JP4727787B2 - 自動車の開放部のドアー用ハンドル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の開放部のドアーの外側ボディワークパネルの内側に固定されるハンドルサポートを含むタイプの自動車の開放部のドアー用ハンドルに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、ハンドルサポートを、ボディワークパネルに迅速かつ簡単に取り付けできるようにすることにある。詳細には、固定手段は、組み立てを実行する人が、パネルへのサポートの取り付けを実施し、かつ最も信頼できる状態でロックするのが容易なものでなければならない。
【0003】
この目的のために、本発明は、自動車の開放部のドアーの外側ボディワークパネルの内部に固定されたハンドルサポートを含み、該ハンドルサポートがハンドルサポートをパネルに取り付けるキャッチングタブを含み、各タブが、リンクフットおよびキャッチング端部を含み、内側から外側に、パネルに直角な接近運動によりパネルにサポートが取り付けられ、この運動の間、パネルに平行な方向のキャッチング運動によってタブがパネル内の開口部に係合し、このキャッチング運動中、タブのキャッチング端部がボディワークパネルの外側面に向き、タブおよびサポートの横方向内側への後退を防止するようになっているタイプの、自動車の開放部のドアー用ハンドルを提案するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の別の特徴は次の如くである。
接近運動中、ハンドルサポートは、ボディワークパネルの内側面に接触する中間取り付け位置まで移動する。
【0005】
キャッチング運動中、ロッキング手段がハンドルサポートの中間取り付け位置までの復帰を防止する最終位置まで、ハンドルサポートが移動させられる。
【0006】
ロッキング手段は、少なくとも1つの弾性アームを含み、サポートがその中間取り付け位置とその最終位置との間にある限り、この弾性アームの自由端は、ボディワークパネル(12)の内側面に当接し、ハンドルサポートが最終位置に到達すると、弾性アームの端部が、パネルに形成されたロッキングカットアウトと協働するようになっている。
【0007】
ハンドルサポートが最終位置にあると、タブの少なくとも1つのフットは、ハンドルサポートの最終位置を決定するよう、パネル内の開口部の支承エッジに当接する。
【0008】
ハンドルサポートは、キャッチング方向に直角な方向に互いにずれた少なくとも2つのタブを含み、2つのタブは、キャッチング方向に対して直角であり、かつ、キャッチング方向に対してほぼ対称的な方向に延び、パネル内の開口部の2つの支承エッジにそれぞれ当接するようになっており、パネルの平面の2つの方向のサポートの位置を決定するようになっている。
【0009】
ハンドルはレバーを含んでいて、レバーはボディワークパネルの外側に配置されていてハンドルサポートに固定されている。
【0010】
静止位置から開放位置へ移動できるように、レバーはサポートに関節接続されている。
【0011】
ロッキング手段は、取り付け舌状部の取り付けられたロッキング本体を含み、ハンドルサポートがその最終位置に達すると、この取り付け舌状部、外側ボディワークパネル内に設けられたオリフィスに横方向内側へ係合し、もってハンドルサポート内の相補的キャビティに係合し、取り付け舌状部の後方側方面はオリフィスの後方エッジに当接し、サポートおよびロッキング本体によって形成されたアセンブリが、中間取り付け位置に復帰するのを防止するようになっている。
【0012】
自動車の開放部のドアーは内側スペースを含み、これら2つの内側パネルと外側パネルとはエッジパネルによって接続されており、ハンドルサポートは自動車の開放部のドアーの内側空間内に配置されており、ハンドルは、サポートのキャビティにロッキング本体の取り付け舌状部を固定するための部材を含み、固定部材は、ハンドルサポート上で移動できるように取り付けられており、操作機構によってアンロック位置と固定位置との間で操作され、操作機構を自動車の開放部のドアーのエッジパネル内に形成された開口部を介して操作できるようになっている。
【0013】
ロッキング本体の係合の横方向に対して直角な方向に、ハンドルサポート内でスライドできるように固定部材が取り付けられており、この固定部材は、少なくとも1つのラグを含み、このラグは、固定位置においてロッキング本体の取り付け舌状部内の相補的ハウジング内に収容され、ロッキング本体が横方向外側に抜かれる可能性を防止するようになっている。
【0014】
ロッキング本体の係合の横方向に対し、かつ固定部材のスライド方向に対して傾斜した2つの相補的表面を介し、ラグとハウジングとが協働し、固定部材が固定位置に移動されると、ロッキング本体は、固定部材のラグによって横方向内側に押圧されるようになっている。
【0015】
ロッキング本体の取り付け舌状部は、ハンドルサポート内で横方向にスライドしながらガイドされる。
【0016】
固定部材は、2つの平行な長手方向ブランチを備えたU字形のヨーク状となっており、ブランチの後端部はベースによって接続されており、このベースは、2つのブランチに対して直角かつ横方向に対して直角に延びており、ヨークは、サポートの後方に配置された相補的なスライド通路内へ前方から後方へ長手方向に、前方のアンロック位置まで挿入され、ヨークは、各ブランチの前端部に形成されたラグがロッキング本体の取り付け舌状部内の対応するハウジングに係合する固定位置まで、操作手段によって長手方向後方に移動させられ、ロッキング本体は、固定ヨークの2つの長手方向ブランチの間に収容されている。
【0017】
ハンドルサポートは、固定部材をあらかじめ位置決めするための手段を含み、ハンドルが取り付けられている間、固定部材は、ハンドルをアンロック位置に保持するようになっている。
【0018】
操作手段は、長手方向軸線のネジ切りロッドから成り、このネジ切りロッドは、ヨークのベース内にねじこまれており、ヨークは、長手方向に固定された表面に当接し、ヨークの後端部はソケットを有し、このソケットは、自動車の開放部のドアーのエッジパネル内の開口部に挿入できるよう、操作工具の形状の相補的形状を有する。
【0019】
ネジ切りロッドは、ロッキング本体の取り付け舌状部の側方表面に当接する。
【0020】
ロッキング本体は、ラッチを収容できるようになっている。
【0021】
添付図面を参照して、次の詳細な説明を読めば、本発明の上記以外の特徴が明らかとなると思う。
【0022】
【実施の形態】
図1はハンドル10を示し、このハンドル10は、自動車のドアー又はトランクリッドの外側ボディワークパネル12に取り付けられるようになっている。ハンドル10は、パネル12の内部に固定されるようになっているハンドルサポート14と、サポート14に同時に固定されている間、パネル12の外側に配置されるようになっている、把持のためのレバー16とを基本的に含んでいる。
【0023】
図示の実施例では、レバー16は、バーの形状となっており、このバーは自動車の従来の配置に対し、水平の長手方向に延びており、その前端部18によって、垂直軸線A1、すなわちボディワークパネル12の平面にほぼ平行であって、かつレバー16の長手方向に垂直な軸線を中心としてハンドルサポート14に関節接続されている。
【0024】
当然ながら、本発明の説明の理解を簡略化するために、本例では水平および垂直なる概念を使用するが、これら概念は、ハンドルの配置に関して、本発明の範囲を限定するものではない。
【0025】
レバー16をハンドルサポート14に関節接続するために、レバー16の前端部18はヒンジ要素20を有し、このヒンジ要素20は、パネル12に形成された前方開口部22を貫通するよう、横方向内側に延びると共に、サポート14のヒンジ要素と協働するようになっている。レバー16は、後端部24に操作要素26を有し、この操作要素は、パネル12に形成された後方開口部28を貫通して横方向内側に延び、ロックと連動するリンクを作動させ、ユーザーがレバー16をパネル12の平面から離間させることにより、レバー16を操作する際に、開放部のドアーを開けることができるようになっている。
【0026】
当然ながら、軸線A1を中心とするレバー16の回転角方向の移動は、図示されていない手段によって制限されている。
【0027】
本発明によれば、ハンドルサポート14には、これをパネル12の内側面34に迅速かつ簡単に取り付けできるようにする手段が設けられる。
【0028】
ハンドルサポート14は、前方支承表面30と後方支承表面32とを含み、各表面は、ボディワークパネルの内側面34に横方向に外側から当接するようになっていることが、図1から理解できる。これら2つの支承表面において、サポート14は取り付けタブ36を有し、これら取り付けタブは、横方向外側に延びており、各タブは、図5Aおよび5Bから判るように、リンクフット38を含み、このリンクフット38は対応する支承表面から横方向外側に延びると共に、その自由端においてキャッチング端部40として延びる。このキャッチング端部40は、実施例では、パネル12の平面と平行なプレート要素状となっている。
【0029】
図示の実施例では、ハンドルサポート14は前方支承表面30に設けられた2つの取り付けタブ36と、後方支承表面32に設けられた2つ以上のタブ36とを含んでいる。
【0030】
ハンドルサポート14を取り付けるために、このハンドルサポート14は、まず第1の接近運動で内側から外側へ横方向に移動し、タブ36が対応する開口部22および28に係合するよう、パネル12の内側面に当接する。
【0031】
次に、これら2つの支承面30、32が内側面に当接する中間取り付け位置にハンドルサポート14が到達すると、ハンドルサポート14は、次にボディワークパネル12に沿ってスライドするだけで、長手方向前方に移動させられる。このようなキャッチ運動の間、タブ36のキャッチング端部40は、ボディワークパネル12の外側面42の背部に係合するようになっている。
【0032】
特に、図2Aおよび2Bから判るように、前方開口部22および後方開口部28は、支承エッジ44を含み、このエッジは、ハンドルサポート14が図2Aに示される中間取り付け位置から長手方向前方に移動する際に、タブ36の通路内に位置する。実際には、リンクフット38だけが対応する支承エッジ44に当接するようになっている。支承エッジ44は、ボディワークパネル12の厚みにほぼ等しい、横方向の大きさを有する。このように、ハンドルサポート14がパネル12の内側面32に当接すると、プレート状をしたキャッチング端部40は、ボディワークパネル12に対して横方向外側に位置させられるので、このキャッチング端部40は、支承エッジ44のうちの1つに達すると、このキャッチング端部40は、このエッジを妨害できない。更に、ハンドルサポート14のキャッチング運動が続くと、各タブ36のキャッチング端部40は、パネルの外側面42の後方に係合する。これとは対照的に、リンクフット38は対応するエッジ44に当接するので、ハンドルサポート14の長手方向前方の移動を停止させる。
【0033】
従って、ハンドルサポート14が、最終位置に対応する最も前方の長手方向位置に到達すると、タブ36は、キャッチング端部40を介し、ハンドルサポート14がボディワークパネル12に対して横方向内側に引き抜かれる可能性を防止する。
【0034】
図示の実施例では、同じ開口部、例えば前方開口部22の2つの支承エッジ44は、中間位置と最終位置との間でのハンドルサポート14の運動の長手方向と直角な同一垂直線に位置することも理解できる。当然ながら、同じように、対応するタブ36も同一方向に整合する。
【0035】
支承エッジ44は、ハンドルサポート14の長手方向のキャッチング方向に対して約45度傾斜している。しかし、同じ開口部22、28の2つのエッジ44は平行ではないが、他方、長手方向の中間プレートに対してはほぼ対称的となっていることが判る。従って、これらのエッジはV字形を構成する。この場合、このV字形は後方に向かって開口している。
【0036】
このように、2つのタブ3のリンクフット38の各々が、同時に対応するエッジ44に当接すると、これらフットは、サポート14を長手方向に位置決めするだけでなく、ハンドルサポート14を長手方向に直角な垂直方向にも位置決めする。すなわち、パネル12の2つの方向に位置決めする。
【0037】
よって、ハンドルサポートの前方端は、2つのキャッチングタブ36によってボディワークパネルに対して完全に位置決めされる。同様に、ハンドルサポート14の後端部によって支持されている2つのタブ36も、V字形になるように傾斜した2つの支承エッジ44も含む後方開口部28によって、ハンドルサポート14のこの部分も正確に位置決めする。
【0038】
特に図5および図6から判るように、タブ36のリンクフット38は、支承面54を有し、この支承面は、この面が当接するようになっている支承エッジ44の配向を補うように向いている。
【0039】
更に、ハンドルサポート14が最終位置に達した時に、このハンドルサポート14を少なくとも一時的に自動的に固定し、サポート14が長手方向後方に後退し、キャッチタブ36が外れるのを防止するための手段が設けられている。
【0040】
このようにするために、ハンドルサポート14は、前方支承表面30の後方に、特に支承表面に支持されているタブ36の各々の後方に2つの弾性アーム48を含み、これらアームは、ほぼ長手方向を向き、前端部がハンドルサポート14に接続され、アームの後端部は、アームが図1に示される制限されない状態にある時に、支承表面30の平面に対して横方向外側に延びていることが理解できると思う。
【0041】
ハンドルサポートと一体的に形成された弾性アーム48は、この表面の平面を越えて横方向外側に走行しないよう、横方向内側に押圧できる。このことは、図4Aに示されるように、ハンドルサポート14がパネル12の内側面に当接した時に生じる。
【0042】
しかしながら、図4Bに示されるように、サポートが最終位置に到達すると、弾性アーム48は制限されない位置へ反転できるよう、正面開口部22に向く。次に、ハンドルサポート14の後端部は、再び開口部22の後方エッジ52の前方の長手方向に位置する。従って、アーム48の各後端部は、ロッキング用カットアウトを形成する前方開口部22の後方エッジ52に対し、ボディワークパネル12の平面において長手方向に再び当接するので、ハンドルサポート14が後方へ戻るのを防止する。
【0043】
図示の例では、前方タブ36に対応する支承エッジ44、および弾性アーム48が当接する後方エッジ55は、開口部22のアウトラインの一部を形成し、この開口部22をレバー16のヒンジ要素が貫通している。しかし、それらエッジが、特定の開口部のアウトラインの一部を形成するようにすることも明らかに可能である。
【0044】
図6〜図12を参照して説明すると、本発明に係わるハンドルは、付加的ロッキング手段を含み、このロッキング手段の作用は、基本的にはハンドルサポート14をあらかじめロックするのに使用される弾性アーム48の作用と協働する。
【0045】
この目的のために、ハンドルは、外側部品58を有するロッキング本体56と、取り付け舌状部60とを含み、この取り付け舌状部60は、開放部ドアー外側ボディワークパネル12内の後方開口部28を通って収容され、ハンドルサポート14内に形成された相補的なキャビティ62内で、横方向にスライドしながらガイドされるよう、横方向内側に延びている。
【0046】
外側部品58は、パネル12の外側面42に向いた支承面63を有する。サポート14が最終取り付け位置に位置すると、ロッキング本体56の取り付け舌状部60は、開口部構成するプレートの外側からサポート14内のキャビティ62に横方向内側に係合し、よってロッキング本体56は横方向を除く全ての方向に支持体14に対して固定される。次に、これと同時に、後方側方面64は後方開口部28の後方エッジに対し、長手方向後方に当接することが、図12から理解できる。更に、ロッキング本体56は、外側パネル12からのサポート14の長手方向の後方への引き抜きを防止するので、これによって、弾性アーム48が破壊された場合に、ハンドルサポート14が引き抜かれる危険性を解消している。
【0047】
ハンドルサポート14のキャビティ62内にロッキング本体を固定するために、ハンドル10は、サポート14の後方部品内で長手方向にスライドするよう取り付けられたヨーク68を含む。このヨーク68は、基本的には2つの長手方向ブランチ70を含み、これらブランチ70の後端部はベース72によって接続されており、横方向に直角な平面において、ヨーク68は前方に開いたほぼU字形となっている。
【0048】
これらのブランチ70の前端部には、ラグ78が設けられており、各ラグ78は、ほぼ反対のブランチに向かって延びている。後に判るように、これらラグ78は、取り付け舌状部60内に形成された相補的ハウジング80内に収容されるようになっている。
【0049】
ヨーク68は、後方が長手方向に開口するハンドルサポート14内のスライド通路74内に係合するようになっている。ロッキング本体56のブランチ70の外側面に形成されたレール76によって、ヨーク68の正確なガイドが得られる。
【0050】
ハンドルサポート14を開口部構成するプレートに取り付ける前は、ブランチ72がキャビティ62の片側に1つずつ延びる前方のアンロック位置まで、ヨーク68は、スライド通路74内で後方から前方へ長手方向に係合する。ラグ78は、キャビティの前方に配置されているので、ヨーク68は、ロッキング本体56の取り付け舌状部60がキャビティ62に挿入されるのを防止できない。
【0051】
ハンドルサポート14は弾性リーフ82を含み、この弾性リーフは、ヨーク68を長手方向前方のアンロック位置に維持し、よってヨーク68が自重の作用だけで、スライド通路74から抜けることができないようにしていることが、図6および図7から理解できると思う。
【0052】
ロッキング本体56の取り付け舌状部60がキャビティ62に係合すると、取り付け舌状部60は、ヨーク68の2つのブランチ70の間に収容されることが、図5および図6から理解できると思う。ロッキング本体56が所定位置に位置すると、取り付け舌状部60内に形成されたハウジングは、ヨーク68のラグ78に対して長手方向に面する。
【0053】
本発明の1つの特徴によれば、ヨーク68には操作手段が設けられ、この操作手段は、ラグ78がハウジング80内に収容される引き込み固定位置まで、ヨーク68を長手方向へ戻すことができる。この操作手段はハンドルサポート14に対し、ロッキング本体56を長手方向に固定し、もってこのロッキング本体を完全に固定する。
【0054】
この目的のために、ヨークのベース72を通して螺合される、長手方向軸線を備えた、ネジ切りロッド84が設けられている。このロッドのベース72の後方に延びる後端部は、軸方向の六角形ソケット86を有し、このソケットは、六角形キータイプの工具を使ってロッド84を操作できるようにしている。ネジ切りロッド84は、その前端部に支承カップ88を有し、この支承カップは、ロッキング本体56の取り付け舌状部60の側方後方面64に対し、軸方向前方に当接するようになっている。ロッド84の前端部は、ヨーク68にロッド84を容易に取り付けできるようにする溝が設けられたソケットも有する。このロッドの取り付けは、ヨーク68をスライド通路74に挿入する前、従って、自動車の開放部のドアーにハンドルサポート14を取り付ける前に実行される。
【0055】
図9および図10から判るように、ネジ切りロッド84を適当な方向に回転することにより、長手方向に固定されているロッキング本体56に対し、ラグ78がハウジング80内に入るまで、ヨーク68を長手方向後方に戻すことができる。
【0056】
ラグ78とハウジング80とは、傾斜した相補的な表面90と92とを有することが好ましく、これらの傾斜表面は、ヨークが引き込み固定位置へ移動させられると、ロッキング本体56を横方向内側に移動させるように協働し、これにより、本体56の支承面63は、外側パネル12の外側面42にクランプできる。
【0057】
ロッキング本体56を固定する構造は、ハンドルサポートにアクセスできない場合に、ハンドルサポート14にロッキング本体を容易に取り付けたり、取り外したりできるという点で特に有利である。
【0058】
問題は、ハンドルサポート14は、一般に外側パネル12と、この外側パネルに平行な内側パネルと、内側パネルと外側パネル12とを接続するよう横方向に走行する少なくとも1つのエッジパネル96とから境界が定められた、自動車の開放部のドアーの内側空間に固定されているということである。内側パネルは、例えばドアライニングから成り、より詳細には、図6〜図8に示されているように、ハンドルサポート14は、垂直エッジパネル96の近くで、自動車の開放部のドアーの後端部に全体が配置される。
【0059】
従って本発明において、必要なことは、ネジ切りロッドの後端部を向くエッジパネル96内に、ソケット86と相補的な工具が通過できる孔98を設けることである。従って、工具を孔98に係合させ、ネジ切りされたロッド84を回転するだけで、パネル内の空間にアクセスすることなく、ロッキング本体56を固定したり、アンロックすることができる。
【0060】
特に、ハンドルの外側部品だけを取り外せばよいような修理を行うために、例えばボディワークパネルを修理するためには、自動車の開放部のドアーの外側に締結手段を配置させなくてもよいのと同時に、自動車の開放部のドアーの内側パネルを取り外す必要はなくなる。このような内側パネルの取り外しは、支承カップ88によって形成されたラジアル拡大部が存在しているので、このネジ切りロッドは、その構造によってヨーク68から抜けるようネジを外すことができないので、ネジ切りロッド80を失う恐れなく、パネルの取り外しを盲状態で行うことができる。
【0061】
以上の説明から、ロッキング本体はハンドル10のハンドルサポート14を取り付ける役割を果たすことが理解されたと思う。しかし、このロッキング本体がレバー24を保持するか、またはガイドする役割を果たすようにすることも可能である。
【0062】
更にロッキング本体56は、自動車の開放部のドアーをデッドロックするためのラッチを収容するケーシングを形成することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ボディワークパネルの内側に配置されたハンドルサポートとパネルの外側に配置されたレバーとを含む、本発明に係わる自動車の開放部のドアー用ハンドルの分解斜視図である。
【図2】 Aは、中間取り付け位置にハンドルサポートが示されている、図1のボディワークパネルの平面図である。Bは、ハンドルサポートが最終取り付け位置にある、図2Aに類似した図である。
【図3】 Aは、図2Aの3−3線における断面図である。Bは、ハンドルサポートが最終取り付け位置にある、図3Aに類似した図である。
【図4】 Aは、図2Aの4−4線における断面図である。Bは、ハンドルサポートが最終取り付け位置にある、図4Aに類似した図である。
【図5】 Aは、パネル内の開口部の支承エッジに当接するようになっているキャッチングタブを特に示す斜視図である。Bは、ハンドルサポートが最終取り付け位置にある、図5Aに類似した図である。
【図6】 ハンドルの付加的ロッキング本体の取り付けおよび固定を特に示す、ハンドルの長手方向かつ横方向の平面に沿った断面図である。
【図7】 ハンドルの付加的ロッキング本体の取り付け、および固定を特に示す、ハンドルの長手方向かつ横方向の平面に沿った断面図である。
【図8】 ハンドルの付加的ロッキング本体の取り付け、および固定を特に示す、ハンドルの長手方向かつ横方向の平面に沿った断面図である。
【図9】 ロッキング本体の固定を示す、図7の9−9線における断面図である。
【図10】 ロッキング本体の固定を示す、図8の10−10線における断面図である。
【図11】 ハンドルサポート内のロッキング本体のガイドを示す、図8の11−11線における断面図である。
【図12】 図11の破線12−12における断面図である。
【符号の説明】
12 外側ボディワークパネル
14 ハンドルサポート
22、28 開口部
36 タブ
38 リンクフット
40 キャッチング端部
42 外側面
Claims (17)
- A.自動車の開放部のドアーの外側ボディワークパネル(12)の内部に固定されたハンドルサポート(14)と、
B.外側ボディワークパネル(12)の外側に配置されていて、ハンドルサポート(14)に固定されるレバー(16)を含む自動車の開放部のドアー用ハンドルであって:
イ.前記ハンドルサポート(14)がハンドルサポート(14)を外側ボディワークパネル(12)に取り付けるキャッチングタブ(36)を含み、各キャッチングタブ(36)がリンクフット(38)およびキャッチング端部(40)を含み、ハンドルサポート(14)が、外側ボディワークパネル(12)に直角な接近運動により、内側から外側に外側ボディワークパネル(12)に取り付けられ、この運動の間、外側ボディワークパネル(12)に平行な方向のキャッチング運動によって、タブ(36)が外側ボディワークパネル(12)内の開口部(22、28)に係合し、このキャッチング運動中、タブ(36)のキャッチング端部(40)がボディワークパネル(12)の外側面(42)に向き、タブ(36)およびハンドルサポート(14)の横方向内側への後退を防止するようになっていること、
ロ.レバー(16)は、その前端部(18)に、ヒンジ要素(20)を有していて、ヒンジ要素(20)は、外側ボディワークパネル(12)に形成された前方開口部(22)を貫通して横方向内側に延設されていて、ハンドルサポート(14)のヒンジ要素と協働してレバー(16)をハンドルサポート(14)に関節接続するようになっていること、及び
ハ.レバー(16)は、その後端部(24)に操作要素(26)を有し、操作要素(26)は、外側ボディワークパネル(12)に形成された後方開口部(28)を貫通して横方向内側に延びていて、ロックと連動するリンクを作動させ、ユーザーがレバー(16)を外側ボディワークパネル(12)の平面から離間させることにより、レバー(16)を操作する際に、開放部のドアーを開けることができるようになっていることを特徴とする自動車の開放部のドアー用ハンドル。 - 接近運動中、ハンドルサポート(14)が、ボディワークパネル(12)の内側面(34)に接触する中間取り付け位置まで移動するようになっている請求項1記載のハンドル。
- キャッチング運動中、ロッキング手段(48)がハンドルサポート(14)の中間取り付け位置までの復帰を防止する最終位置まで、ハンドルサポート(14)が移動されるようになっている請求項2記載のハンドル。
- ロッキング手段が少なくとも1つの弾性アーム(48)を含み、ハンドルサポート(14)が、その中間取り付け位置とその最終位置との間にある限り、この弾性アーム(48)の自由端(50)がボディワークパネル(12)の内側面(34)に当接し、ハンドルサポート(14)が最終位置に到達すると、弾性アーム(48)の端部(50)が、パネル(12)に形成されたロッキングカットアウト(52)と協働するようになっている請求項3記載のハンドル。
- ハンドルサポート(14)が最終位置にあると、タブ(36)の少なくとも1つのフット(38)がハンドルサポートの最終位置を決定するよう、パネル(12)内の開口部(22、28)の支承エッジ(44)に当接するようになっている請求項1〜4のいずれか一項に記載のハンドル。
- ハンドルサポート(14)が、キャッチング方向に直角な方向に互いにずれた少なくとも2つのタブ(36)を含み、2つのタブ(36)がキャッチング方向に対して直角であり、かつ、キャッチング方向に対してほぼ対称的な方向に延び、パネル(12)内の開口部(22、28)の2つの支承エッジ(44)にそれぞれ当接するようになっており、かつパネル(12)の平面の2つの方向のハンドルサポート(14)の位置を決定するようになっている請求項5記載のハンドル。
- 静止位置から開放位置へ移動できるように、レバー(16)がハンドルサポート(14)に関節接続されている請求項1記載のハンドル。
- ロッキング手段が、取り付け舌状部(60)の取り付けられたロッキング本体(56)を含み、ハンドルサポート(14)がその最終位置に達すると、この取り付け舌状部(60)が、外側ボディワークパネル(12)内に設けられたオリフィス(28)に横方向内側へ係合し、よって、ハンドルサポート(14)内の相補的キャビティ(62)に係合し、取り付け舌状部(60)の後方側方面(64)がオリフィス(28)の後方エッジ(66)に当接し、ハンドルサポート(14)およびロッキング本体(56)によって形成されたアセンブリが、中間取り付け位置に復帰するのを防止するようになっている請求項3〜7のいずれかに記載のハンドル。
- 自動車の開放部のドアーが内側スペースを含み、これら2つの内側パネルと外側パネルとが、エッジパネル(96)によって接続されており、ハンドルサポート(14)が前記自動車の開放部のドアーの内側空間内に配置されており、ハンドルが、ハンドルサポート(14)のキャビティ(62)にロッキング本体(56)の取り付け舌状部(60)を固定するための部材(68)を含み、固定部材(68)は、ハンドルサポート(14)上で移動できるように取り付けられており、操作機構(84)によってアンロック位置と固定位置との間で操作され、操作機構(84)を前記自動車の開放部のドアーの開口部のエッジパネル(96)内に形成された開口部(98)を介して操作できるようになっている請求項8記載のハンドル。
- ロッキング本体(56)の係合の横方向に対して直角な方向にハンドルサポート(14)内でスライドできるように固定部材(68)が取り付けられており、この固定部材(68)が少なくとも1つのラグ(78)を含み、このラグが、固定位置においてロッキング本体(56)の取り付け舌状部(60)内の相補的ハウジング(80)内に収容され、もってロッキング本体(56)が、横方向外側に抜かれる可能性を防止するようになっている請求項9記載のハンドル。
- ロッキング本体(56)の係合の横方向に対し、かつ固定部材(68)のスライド方向に対して傾斜する2つの相補的表面(90、92)を介して、ラグ(78)とハウジング(80)とが協働し、もって固定部材(68)が固定位置に移動されると、ロッキング本体(56)が固定部材(68)のラグ(78)によって横方向内側に押圧されるようになっている請求項10記載のハンドル。
- ロッキング本体(56)の取り付け舌状部(60)が、ハンドルサポート(14)内で横方向にスライドしながらガイドされるようになっている請求項8〜11のいずれかに記載のハンドル。
- 固定部材(68)が2つの平行な長手方向ブランチ(70)を備えるU字形のヨーク状となっており、ブランチの後端部がベース(72)によって接続されており、このベースが、2つのブランチ(70)に対して直角かつ横方向に対して直角に延びており、ヨーク(68)が、ハンドルサポート(14)の後方に配置された相補的なスライド通路(74)内へ前方から後方へ長手方向に、前方のアンロック位置まで挿入され、ヨーク(68)が、各ブランチ(70)の前端部に形成されたラグ(78)がロッキング本体(56)の取り付け舌状部(60)内の対応するハウジング(80)に係合する固定位置まで、操作手段(84)によって長手方向後方に移動させられ、ロッキング本体(56)が、固定ヨーク(68)の2つの長手方向ブランチ(70)の間に収容されるようになっている請求項12記載のハンドル。
- ハンドルサポート(14)が、固定部材(68)をあらかじめ位置決めするための手段(82)を含み、ハンドルが取り付けられている間、固定部材がハンドルをアンロック位置に保持するようになっている請求項13記載のハンドル。
- 操作手段が、長手方向軸線(A2)のネジ切りロッド(84)から成り、このネジ切りロッド(84)が、ヨーク(68)のベース(72)内にねじこまれており、ヨーク(68)が長手方向に固定された表面(64)に当接し、ヨークの後端部がソケット(86)を有し、このソケットが、自動車の開放部を構成するプレートのエッジパネル(86)内の開口部(98)に挿入できるよう、操作工具の形状と相補的形状を有する請求項14記載のハンドル。
- ネジ切りロッド(84)が、ロッキング本体(56)の取り付け舌状部(60)の側方表面(64)に当接するようになっている請求項15記載のハンドル。
- ロッキング本体(56)が、ラッチを収容できるようになっている請求項8〜16のいずれかに記載のハンドル。
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