関する効果を持った植物族統一テーマ
六花が登場した。
同パック収録の強力テーマと比較するとやや影が薄い感が無くはないが、CMで「人気テーマ」と紹介された事もあるので相応の人気はある様子。
有名なモンスターはファイバーポッド、ダンディライオン、汎用エクシーズのフレシアや
コーン号あたりか。
ティタニアルなど春夏秋冬をモチーフにした最上級モンスター群の「植物姫」あるいは「四季姫」と呼ばれるカードたちもいる。
ローンファイア・ブロッサムはデッキから特殊召喚できる植物族であれば何でもリクルートできるため、植物族デッキを組む上では事実上の必須カードとなる。
過去には出張セットと言われるロンファ2枚、ダンディ、
バルブ、
スポーアのセットがシンクロ召喚のお供として出張しまくった。
今では一線級の展開力と出張性で知られる種族であるが、かつては「最も影の薄い」種族と言われていた時期もあった。
第5期終盤までは強力な種族サポートがロードポイズンのみでエースも妖精王オベロン(攻撃力は
当時の植物族で最高の2200!)と悲惨な事になっていた。
その第5期終盤にて植物族の特殊召喚効果と2400の攻撃力を持つギガプラントが登場したものの、層の薄さから昆虫族との混合デッキが主流となっていた。
だが、OCG
第6期から始まったアニメ5D'sで主要キャラクターである
十六夜アキがこの種族を中心に使ったため、急激な強化が始まった。
同じ自然のイメージからか昆虫族とのシナジーは抜群。この2つの種族を有するテーマもそこそこある。
ダイス・ポットなどのポット(ポッド)や伝説の柔術家やアステカの石像など、所謂「地雷」として機能するモンスターが数多く存在する。
迷宮兄弟の使った
ラビリンスウォールなど「岩」のイメージから守備力の高いモンスターも多く、迂闊に攻撃すると予想外の損害を被る事も珍しくない。
昔は反射ダメージや
サイクルリバースのイメージが強い種族であり、岩石族のストラクチャーデッキもそういったコンセプトだった。
かつては、OCG最初期から存在する種族で唯一チューナーモンスターが1体も存在していない種族として話題に挙がることが多かった。
岩石族のシンクロモンスター自体は少ないながらも存在していた事も、この話題がよく取り出された一因だろう。
だが、第10期最終盤にて漸くシンクロ召喚を主体とする岩石族テーマ「アダマシア」とアダマシアに属するチューナーモンスターが登場。
国内外問わず、特に海外の大会環境で活躍した功績もあって、この話題は過去のものとなった。
モンスターデザインで水族、ドラゴン族、幻竜族などと競合するためか、所属枚数が少ないという特徴がある。
只でさえ絶対数が少ない上、海竜のみを指定するサポートカードが
1枚も存在しなかった時期もあったという、遊戯王OCGに於ける
最不遇の種族として名高かった。
英名は「SEA SERPENT」であるのに海蛇のモンスターは1体もこの種族に属していなかった時期もあった(初となるカイザー・シースネークは2014年に登場)。
後に登場した初の海竜族サポートである
深海のディーヴァも、シンクロ召喚に繋げる意味合いの強いカードであり既存の海竜族とは噛み合わなかった。
しかしコナミは彼らを忘れていなかった!!
ポセイドラを看板とした海竜族のストラクチャーデッキ「海皇の咆哮」が発売され、冬の時代に取り残されていた彼らもようやく日の目を見ることが出来た……。
海皇モンスターや上記のシャークさんのカード、そして
霊神の中でも一際強力なムーラングレイスといったように、近年では注目カードも増えてきている。
OCG第6期に入って突如出現した21番目の種族。主なモチーフは機械化などによる改造生物や、霊能力者や超能力者など。
そこ、わざわざ新種族なんて作らず機械族でよかったのでは?とか言わない!
実際機械族の中にも登場が遅ければサイキック族になれそうだった奴もいるが。
エスパー絽場のカードとか。
遅くに登場した為か種族としての方向性がはっきりしていたのも特徴といえる。
登場当時はライフコストを払い展開し、それによって出したSモンスターなどでライフを回復して攻めるスタイルに統一されており、
当時は種族と言うより一つのテーマのような扱いを受けていた節があった。
第7期中盤からは除外を絡めて展開をしていく
【次元サイキック】という新たな方向性も示した。
またデザインにも変化が発生し、従来のサイバーパンクな方向性の他に「祈祷師・巫女」「変身ヒーロー」といった要素を持つ者も現れ始めた。
リクルート・
ドロー補助・万能除去・大量展開と強力なサポートが存在するが、他の種族(の多く)に比べ新規登場のペースが遅い。
一時期新規カードが中々出なかった。
種族サポートの《
緊急テレポート》が強力な出張パーツとして使われたため、環境で使われる度に規制されるというとばっちりを受けている(現在は準制限カード)。
このため新規種族でありながら種族統一は鳴かず飛ばずな位置に落ち着いている。
☆幻神獣族☆
三幻神のみが所属する特殊な種族。全て神属性。
存在自体は前から示唆されてたが、オベリスクの正式なOCG化により正式に22番目の種族となった。
代表的なカードは
オシリスの天空竜、
オベリスクの巨神兵、
ラーの翼神竜になる。
何気に全てのカードにイラスト違いが存在していることになるのはこの種族のみ。
アニメでは
三極神もこの種族だったようだが、OCG化の際に他の種族・属性に割り振られた。
そのため今後もこの3体のみになる……と思われたが、ラーの派生カードの登場で増えた(ラーの別形態なので厳密には3体のままだが)。
特別な扱いのためか、あるいは「神属性」指定で充分だったからか、「幻神獣族」を指定するカードは長い間存在しなかった。
しかし、神属性指定だと特殊勝利の効果を持つ
光の創造神 ホルアクティのサポートカードになるのを恐れたのか、11期から幻神獣族を指定するようになった。
場のモンスターの種族を変更する永続罠カード、DNA改造手術でこの種族か下記の創造神族を指定すれば、相手の種族サポートを妨害できる事は覚えておこう。
☆創造神族☆
幻神獣族の登場より3年ぶりに登場した23番目の種族で、現状では
光の創造神 ホルアクティの為に用意された専用種族である。
幻神獣族とほぼ同じ扱いだが幻神獣族同様にDNA改造手術で指定する事ができ、こちらも相手の種族サポート用のカードを封殺することができる。
音響戦士のピアーノを帰還目的で墓地から除外する場合に、「特に意味も無く」この種族を宣言するデュエリストは少なくない。
OCG第9期に入って登場した新種族。
海竜族と同じく、何故ドラゴン族から分けられたのか中々に謎である。
ドラゴンイラストは子供にも大人にも人気……しかしこれ以上ドラゴンを強化するのも困る。
両方考えなくっちゃあいけないのがコナミのつらいところだよな。
それってイラストがドラゴンの新種族作ればいいんじゃないかな?
それだ!!!
……的なことがあったのかもしれない。変わらずドラゴン族も強化されているので若干出落ち感も否めないが。
一応、幻竜族に当てはまるドラゴンは神秘的な感じや別次元の存在のドラゴンと言った感じに統一はされている。
また、東洋系の伝承やモチーフもこの種族に当てはめられやすい。
ドラゴン族とは意外と普通に関係があるタイプの種族ではあるようで、ドラゴン族と関連のあるサポートカードもある。
しかし岩石族やサイキック族には長らくいなかったチューナーや通常モンスターが早々に登場するなど無駄に優遇されている気も……?
種族統一テーマとしては、
竜星、
真竜、
メタファイズ、天威が有名か。
前者2つはどちらも第9期のカードパワーを持った強力なデッキであり、特に【真竜】デッキは関連カードが規制されるまでは大会上位の常連であった。
少し遅れてテーマ化したメタファイズは、
ホルスや
アームドなどのリメイクカードを中心とした古参デュエリストに懐かしさを感じさせるデッキになっている。
第10期3年目より登場の天威は、
通常モンスターなどの効果を持たないモンスターを主体として戦う戦術が特徴。
現在
Vジャンプにて連載中の漫画「
遊戯王OCGストラクチャーズ」の主人公・遊佐尚磨が最初に使ったデッキは、この天威を主軸とした幻竜族デッキである。
漫画と連動して新規のリンクモンスターが雑誌付録カードとして登場するなど、今後の発展が注目される。
OCG第10期に入って登場した新種族で、主なモチーフは
ファイアウォールや
クロック信号といった電脳やIT用語。
また、配信者のアバターやマンガのキャラ等の「実在しない存在」や、サイキック族のように「近未来のサイバネティクス」もこれに含まれる事があり、更にはイグニスの用いるカードであれば「岩石族めいた岩人形」や「海に生きる人魚たち」ですらこの種族となる。
第10期の構築済みデッキは、この種族を主体としたものが多い。
種族統一テーマは
コード・トーカー、
転生炎獣、
海晶乙女、
@イグニスター、
斬機、
Gゴーレムが存在する。
また、
イビルツインはこの種族と悪魔族の2種族をメインとしたテーマである。
(
東映版を除く)アニメシリーズ6作目である
遊戯王VRAINSにて、主人公の藤木遊作及び準主人公ポジションである穂村尊が操るデッキの主軸となっている。
アニメが始まる度に新しい種族が出ることはあったが、主人公がその新種族を操るのは初だったりする。
その他にも
イグニスや彼らと関わりのあるキャラクターが使用するカードとしても登場しているが、OCG化率はあまり芳しくない。
上記のカード除くと、アニメの放送期間中にOCG化に至ったものは了見の「
トポロジック」くらいである。
初期のサイキック族同様一つの種族が一つのテーマデッキのような動きをする種族で、リンク召喚を主体としている。
初めてのリンクモンスターが登場した種族であり、掣肘で鳴かず飛ばずになってしまったサイキック族の反省を活かしてかかなり多くのカードを出している。
このため現在リンクモンスターが最も多い種族となっている。
新マスタールール施行直後は、リンクモンスターの重要性もあり様々なデッキでこの種族のリンクモンスターが使用されていた。
一方でこの種族のみを召喚素材に要求するリンクモンスターも多く、当時はその枠を他のマイナー種族や属性、テーマに譲ってほしいとの声も多かった。
現在はルール改訂とカード
プールの増加により以前ほどの注目度は無くなっている。
しかしリンク召喚主体のデッキでは未だこの種族のモンスターが潤滑剤やキーカード、あるいは切り札の役割を担う場合も多い。
ちなみに通常モンスターは、サイキック族とは異なりこの種族が初めて収録された
STARTER DECK(2017)でビットロンが早々に登場している。
そして主人公が使う。しかもデッキに2積み。
また、VRAINS放送開始から1年が経った2018年になってからは、この種族の儀式・融合・シンクロ・エクシーズモンスターも続々と登場している。
ほとんどはアニメVRAINS産のカードだが、OCGオリジナルのテーマにもこの種族のモンスターが存在するため、完全にアニメ専用という事ではないようだ。
古参にして新参。前々からOCG
以外で登場していた知る人ぞ知る種族が、12期にてOCGへ改めて実装された。主なモチーフは幻獣や異次元の存在、幻影を操る魔術師など。
かつては原作でのサクリファイスを初めとするペガサスの幻想モンスターや、
ゲーム作品限定で用いられていたオリジナル種族であり、OCGに逆輸入される形でついに登場した。
同じく異能者が多く属する魔法使い族・サイキック族と比較すると、「幻覚、幻影、催眠術のような相手を惑わす力を使う存在」がここに組み込まれやすい。
闇遊戯が愛用していた《
有翼幻獣キマイラ》、およびその素材である《幻獣王ガゼル》&《バフォメット》の
リメイクとして登場した「キマイラ」を筆頭に、これまたディープな所からチョイスされた「
コンストラクションモンスター」や、《ゴルゴイル》に《陰陽師 タオ》のような古いモンスターのリメイクが主。
幻想魔族のテーマは今のところ少ないものの、サイキック族やサイバース族のように「種族そのものがテーマのような動きをする」というのが現状で、同種族カードがそれぞれ程よい感じに結束している。
また、新たな続き物ストーリーのキーカードである《原罪のディアベルゼ》等もこれであり、早速様々なテーマに取り入れられている。
種族としての特色は「お互いに戦闘破壊されない」というもの。
ほとんどの幻想魔族はこのモンスターとその戦闘相手はお互いに戦闘によって破壊されず、攻撃力・守備力の差によるダメージだけが結果として残るという、非常に特徴的な共通効果を保有。
これは原作で《ブラック・マジシャン》の攻撃を受けても倒されなかった《幻想師・ノー・フェイス》に着想を得たものと思われ、文字通り相手を幻影で惑わしながら攻撃を回避したり、物理ダメージではなく精神的なダメージで痛手を与えるという、まさしく「幻想」による攻撃を行うイメージなのだろう。
この特徴を利用して、相手モンスターをサンドバッグ代わりに連続で殴りまくってワンショットキルを行ったり、戦闘後にデバフを発生させ相手の布陣を崩したりといった戦法を主とする。
環境においては幻想魔族版のBMG的アイドルモンスターである《幻惑の見習い魔術師》が幻想魔族モンスターの万能サーチとして活躍中。
《原罪のディアベルゼ》が深く関連する罪宝や幻想魔族グッドスタッフともいえるキマイラとの相性が良い上に、今後公式のプッシュによって一気に増えていくであろう新種族のサーチなので将来性も高く、おまけに見た目が非常に可愛いという点からも大人気。
これからも目が離せず、同時に油断も出来ない存在になっていくものと思われる。
効果だけでなくデザインにも共通項が存在しており、現状OCGにてカード化済みの幻想魔族はどれも「身体や衣服のどこかにウジャト眼や目のモチーフが存在する」という特徴もある。
これは上述した《原罪のディアベルゼ》や《
冥骸王-メメントラン・テクトリカ》のようなテーマ系カードも例外ではなく、しっかりとデザインに落とし込まれている。
OCGには存在しない種族
以下はOCGには存在しない種族である。
☆旧神族☆
デュエルモンスターズと
チェスを合体させたような異色のPS2作品「
真DMII 継承されし記憶」のオリジナル種族。件の
ゲーム発売時はまだサイキック族が存在しなかったため当時の21番目の種族だった。
攻撃力1500以上のモンスターは入った瞬間に破壊されるウイルス地形に自由に侵入でき、また破壊されると現在いるマス及びそこから上下左右のマスをウイルス地形に変化させる共通効果を持つ。
該当モンスターは全て隠しカード扱いかつ本作オリジナルカードであり、後に
1枚を除き全てOCG化したが、何れも他種族に変更されたためOCGには存在しない。
なお、件の唯一OCG化していないモンスターカード『NULL』は他の旧神族のOCG化から
22年が経過した2024年現在でも何故か未だにOCG化していない。
OCGでは再現の難しい効果とはいえ、それなら
シェイプ・スナッチなどの様に通常モンスターにしてしまえば良かったと思うのだが……
☆邪神獣族☆
漫画
遊戯王Rにおいて三邪神が所属していた種族。
ちなみに邪神獣族ではあったが、別に邪神属性ではなく神属性だった。
それ以外はやっぱり幻神獣族と同じ特徴を備えているため書く事がない。
闇属性・悪魔族扱いにされてしまった3体を慰めるためだけに存在する、そんな設定上の種族。
☆妖怪族☆
漫画版遊戯王GXにおいて
三沢大地が使用していた種族で、その名の通り九尾の狐や赤鬼といった妖怪がモチーフの種族。
三沢と対戦したマック曰く「ジャパニーズ・アンデッ
ドデッキ」。
一方で
ジムは「妖怪(アンデット)」と呼称しており、その発言の通り(?)OCG化の際に該当モンスターは全てアンデット族に変更されている。
☆満族☆
種族ではありません。
満足できねぇぜ……。
その他、原作には「騎士族」「闇竜族」などOCGには存在しない種族が存在している。
追記・修正は種族統一デッキを組んでからお願いします。
- 今になってやっと差別化が出来てきたけど水・魚・海竜は正直まとめて1種族でも良かったのでは…と思う -- 名無しさん (2014-01-14 01:49:31)
- 炎族は専用サポがなさすぎることや炎属性軸カテゴリーでも炎族以外が多過ぎることを嘆くべきか炎属性が強化されればほぼ勝手に強化されることを喜ぶべきか -- 名無しさん (2014-01-14 08:58:17)
- 魚族はもはやシーラカンス族とは呼べない。【シャーク】が完全にシーラカンス依存から脱却してるから -- 名無しさん (2014-01-14 20:30:37)
- アークファイブにて幻竜族という種族が増えるらしいな -- 名無しさん (2014-03-16 01:32:47)
- 満族にワロタwww -- 名無しさん (2014-04-17 20:06:55)
- 幻竜族は多分征竜の反省だろうな… ドラゴン出したい→でもドラゴンサポート豊富だから征竜みたいに -- 名無しさん (2014-04-25 12:24:22)
- ↑送信ミスった。 征竜みたいに暴れるの怖いし…→だったら新しくドラゴンみたいな見た目の種族作ろう! だろうなぁ… -- 名無しさん (2014-04-25 12:26:03)
- ミラージュドラゴン「………」 -- 名無しさん (2014-05-02 02:45:04)
- 幻竜族新規カードはいままでのドラゴン族メンバーが転生というか、高位的存在になった姿っぽいな -- 名無しさん (2014-07-21 07:14:36)
- E・HEROクノスペ&ブルーメ&ザ・ヒート&レディ・オブ・ファイア「我々もいるぞ!」 -- 名無しさん (2014-08-05 16:12:45)
- インフェルニティのストラク出る時に「新たな種族“満族”登場!」とかならないかな…… -- 名無しさん (2014-08-28 09:46:54)
- これだけみれば昆虫族が優遇種族みたいだ…。実際には噛み合っているサポートも強力なモンスターもほとんどいないのに…。 -- 名無しさん (2014-12-19 14:28:05)
- 征竜というコンマイの大失敗からきた苦肉の策で生まれたような連中が高位的存在とかちゃんちゃらおかしい -- 名無しさん (2015-03-08 06:46:06)
- 同意 -- 名無しさん (2015-05-29 15:41:59)
- 征竜「俺らの犠牲があったから優秀な幻竜族が出たんだぞほら喜べよ」 後はポケモンに倣って萌え系も妖精族にしようか -- 名無しさん (2015-07-08 04:39:40)
- 幻竜は竜胆ブルームとドラゴリッチのメタビートっぽい効果からそういう路線なのかと思ってたわ。実際は征竜ブチ込んだ直後に竜剣士とか出てきてほぼ音沙汰なしという… -- 名無しさん (2015-11-26 17:50:43)
- 主に武器を持った人型のモンスターと ハンバーガー が属する種族 ハングリーバーガーw -- 名無しさん (2016-02-18 21:00:33)
- 遊戯王の種族はガバガバでなんぼ -- 名無しさん (2016-10-02 03:00:32)
- まあ種族設定は元祖のギャザですらガバガバだからねしょうがないね -- 名無しさん (2016-10-02 03:21:56)
- 恐竜族ストラクRで恐竜さんデッキが進化するドン! -- 名無しさん (2016-10-24 03:37:48)
- 妖怪族は触れられてすらいない…OCG化でアンデットに吸収されちゃったけど、軽く紹介くらいしてもいいだろうに -- 名無しさん (2016-12-15 22:49:03)
- 新種族のサイバース族が出るね -- 名無しさん (2017-02-24 02:58:37)
- 結構テーマ化してたり単独サポートも多かったりする割にはチューナーが10念近く不在とか岩石族は優遇されてるんだか不遇なんだか謎な種族だよね -- 名無しさん (2017-05-20 20:55:44)
- (裸族加えていいですか?) -- 名無しさん (2018-03-31 09:02:28)
- 地形カードによるパワーアップorパワーダウンのことも追記していいですかね? -- 名無しさん (2019-08-25 20:19:22)
- ↑追記でき得る事があったら積極的にどんどん追記してほしいですね -- 名無しさん (2019-09-28 22:59:20)
- MTG等における色分けにあたるのは属性よりもこっちの方が近いのか? -- 名無しさん (2020-03-01 18:36:30)
- 雷族炎族水族があるのに風族が無い -- 名無しさん (2020-09-16 17:23:01)
- ↑読み方がね… -- 名無しさん (2021-01-31 21:28:03)
- サイボーグ族がラッシュデュエルに新登場 -- 名無しさん (2021-07-25 13:13:45)
- こんだけあって氷属性な種族がないのは意外 -- 名無しさん (2021-08-02 16:05:22)
- 同社のオレカバトルにて海竜族の冷遇が繰り返されるという・・・まあ最近はマシになったし、ソロモンプログラムにて海竜族のザリガリオンがドラゴン族になったから悲劇が止まると信じたい -- 名無しさん (2021-09-17 17:43:52)
- ↑2 氷のモンスターは水族にされちゃうからね -- 名無しさん (2021-11-18 09:52:43)
- 神属性系を除いてまだ種族記事ができていないのは海竜、戦士、魔法使いの三つか -- 名無しさん (2021-12-18 12:08:50)
- 新しい種族が来ましたね -- 名無しさん (2023-04-18 22:37:57)
- ただでさえ種族多いのにこれ以上増やしてもなあ -- 名無しさん (2023-05-15 10:15:27)
- 幻想魔族はまだ記事書けるほど数無いな -- 名無しさん (2023-10-03 07:57:57)
- 旧神族もその内OCGでも出て来るかもな。 -- 名無しさん (2024-05-07 03:30:48)
- 「戦士・族」や「ドラゴン・族」といったように、基本的に単語+族という名称なんだが、幻想魔族だけは「幻想魔・族」ではなく「幻想・魔族」と言うべきだな。 -- 名無しさん (2024-06-21 21:21:00)
- ビースト~竜華とか複数の種族を一纏めにしたカード・テーマを書くのはどうだろう -- 名無しさん (2024-10-25 00:00:18)
最終更新:2024年12月18日 20:12