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エーリアン(遊戯王OCG)

登録日:2009/08/30 (日) 20:49:28
更新日:2024/11/03 Sun 17:40:33
所要時間:約 7 分で読めます





POWER OF THE DUELISTで新たに登場したカード群
その後少しずつカードプールを増やしている。

概要

最初はマイナーな爬虫類族として登場し、六武衆宝玉獣に弄られていた。
しかしチューナーの《エーリアンモナイト》、Sモンスターの《宇宙砦ゴルガー》の出現で評価は一変。
特に宝玉獣には天敵とまで言われるようになる。
光の護封剣》や《古の森》でロックをかけつつ、自分のターン手札に戻して一方的に殴りつけ、ついでに破壊効果まで備わったその姿はまさに侵略兵器と呼ぶにふさわしい。
現在も《デモンズチェーン》等の優秀な永続カードが出る度に強化されつつある。《禁止令》を使い回すのは鬼畜すぎる。
また、X召喚をも取り込み、間接的ながらも強化が続けられているテーマだといえる。

多くのエーリアンがAカウンター関係の効果を持っている。
中でも
Aカウンターが乗ったモンスターは「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘する場合、Aカウンター1つにつき攻撃力と守備力が300ポイントダウンする。
というものが多い。

所属カード

通常モンスター

  • エーリアン・ソルジャー
星4/地属性/爬虫類族/攻1900/守 800
謎の生命体、エーリアンの上級戦士。
比較的高い攻撃力を持つが、反面特殊な能力は身につけていない。
1900と下級エーリアンで最も高いATKを持つ。効果と引き換えに(唯一の通常モンスター)比較的戦闘力が高く、エーリアンのなかでもそこそこエライらしい。
E・HERO エアーマン》や《霊滅術師 カイクウ》を一方的に倒し、《ライオウ》と相討つ姿は圧巻。
レスキューラビット》の登場によって、他のレベル4帯のエーリアンより優先して採用される様になった。


効果モンスター

下級

  • エーリアン・ウォリアー
効果モンスター
星4/地属性/爬虫類族/攻1800/守1000
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、このカードを破壊したモンスターにAカウンターを2つ置く。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、Aカウンターが乗ったモンスターは、「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘を行う場合、
ダメージ計算時のみAカウンター1つにつき攻撃力・守備力が300ポイントダウンする。
1800のATKと、戦闘破壊されたときAカウンターを2つ残す能力を持つ。パワーダウンさせる能力もあるので下級エーリアンの核となる。


  • エーリアンモナイト
チューナー(効果モンスター)
星1/光属性/爬虫類族/攻 500/守 200
このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地からレベル4以下の「エーリアン」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。
このデッキの切り札である《宇宙砦ゴルガー》の指定チューナー。召喚時に墓地のエーリアンを蘇生できるので即シンクロ可能。
当然だが《宇宙砦ゴルガー》以外もS召喚できる。


  • エーリアン・ヒュプノ
効果モンスター
星4/水属性/爬虫類族/攻1600/守 700
このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、通常モンスターとして扱う。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●相手フィールド上のAカウンターが乗ったモンスター1体を選択してコントロールを得る。
自分のエンドフェイズ毎に、コントロールを得たモンスターのAカウンターを1つ取り除く。
コントロールを得たモンスターのAカウンターが全て取り除かれた場合、そのモンスターを破壊する。
星4、デュアル、水属性と恵まれ過ぎたカテゴリー範囲を持つカード。このカードのお陰で、デュアルギミックと、HERO軸を仕込む事が出来る。
専ら再度召喚されず、《デュアルスパーク》の弾になって墓地に送られ、《エーリアンモナイト》に釣り上げられたり、はたまた《ミラクル・フュージョン》で、鬼畜HEROこと《E・HERO アブソルートZero》の素材にされる。

一応再度召喚した後の効果もそれなり・・・どころかまともに使えた場合かなり優秀であり、なんと1ターンに1度とついてないせいでAカウンターが乗ったモンスターを全てコントロール奪取できる
ただしコンマイ語により《エーリアン・ヒュプノ》が除去されたら一斉に戻っていってしまうのだった。残念。


  • エーリアン・キッズ
効果モンスター
星4/光属性/爬虫類族/攻1600/守 700
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、相手フィールド上にモンスターが特殊召喚される度に、その時に特殊召喚されたモンスターにAカウンターを1つ置く。
Aカウンターが乗ったモンスターは、「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘する場合、Aカウンター1つにつき攻撃力と守備力が300ポイントダウンする。
特殊召喚された相手モンスターにAカウンターを置く効果を持つ。
実は永続効果=チェーンブロックを作らないため、カウンター罠での対処は不可能という地味な利点あり。
レベル4かつ光属性なので《群雄割拠》《御前試合》両方存在しても《エーリアンモナイト》から《宇宙砦ゴルガー》を出せる。


  • エーリアン・グレイ
効果モンスター
星2/光属性/爬虫類族/攻 300/守 800
リバース:相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、Aカウンターを1つ置く。
また、リバースしたこのカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、デッキからカードを1枚ドローする。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 Aカウンターが乗ったモンスターは、「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘を行う場合、
ダメージ計算時のみAカウンター1つにつき攻撃力・守備力が300ポイントダウンする。
リバースモンスターのエーリアン。
多分エイリアンと言ったら真っ先に出て来るだろうグレイタイプのモンスター。
Aカウンターを置きつつ戦闘破壊によってドローに変わる、という序盤の壁役。


  • エーリアン・サイコ
効果モンスター
星1/闇属性/爬虫類族/攻 200/守 100
このカードは召喚・反転召喚に成功した場合守備表示になる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、Aカウンターが乗ったモンスターは攻撃宣言をする事ができない。
弱小のモンスターだが、自身の効果で守備表示になるためダメージをしのぐことは可能。
Aカウンターが乗っているモンスターの攻撃を封じる永続効果があるが、これはコントローラーを問わない。《エーリアン・ヒュプノ》の効果でコントロール奪取したモンスターで殴れない、という事態にならないように注意。


  • エーリアン・スカル
効果モンスター
星4/風属性/爬虫類族/攻1600/守1800
相手フィールド上のレベル3以下のモンスター1体をリリースし、このカードを手札から相手フィールド上に特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚する場合、このターン自分は通常召喚できず、特殊召喚時にこのカードにAカウンターを1つ置く。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、Aカウンターが乗ったモンスターは、「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘を行う場合、
ダメージ計算時のみAカウンター1つにつき攻撃力・守備力が300ポイントダウンする。
壊獣的召喚ルール効果を持つエーリアン。
ただし、リリースできる相手モンスターはレベル3以下に限定されているのが痛い。
ローレベルでもない限りそんな低レベルモンスターがフィールドにいることはまずないので、こちらからレベルを下げていくのが吉。
基本的には弱体化能力を持つ下級エーリアンとして扱うべきだろう。


  • エーリアン・テレパス
効果モンスター
星4/炎属性/爬虫類族/攻1600/守1000
1ターンに1度、相手フィールド上のモンスターに乗っているAカウンターを1つ取り除いて発動できる。
フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、Aカウンターが乗ったモンスターは、
「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘を行う場合、ダメージ計算時のみAカウンター1つにつき攻撃力・守備力が300ポイントダウンする。
Aカウンターをコストにスペルスピード1の《サイクロン》を放つ。


  • エーリアン・ドッグ
効果モンスター
星3/光属性/爬虫類族/攻1500/守1000
自分が「エーリアン」と名のついたモンスターの召喚に成功した時、このカードを手札から特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚に成功した時、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターにAカウンターを2つ置く。
エーリアン専用《カゲトカゲ》。
高レベルシンクロや《エーリアン・ソルジャー M/フレーム》L召喚のサポートに。


  • エーリアン・ハンター
効果モンスター
星4/水属性/爬虫類族/攻1600/守 800
このカードが戦闘によってAカウンターが乗ったモンスターを破壊した場合、もう1度だけ続けて攻撃できる。
条件緩めの2回攻撃持ちエーリアンだが素のステータスが若干低めで扱いにくい。


  • エーリアン・ベーダー
効果モンスター
星2/地属性/爬虫類族/攻 800/守 500
このカードは1ターンに1度だけ、使用していない隣のモンスターカードゾーンに移動する事ができる。
このカードの正面に相手のモンスター・魔法・罠カードが存在しない場合、このカードは相手プレイヤーに直接攻撃をする事ができる。
悪名高いCYBER DARK IMPACT出身。直接攻撃の条件も厳しい。


  • エーリアン・マーズ
効果モンスター
星3/炎属性/爬虫類族/攻1000/守1000
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、「エーリアン・マーズ」以外のAカウンターが乗った効果モンスターの効果は無効化される。
Aカウンターが乗ったモンスターの効果を封じるエーリアン。
面倒な永続効果持ちを封じ込められるのは大きいが、ステータスが低く耐性もないので場持ちは悪い。
ちなみに対象を取らずAカウンターを置くカードは意外と多かったりする。
《エーリアン・キッズ》《エーリアン・サイコ》と並べば相手の場に特殊召喚されるモンスターは全て効果無効+攻撃不能という散々な状況に陥る。

  • エーリアン・バスター
効果モンスター
星4/光属性/爬虫類族/攻1700/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地へ送られた場合、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターにAカウンターを2つ置く。
(2):墓地のこのカードを除外し、Aカウンターが置かれているカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
11期にて襲来した新規エーリアン。
どこからでもいいので墓地に送られると即座にAカウンターを2個生成しフィールドの好きなモンスターに乗せる効果と、Aカウンターを持つモンスターを破壊する効果を併せ持つ。
ゆるゆる条件のAカウンター配布+墓地から発動可能な除去という、エーリアンがいろんな意味で求めていた優秀なモンスター。
これと《エーリアンモナイト》で《宇宙砦ゴルガー》を出しつつカウンターを補給、墓地のこいつを除外して自分フィールドの《エーリアン・ソルジャー M/フレーム》を破壊し更に展開等、こいつの登場で出来ることが広がった。

  • 侵略的外来種(インヴェイシブ・エーリアン・スピーシーズ)I.A.S(アイアース)
効果モンスター
星4/光属性/爬虫類族/攻1600/守 0
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手のフィールドゾーンに表側表示カードが存在する場合、このカードは戦闘・効果では破壊されない。
(2):相手のフィールドゾーンに表側表示カードが存在する場合、
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、このカードの攻撃力を1000アップする。
(3):このカードが墓地に存在し、相手のフィールドゾーンに表側表示カードが存在する場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
12期にやってきら偶然にも「エーリアン」の名を持つが故にカテゴリ入りした爬虫類族モンスター。
効果もAカウンターとは関係がなく、相手の場にフィールド魔法が存在するのを条件に、破壊耐性を獲得・相手のモンスターを除去しつつ自己強化・墓地から自己再生の3つの効果を得る物となっており、既存のエーリアンとのシナジーは全くない。


上級

  • エーリアン・マザー
効果モンスター
星6/闇属性/爬虫類族/攻2300/守1500
このカードが戦闘によってAカウンターが乗ったモンスターを破壊し墓地へ送った場合、そのバトルフェイズ終了時に発動する。
破壊したそのモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このカードがフィールド上から離れた場合、全て破壊される。
エーリアンの指揮官にして母体。
Aカウンターを持ったモンスターに対するゴヨウ効果を持つ……が、コントロール奪取だったら《エーリアン・ヒュプノ》の方が速いのが何とも。一応向こうはデュアルモンスターなので効果を得るまでに手間がかかるが。
《ゼータ・レティキュラント》によく似た姿をしているが関係は不明。同族だったりするんだろうか。


  • エーリアン・リベンジャー
効果モンスター
星6/闇属性/爬虫類族/攻2200/守1600
このカードはフィールド上のAカウンターを2つ取り除き、手札から特殊召喚できる。
1ターンに1度、相手フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターにAカウンターを1つ置く事ができる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、Aカウンターが乗ったモンスターは、「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘を行う場合、
ダメージ計算時のみAカウンター1つにつき攻撃力・守備力が300ポイントダウンする。
「エーリアン・リベンジャー」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。
Aカウンター2つを取り除いて特殊召喚可能な上級エーリアン。
1ターンに1度、相手のモンスター全てにAカウンターを乗せることができるので、他のカードを有効に使える。
☆6なので超古代生物の墓場を使用するときは注意。


リンクモンスター

  • エーリアン・ソルジャー (マイティ)/フレーム
リンク・効果モンスター
◤ ▲ ◥
◀   ▶
リンク2/光属性/爬虫類族/攻1900
【リンクマーカー:左下/右下】
爬虫類族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からモンスター1体を捨てて発動できる。
捨てたモンスターの元々のレベルの数だけ、フィールドの表側表示モンスターにAカウンターを置く。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
Aカウンターが置かれた相手フィールドのモンスターの数まで、自分の墓地からリンクモンスター以外の爬虫類族モンスターを選んで特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。 
10期になって現れたエーリアンの救世主。
フリーチェーンでAカウンターを散布し、自身が破壊されたら墓地から爬虫類族を大量展開する。
《エーリアン・リベンジャー》との相性が素晴らしく良く、あちらの特殊召喚コストをこっちが賄い、こっちの破壊時の展開効果を向こうがサポートしてくれる。
《エーリアン・バスター》の破壊対象にしても良い。


エーリアンではない関連モンスター

  • 宇宙(そら)(けもの)ガンギル
星7/光属性/爬虫類族/攻2600/守2000
自分フィールド上に存在する元々の持ち主が相手のモンスターを生け贄に捧げる場合、このカードは生け贄1体で召喚する事ができる。
1ターンに1度だけ、相手フィールド上モンスター1体にAカウンターを1つ置く事ができる。
Aカウンターが乗ったモンスターは、「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘する場合、Aカウンター1つにつき攻撃力と守備力が300ポイントダウンする。
エーリアンの決戦兵器。
Aカウンターを1つ乗せる効果と、エーリアンとの戦闘で相手を弱体化させる効果をもつ。


  • 円盤ムスキー
効果モンスター
星5/光属性/機械族/攻1000/守2000
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分のドローフェイズに通常のドローを行う代わりに、デッキから「エーリアン」と名のついたカード1枚を選択して手札に加える事ができる。
エーリアン版《無敗将軍フリード》・・・だが上級の癖に低攻撃力&爬虫類族でない事から非常に扱い辛い。


  • 宇宙(そら)(とりで)ゴルガー
シンクロ・効果モンスター
星5/光属性/爬虫類族/攻2600/守1800
「エーリアンモナイト」+チューナー以外の「エーリアン」モンスター1体以上
(1):1ターンに1度、フィールドの表側表示の魔法・罠カードを任意の数だけ対象として発動できる。
その表側表示のカードを持ち主の手札に戻す。
その後、手札に戻った数だけフィールドの表側表示モンスターにAカウンターを置く。
(2):1ターンに1度、フィールドのAカウンターを2つ取り除き、
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
その相手のカードを破壊する。
光属性、ATK2600、Aカウンターを生み出す効果、破壊能力と、レベル5のシンクロモンスターとしては破格のスペックを誇るエーリアンの切り札たる侵略要塞。
Aカウンターを出すには表側の魔法罠を戻す必要があるが、使い方次第でメリットにもなる。
いわゆる【セルフ・バウンス】のギミックとのシナジーが高い。

  • 宇宙(そら)(はさみ)ゼロオル
リンク・効果モンスター
◀   ▶
リンク3/光属性/爬虫類族/攻2600
【リンクマーカー:上/左下/右下】
爬虫類族モンスター2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
Aカウンターを置く効果を持つカード1枚をデッキから手札に加える。
(2):自分・相手フィールドのAカウンターを2つ取り除いて発動できる。
爬虫類族モンスター1体を召喚する。
(3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、Aカウンターが置かれている相手モンスターは、守備表示になり、効果を発動できない。
11期に突如として現れたもう一つの切り札たるエーリアンの進撃魔獣。宇宙(そら)シリーズの例に漏れず、ATK2600の光属性。
L召喚時の効果は Aカウンターを置く効果なら何でもサーチ可能 と非常に緩く、モンスターだろうが魔法だろうが罠だろうがAカウンター乗せられるなら何でもおk。
さらにAカウンター消費で爬虫類族の召喚、自身がいる限りはAカウンターを乗せられた相手モンスターの拘束という風に、展開と制圧に秀でた能力を持つ。
場のモンスターをすべて使ってコレを出しても、手札に《エーリアンモナイト》さえあれば自身の効果で召喚→墓地の適当なレベル4エーリアン蘇生→《宇宙砦ゴルガー》をS召喚なんて挙動も可能。


罠カード

  • エーリアン・ブレイン
通常罠
自分フィールド上に存在する爬虫類族モンスターが相手モンスターの攻撃によって破壊され墓地に送られた時に発動する事ができる。
その時に攻撃を行った相手モンスターのコントロールを得て、そのモンスターを爬虫類族として扱う。

  • 洗脳光線
永続罠
相手フィールド上のAカウンターが乗ったモンスター1体を選択してコントロールを得る。
自分のエンドフェイズ時毎に、選択したモンスターのAカウンターを1つ取り除く。
そのモンスターのAカウンターが全て取り除かれるかそのモンスターが破壊された場合、このカードを破壊する。

  • 集団催眠
永続罠
自分フィールド上に「エーリアン」と名のついたモンスターが存在する時に発動する事ができる。
相手フィールド上に存在するAカウンターが乗ったモンスターを3体まで選択しコントロールを得る。
このカードは発動ターンのエンドフェイズ時に破壊される。

エーリアンの誇る洗脳カード群。コントロール奪取の強さは言わずもがな。
これでもあ↓びろぉ?!
どれも一長一短の性能だが使い勝手では《洗脳光線》がややリードか。


  • 大気圏外射撃
通常罠
自分フィールド上の「エーリアン」と名のついたモンスター1体を墓地に送って発動する。
フィールド上の魔法または罠カード1枚を破壊する。
《サイクロン》でOK。
このカードが出た当時は《サイクロン》が制限カードであり、その代用として乱造された下位互換カードの1枚。


  • ミステリーサークル
通常罠
自分フィールド上のモンスターを任意の数だけ墓地へ送って発動できる。
墓地へ送ったモンスターのレベルの合計と同じレベルの「エーリアン」と名のついたモンスター1体をデッキから特殊召喚する。
特殊召喚できなかった場合、自分は2000ポイントダメージを受ける。
リクルートカード。上級の《エーリアン・マザー》か《エーリアン・リベンジャー》を呼びたい所。《宇宙獣ガンギル》も選べれたなら・・・


  • 亜空間ジャンプ装置
通常罠
自分フィールド上モンスター1体と、相手フィールド上のAカウンターが乗ったモンスター1体のコントロールを入れ替える。
罠版《強制転移》とも呼べるカード。フリーチェーンかつ対象を両方とも自分が選べるのが利点。


  • 惑星汚染ウイルス
通常罠
自分フィールド上の「エーリアン」と名のついたモンスター1体をリリースして発動できる。
相手フィールド上に表側表示で存在する、Aカウンターが乗っていないモンスターを全て破壊する。
相手のターンで数えて3ターンの間に相手が召喚・反転召喚・特殊召喚したモンスター全てにAカウンターを1つ置く。
不意打ちでフィールドを爆破していくエーリアンの必須カード。
Aカウンターを乗せられていないモンスターを一掃し、その後カウンターをばらまいていくと言うまさに汚染と言える効果を持つ。
このカードの登場により、上記の《洗脳光線》などのAカウンター関連のカードが使いやすくなった。

  • デストラクト・サークルーA
通常罠
フィールド上に表側表示で存在するAカウンターが乗ったモンスター1体を破壊し、お互いに1000ポイントダメージを受ける。
シンプルなバーンダメージ罠。お互いがダメージを喰らうため使いづらい。


魔法カード

  • 異界空間ーAゾーン
フィールド魔法
相手モンスターが自分フィールド上に存在する「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘する場合、相手モンスターの攻撃力と守備力はダメージ計算時のみ300ポイントダウンする。
エーリアンの戦闘補助効果を持つが、下がり幅がたった300と非常に低い。
展開サポートも全くなく、フィールド魔法にしては恐ろしく地味。


  • トライアングル・エリア
速攻魔法
フィールド上のAカウンターが乗ったモンスター1体を選択して破壊する。
その後、自分のデッキから「エーリアン」と名のついたレベル4モンスター1体を特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。
Aカウンターの乗ったモンスターを破壊し、デッキからレベル4のエーリアンを特殊召喚する。
相手の破壊はもちろん、追撃としても使える。


  • 「A」細胞散布爆弾
速攻魔法
自分フィールド上の「エーリアン」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。
選択した表側表示モンスターを破壊し、そのモンスターのレベルの数だけAカウンターを相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターに置く。
大量にAカウンターを生成できる数少ないカード。
破壊しながらAカウンターを稼げる。
昔のAカウンターの核であり、今でも愛用する人は多い。


  • 侵食細胞「A」
通常魔法
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
選択した相手モンスターにAカウンターを1つ置く。
対象モンスター1体にAカウンターを1つ乗せる。使い捨てで個数も一つのため正直空気。


  • 「A」細胞増殖装置
永続魔法
自分のスタンバイフェイズ時、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、Aカウンターを1つ置く。
自分のスタンバイフェイズ毎に相手モンスター1体にAカウンターを乗せる。
速効性がないのでやはり空気。


  • 「A」細胞培養装置
永続魔法
フィールド上のAカウンターが取り除かれる度に、このカードにAカウンターを1つ置く。
フィールド上のこのカードが破壊された時、このカードに乗っていた全てのAカウンターを、フィールド上に表側表示で存在するモンスターに置く。
Aカウンターを再利用出来る。活用するなら能動的に破壊する手段も欲しい所。


  • 古代遺跡コードA
永続魔法
フィールド上に表側表示で存在する「エーリアン」と名のついたモンスターが破壊される度に、このカードにAカウンターを1つ置く。
1ターンに1度、フィールド上に存在するAカウンターを2つ取り除く事で、自分の墓地に存在する「エーリアン」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。
Aカウンターを使ってエーリアンを蘇生させる永続魔法。
《宇宙砦ゴルガー》で戻せるため、やろうとすれば複数回の使用も可能。
果てはどこぞの満足民のような無限ループコンボまで開発された
エーリアンが満足ウイルスに感染してしまうとはこれ如何に


  • 「A」細胞組み換え装置
速攻魔法
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
デッキから「エーリアン」モンスター1体を墓地へ送り、墓地へ送ったモンスターのレベルの数だけ、対象のモンスターにAカウンターを置く。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「エーリアン」モンスター1体を手札に加える。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
なんと8年ぶりになんの前触れもなく登場した新規エーリアンサポート。
エーリアン専用のおろ埋であり、しかもAカウンターをばら撒き、更には墓地除外でサーチまで付いてくるというおまけ付き。
単純に《エーリアンモナイト》の釣り上げ対象を墓地に送るもよし、
落としたやつを古代遺跡で蘇生するもよし、
召喚権を残して《エーリアン・ヒュプノ》を蘇生させて隠された効果扱いのコントロール奪取を狙うもよしと至れり尽くせりである。


その他の相性の良いカード


ご存知ガチムチ天使。
いくら《宇宙砦ゴルガー》は強いとはいえATK2600は不安。
しかも永続カードに頼るので今の環境では厳しいのは否めない。
《宇宙砦ゴルガー》《エーリアンモナイト》《エーリアン・キッズ》は光属性なのでほとんど腐らない。
後述の《群雄割拠》や《御前試合》の邪魔にもならない。
但し、《一族の結束》や《ヴァイパー・リボーン》とはアンチシナジーなので注意。

  • オシャレオン
水属性の爬虫類
破壊されたらATK500以下の爬虫類をデッキから手札にサーチするカメレオン
《エーリアンモナイト》三枚じゃ足りないならオススメ。
別の爬虫類チューナーの《レプティレス・ヴァイパー》も持ってこれるいい子。

  • 毒蛇王&毒蛇神
爬虫類の王様女神様。
爬虫類専用の強力カード。
すでにスペースは無いので無理に入れる必要はないが爬虫類好きなら入れてみたい。
さりげなく二体ともゴヨウされない。

  • 邪龍アナンタ
おなじく爬虫類の切り札。
《エーリアンモナイト》と相性悪いがその高い攻撃力は圧巻。
一枚挿しておくと良い働きするかも。

もう1つの宇宙からの侵略者ワームと手を組む。
Aカウンターではなく光の爬虫類デッキとなる。
《ワーム・ゼクス》や《ワーム・ヤガン》など単体で優秀なモンスターも多い。
《ヴァイパー・リボーン》や《継承の印》で《ワーム・キング》を蘇生できるだけでも強力。
《宇宙砦ゴルガー》のシンクロ後でも墓地を活用できるようになるので、戦略の幅が広がる。
エーリアンいらないとか言わない。

こちらはエーリアン特有の攻撃力を下げる効果を利用する。
《オシャレオン》や《レプティレス・ガードナー》など戦線を維持できるモンスターを多く採用可能。
爬虫類に拘らなければ《カオス・ソーサラー》も採用したい。
お互いに永続カードを多用するので相性はなかなか。
但しAカウンターのステータス減少効果はエーリアンとのバトルの間のみなので注意。
簡単に特殊召喚出来るチューナーモンスターの《レプティレス・ラミア》を出張するのもアリかもしれない。
やっぱりエーリアンいらないとか言わない。

  • カゲトカゲ
レベル4のモンスターが多い、エーリアンとは好相性。供物の餌にするも良し、そのままエクシーズしてランク4のエクシーズモンスターを出すのも良し。

待望の爬虫類族サーチカード。
このカードの登場で従来よりも迅速かつ効率的に《エーリアンモナイト》のサーチが可能となった。
レスキューラビット》で《エーリアン・ソルジャー》をリクルートすることで出せ、召喚権を残して兎を出していれば即《宇宙砦ゴルガー》。
効果使用後は供物の餌にしても良い。

  • スネーク・レイン
一度に4〜5体もの爬虫類を墓地に送れる。
手札でダブったカードの処理もできる。
《エーリアンモナイト》に繋げて速攻で《宇宙砦ゴルガー》を出せる。

  • 一族の結束
エーリアンは全て爬虫類なので、全体強化を図るのにちょうどいい。
また《宇宙砦ゴルガー》のバウンスする対象にも良い。
オネスト》を使用しないなら是非入れたい。

  • 天変地異&デーモンの宣告
両者とも永続魔法。
エーリアン単体よりもコントロール色が強くなり、構築難易度・プレイ難易度が上がるが楽しい。
《宇宙砦ゴルガー》《天変地異》、《デーモンの宣告》×2が揃ったら失禁モノ。
普通の天変地異コントロールより遥かにライフ消費が激しいので程々に。

  • 毒蛇の供物
爬虫類版の《ゴッドバードアタック》といったところ。また、爬虫類を破壊なので《古代遺跡コードA》と相性がいい。

  • 群雄割拠
永続罠。
種族統一デッキの強力なサポートカード。
シンクロメタにもなり、特に《ブラック・ローズ・ドラゴン》や《氷結界の龍 ブリューナク》が出なくなるのはありがたい。
BFのように種族が偏っていたり相手フィールドにモンスターがいないと意味ないので注意。

  • 光の護封剣
かつては制限カードであった防御カード。永続魔法ではないが場に残るため《宇宙砦ゴルガー》でバウンス出来る。
発動時の相手セットモンスターを表側表示にする効果もAカウンターを乗せるサポートになるため特に相性が良い。

  • 光の霊堂
フィールド魔法。
本来青眼のサポートのはずなのだが、効果範囲の光属性レベル1チューナーの条件に《エーリアンモナイト》が偶然引っかかったためおこぼれで強化された。
キングレムリンで《エーリアンモナイト》をサーチしてきても召喚権が足りない問題を抱えていたエーリアンには凄まじくありがたい。
打点強化効果も中打点がメインのエーリアンにとっては地味にありがたい。
あまりにも好相性なため専用フィールド魔法を差し置いて積極的に採用される。

  • 青き眼の賢士
こちらも青眼サポートだが、召喚成功時に《エーリアンモナイト》をサーチ可能。

  • スターライトロード
永続罠、魔法を多用するこのデッキの防衛戦。《大嵐》《ブラック・ホール》等の発動に合わせて使用しよう。

  • デモンズ・チェーン、幻影霧剣
効果モンスターの効果と攻撃を封じる永続罠。
自壊条件が微妙に異なり、性能自体は後者の方が強いが前者は《宇宙砦ゴルガー》での再利用がしやすい。

  • 溟界の蛇睡蓮
一応溟界のサポートカード。でも爬虫類族なら何でもおkな墓地肥やしカード。
《エーリアン・バスター》を落とせば即時にAカウンター配布が行われる。
デュエル中~後半になれば4、5種類は爬虫類族モンスターが墓地に落ちてるはずなので、追加効果の爬虫類族蘇生効果も無理なく狙っていける。

その他にも単純に効果が強力なカードを採用しよう。

このデッキの弱点

《宇宙砦ゴルガー》や《宇宙鋏ゼロオル》を出せないとかなり厳しい。
《宇宙砦ゴルガー》を除きほとんどのエーリアンは相手にしかAカウンターを乗せられない。
ルールにより裏側表示のモンスターにはカウンターを乗せることすらできない。
たくさんモンスターを出して放置することはめったにないのでなかなかカウンターを稼ぐのは難しい。
しかし、この弱点も《キングレムリン》の登場である程度克服したと言える。
但し、サーチした《エーリアンモナイト》を《マインドクラッシュ》や《連鎖除外》で駆除されない様に注意。

永続カードに頼るのでそれを除去される可能性を常に頭に入れておかねばならない。



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最終更新:2024年11月03日 17:40