JPH11336379A - 自動車のインサイドハンドルユニット構造 - Google Patents
自動車のインサイドハンドルユニット構造Info
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- JPH11336379A JPH11336379A JP14157798A JP14157798A JPH11336379A JP H11336379 A JPH11336379 A JP H11336379A JP 14157798 A JP14157798 A JP 14157798A JP 14157798 A JP14157798 A JP 14157798A JP H11336379 A JPH11336379 A JP H11336379A
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- handle member
- boss shaft
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- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B85/00—Details of vehicle locks not provided for in groups E05B77/00 - E05B83/00
- E05B85/10—Handles
- E05B85/12—Inner door handles
-
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- E05B85/10—Handles
- E05B85/12—Inner door handles
- E05B85/13—Inner door handles with a locking knob forming part of the inside door handle unit
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- Y10T292/57—Operators with knobs or handles
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20576—Elements
- Y10T74/20732—Handles
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハンドル部材の支持強度を向上を図る。
【解決手段】 ベース部材1のハンドル受容部5の対向
する側壁5a,5bに突設したボス軸6の平坦面6a,
6aを、ハンドル部材1の離脱方向をラッチ位置P1に
おけるハンドル部材1の自由端と反対側になるようにハ
ンドル部材1のラッチ位置P1におけるボス軸挿入溝8
の中心線L1に対して傾けて形成して、アンラッチ位置
P2におけるボス軸6の円形面6b,6bと軸受け孔7
とのオーバーラップ量を拡大してあるため、アンラッチ
位置P2におけるベース部材1のボス軸6にかかる面圧
が軽減され、ハンドル部材の支持強度を向上することが
できる。
する側壁5a,5bに突設したボス軸6の平坦面6a,
6aを、ハンドル部材1の離脱方向をラッチ位置P1に
おけるハンドル部材1の自由端と反対側になるようにハ
ンドル部材1のラッチ位置P1におけるボス軸挿入溝8
の中心線L1に対して傾けて形成して、アンラッチ位置
P2におけるボス軸6の円形面6b,6bと軸受け孔7
とのオーバーラップ量を拡大してあるため、アンラッチ
位置P2におけるベース部材1のボス軸6にかかる面圧
が軽減され、ハンドル部材の支持強度を向上することが
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のインサイ
ドハンドルの構造に関する。
ドハンドルの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車のインサイドハンドルの構
造は、車体側に固定されるベース部材と、該ベース部材
に回動自在に軸支され、ベース部材とほぼ平行なラッチ
位置から自由端側がベース部材と離れてベース部材の表
面側に起立したアンラッチ位置へと回動操作自在にされ
るハンドル部材と、ベース部材とハンドル部材とに跨っ
て係止されていて、該ハンドル部材をラッチ位置方向に
付勢する付勢手段と、ベース部材に着脱自在に装着され
て、ハンドル部材の前記アンラッチ位置からオーバース
トロークした回動位置に設定されたハンドル着脱位置へ
の回動を規制するストッパと、を備えたものが知られて
いる(実公平6−7196号公報参照)。
造は、車体側に固定されるベース部材と、該ベース部材
に回動自在に軸支され、ベース部材とほぼ平行なラッチ
位置から自由端側がベース部材と離れてベース部材の表
面側に起立したアンラッチ位置へと回動操作自在にされ
るハンドル部材と、ベース部材とハンドル部材とに跨っ
て係止されていて、該ハンドル部材をラッチ位置方向に
付勢する付勢手段と、ベース部材に着脱自在に装着され
て、ハンドル部材の前記アンラッチ位置からオーバース
トロークした回動位置に設定されたハンドル着脱位置へ
の回動を規制するストッパと、を備えたものが知られて
いる(実公平6−7196号公報参照)。
【0003】この従来の構造におけるハンドル部材のベ
ース部材への取り付け方法は、例えば、図11に示すよ
うに、前記ベース部材1に、ハンドル部材2の軸支部側
の端部を受容するハンドル受容部5と、該ハンドル受容
部5の上,下壁から突設され、ハンドル部材2の着脱方
向にほぼ平行な一対の平坦面6a,6aと、これら平坦
面の端縁どうしをつなぐ円形面6b,6bとの周面を有
する円柱状のボス軸6とを設ける一方、前記ハンドル部
材2の軸支部側の端部の上,下面2a,2bには、前記
ボス軸6と係合する軸受け孔7と、該軸受け孔7にハン
ドル部材2の自由端と反対側の向きに連設されたボス軸
挿入溝8とを設けて、該ハンドル部材2のアンラッチ位
置P2’(図12参照)からオーバーストロークした回
動位置に設定されたハンドル着脱位置P3’において、
ベース部材1に設けたボス軸6にハンドル部材2のボス
軸挿入溝8から挿入装着させて、ボス軸6と軸受け孔7
を係合させ、ベース部材1にハンドル部材2を回動操作
自在に取り付けるようにしてある。
ース部材への取り付け方法は、例えば、図11に示すよ
うに、前記ベース部材1に、ハンドル部材2の軸支部側
の端部を受容するハンドル受容部5と、該ハンドル受容
部5の上,下壁から突設され、ハンドル部材2の着脱方
向にほぼ平行な一対の平坦面6a,6aと、これら平坦
面の端縁どうしをつなぐ円形面6b,6bとの周面を有
する円柱状のボス軸6とを設ける一方、前記ハンドル部
材2の軸支部側の端部の上,下面2a,2bには、前記
ボス軸6と係合する軸受け孔7と、該軸受け孔7にハン
ドル部材2の自由端と反対側の向きに連設されたボス軸
挿入溝8とを設けて、該ハンドル部材2のアンラッチ位
置P2’(図12参照)からオーバーストロークした回
動位置に設定されたハンドル着脱位置P3’において、
ベース部材1に設けたボス軸6にハンドル部材2のボス
軸挿入溝8から挿入装着させて、ボス軸6と軸受け孔7
を係合させ、ベース部材1にハンドル部材2を回動操作
自在に取り付けるようにしてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構造では、
ベース部材1に設けられたボス軸6の一対の平坦面6
a,6aをハンドル部材2のラッチ位置におけるボス軸
挿入溝8の中心線L1’に対してほぼ直交するように形
成してあるため、図12に示すようにアンラッチ位置P
2’におけるボス軸6の円形面6b,6bと軸受け孔7
とのオーバーラップ量が充分に得られず、支持強度を得
るためには比較的高価なポリカーボネイト素材等を使用
するなどコスト的に不利となってしまうという不具合が
あった。
ベース部材1に設けられたボス軸6の一対の平坦面6
a,6aをハンドル部材2のラッチ位置におけるボス軸
挿入溝8の中心線L1’に対してほぼ直交するように形
成してあるため、図12に示すようにアンラッチ位置P
2’におけるボス軸6の円形面6b,6bと軸受け孔7
とのオーバーラップ量が充分に得られず、支持強度を得
るためには比較的高価なポリカーボネイト素材等を使用
するなどコスト的に不利となってしまうという不具合が
あった。
【0005】そこで本発明は、このような不具合を解消
し、ハンドル部材の支持強度を向上することの出来る自
動車のインサイドハンドルユニット構造を提供するもの
である。
し、ハンドル部材の支持強度を向上することの出来る自
動車のインサイドハンドルユニット構造を提供するもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1にあっては、車
体側に固定されるベース部材と、該ベース部材に回動自
在に軸支され、ベース部材とほぼ平行なラッチ位置から
自由端側がベース部材と離れてベース部材の表面側に起
立したアンラッチ位置へと回動操作自在にされるハンド
ル部材と、ベース部材とハンドル部材とに跨って係止さ
れていて、該ハンドル部材をラッチ位置方向に付勢する
付勢手段と、ベース部材に着脱自在に装着されて、ハン
ドル部材の前記アンラッチ位置からオーバーストローク
した回動位置に設定されたハンドル着脱位置への回動を
規制するストッパと、を備え、ベース部材には、ハンド
ル部材の軸支部側の端部を受容するハンドル受容部と、
該ハンドル受容部の対向する側壁からそれぞれ向かい合
って突設され、ハンドル部材の着脱方向に平行な一対の
平坦面とこれら平坦面の端縁どうしをつなぐ円形面との
周面を有する円柱状のボス軸と、ハンドル部材の軸支部
側の端部の前記側壁に対向するそれぞれの側面に設けら
れて、前記ボス軸と係合する軸受け孔と、該軸受け孔に
ハンドル部材の自由端と反対側の向きに連設されると共
に、前記ボス軸が所定方向に相対移動可能とされて、ハ
ンドル部材をベース部材に対して着脱可能とするボス軸
挿入溝と、が設けられた構造において、ボス軸の平坦面
を、ハンドル部材の離脱方向をラッチ位置におけるハン
ドル部材の自由端と反対側になるようにハンドル部材の
ラッチ位置におけるボス軸挿入溝の中心線に対して傾け
て形成して、アンラッチ位置におけるボス軸の円形面と
軸受け孔とのオーバーラップ量を拡大したことを特徴と
している。
体側に固定されるベース部材と、該ベース部材に回動自
在に軸支され、ベース部材とほぼ平行なラッチ位置から
自由端側がベース部材と離れてベース部材の表面側に起
立したアンラッチ位置へと回動操作自在にされるハンド
ル部材と、ベース部材とハンドル部材とに跨って係止さ
れていて、該ハンドル部材をラッチ位置方向に付勢する
付勢手段と、ベース部材に着脱自在に装着されて、ハン
ドル部材の前記アンラッチ位置からオーバーストローク
した回動位置に設定されたハンドル着脱位置への回動を
規制するストッパと、を備え、ベース部材には、ハンド
ル部材の軸支部側の端部を受容するハンドル受容部と、
該ハンドル受容部の対向する側壁からそれぞれ向かい合
って突設され、ハンドル部材の着脱方向に平行な一対の
平坦面とこれら平坦面の端縁どうしをつなぐ円形面との
周面を有する円柱状のボス軸と、ハンドル部材の軸支部
側の端部の前記側壁に対向するそれぞれの側面に設けら
れて、前記ボス軸と係合する軸受け孔と、該軸受け孔に
ハンドル部材の自由端と反対側の向きに連設されると共
に、前記ボス軸が所定方向に相対移動可能とされて、ハ
ンドル部材をベース部材に対して着脱可能とするボス軸
挿入溝と、が設けられた構造において、ボス軸の平坦面
を、ハンドル部材の離脱方向をラッチ位置におけるハン
ドル部材の自由端と反対側になるようにハンドル部材の
ラッチ位置におけるボス軸挿入溝の中心線に対して傾け
て形成して、アンラッチ位置におけるボス軸の円形面と
軸受け孔とのオーバーラップ量を拡大したことを特徴と
している。
【0007】請求項2にあっては、請求項1に記載のハ
ンドル部材の軸支部側の端部の前記ハンドル受容部の側
壁に対向する側面に、少なくともハンドル部材のアンラ
ッチ位置において、ベース部材のハンドル受容部の側壁
に係合可能な突出部をハンドル部材の回動半径方向に延
設したことを特徴としている。
ンドル部材の軸支部側の端部の前記ハンドル受容部の側
壁に対向する側面に、少なくともハンドル部材のアンラ
ッチ位置において、ベース部材のハンドル受容部の側壁
に係合可能な突出部をハンドル部材の回動半径方向に延
設したことを特徴としている。
【0008】請求項3にあっては、請求項2に記載のベ
ース部材のハンドル受容部に、少なくともハンドル部材
のアンラッチ位置において、前記ハンドル部材の突出部
の前記ハンドル受容部の側壁と反対側の側面に係合可能
な突起部を設けたことを特徴としている。
ース部材のハンドル受容部に、少なくともハンドル部材
のアンラッチ位置において、前記ハンドル部材の突出部
の前記ハンドル受容部の側壁と反対側の側面に係合可能
な突起部を設けたことを特徴としている。
【0009】請求項4にあっては、請求項1〜3に記載
のボス軸挿入溝のハンドル部材表面側寄りの外側溝縁
を、軸受け孔の接線上に設定したことを特徴としてい
る。
のボス軸挿入溝のハンドル部材表面側寄りの外側溝縁
を、軸受け孔の接線上に設定したことを特徴としてい
る。
【0010】請求項5にあっては、請求項1〜3に記載
のベース部材のハンドル受容部に形成したボス軸の成形
基部に該ボス軸よりも径大な第2ボス軸を形成すると共
に、ハンドル部材の軸受け孔に該第2ボス軸に係合する
第2軸受け孔と第2ボス軸挿入溝を設けたことを特徴と
している。
のベース部材のハンドル受容部に形成したボス軸の成形
基部に該ボス軸よりも径大な第2ボス軸を形成すると共
に、ハンドル部材の軸受け孔に該第2ボス軸に係合する
第2軸受け孔と第2ボス軸挿入溝を設けたことを特徴と
している。
【0011】請求項6にあっては、請求項4に記載の第
2ボス軸挿入溝のハンドル部材表面側寄りの外側溝縁
を、ボス軸挿入溝の外側溝縁と面一に形成する一方、第
2ボス軸の前記第2ボス軸挿入溝の外側溝縁に対応する
側面をボス軸の一方の平坦面と面一に形成したことを特
徴としている。
2ボス軸挿入溝のハンドル部材表面側寄りの外側溝縁
を、ボス軸挿入溝の外側溝縁と面一に形成する一方、第
2ボス軸の前記第2ボス軸挿入溝の外側溝縁に対応する
側面をボス軸の一方の平坦面と面一に形成したことを特
徴としている。
【0012】
【発明の効果】請求項1によれば、ボス軸の平坦面を、
ハンドル部材の離脱方向をラッチ位置におけるハンドル
部材の自由端と反対側になるようにハンドル部材のラッ
チ位置におけるボス軸挿入溝の中心線に対して傾けて形
成して、アンラッチ位置におけるボス軸の円形面と軸受
け孔とのオーバーラップ量を拡大してあるため、アンラ
ッチ位置におけるベース部材のボス軸にかかる面圧が軽
減され、ハンドル部材の支持強度を向上することができ
る。
ハンドル部材の離脱方向をラッチ位置におけるハンドル
部材の自由端と反対側になるようにハンドル部材のラッ
チ位置におけるボス軸挿入溝の中心線に対して傾けて形
成して、アンラッチ位置におけるボス軸の円形面と軸受
け孔とのオーバーラップ量を拡大してあるため、アンラ
ッチ位置におけるベース部材のボス軸にかかる面圧が軽
減され、ハンドル部材の支持強度を向上することができ
る。
【0013】請求項2によれば、請求項1に記載のハン
ドル部材の軸支部側の端部の前記ハンドル受容部の側壁
に対向する側面に、少なくともハンドル部材のアンラッ
チ位置において、ベース部材のハンドル受容部の側壁に
係合可能な突出部をハンドル部材の回動半径方向に延設
してあるため、アンラッチ位置においてハンドル部材の
自由端側の端部に前記ハンドル受容部の側壁と離反する
方向に倒れ荷重がかかった場合、該突出部とハンドル受
容部の側壁とが係合して支持するので、ハンドル部材の
軸方向への倒れ支持強度を高めることができる。
ドル部材の軸支部側の端部の前記ハンドル受容部の側壁
に対向する側面に、少なくともハンドル部材のアンラッ
チ位置において、ベース部材のハンドル受容部の側壁に
係合可能な突出部をハンドル部材の回動半径方向に延設
してあるため、アンラッチ位置においてハンドル部材の
自由端側の端部に前記ハンドル受容部の側壁と離反する
方向に倒れ荷重がかかった場合、該突出部とハンドル受
容部の側壁とが係合して支持するので、ハンドル部材の
軸方向への倒れ支持強度を高めることができる。
【0014】請求項3によれば、請求項2に記載のベー
ス部材のハンドル受容部に、少なくともハンドル部材の
アンラッチ位置において、前記ハンドル部材の突出部の
前記ハンドル受容部の側壁と反対側の側面に係合可能な
突起部を設けてあるため、アンラッチ位置においてハン
ドル部材の自由端側の端部に該突出部の側面と離反する
方向に倒れ荷重がかかった場合、該突起部とハンドル部
材の突出部とが係合して支持するので、ハンドル部材の
軸方向の倒れ支持強度を高めることができる。
ス部材のハンドル受容部に、少なくともハンドル部材の
アンラッチ位置において、前記ハンドル部材の突出部の
前記ハンドル受容部の側壁と反対側の側面に係合可能な
突起部を設けてあるため、アンラッチ位置においてハン
ドル部材の自由端側の端部に該突出部の側面と離反する
方向に倒れ荷重がかかった場合、該突起部とハンドル部
材の突出部とが係合して支持するので、ハンドル部材の
軸方向の倒れ支持強度を高めることができる。
【0015】請求項4によれば、請求項1〜3に記載の
ボス軸挿入溝のハンドル部材表面側寄りの外側溝縁を、
軸受け孔の接線上に設定してあるため、ハンドル部材の
表面側の肉厚を最小限に抑え、ハンドル部材を取り付け
る際の該ハンドル部材とベース部材とのクリアランスを
最小限に抑えられるので、組立後にベース部材の外周に
嵌合して設けるエスカッションを大きくする必要がな
く、組立後の見栄えを向上することができる。
ボス軸挿入溝のハンドル部材表面側寄りの外側溝縁を、
軸受け孔の接線上に設定してあるため、ハンドル部材の
表面側の肉厚を最小限に抑え、ハンドル部材を取り付け
る際の該ハンドル部材とベース部材とのクリアランスを
最小限に抑えられるので、組立後にベース部材の外周に
嵌合して設けるエスカッションを大きくする必要がな
く、組立後の見栄えを向上することができる。
【0016】請求項5によれば、請求項1〜3に記載の
ベース部材のハンドル受容部に形成したボス軸の成形基
部に該ボス軸よりも径大な第2ボス軸を形成すると共
に、ハンドル部材の軸受け孔に該第2ボス軸に係合する
第2軸受け孔と第2ボス軸挿入溝を設けてあるため、ハ
ンドル部材の回動時の応力を緩和し、回転方向強度を向
上することができる。
ベース部材のハンドル受容部に形成したボス軸の成形基
部に該ボス軸よりも径大な第2ボス軸を形成すると共
に、ハンドル部材の軸受け孔に該第2ボス軸に係合する
第2軸受け孔と第2ボス軸挿入溝を設けてあるため、ハ
ンドル部材の回動時の応力を緩和し、回転方向強度を向
上することができる。
【0017】請求項6によれば、請求項4に記載の第2
ボス軸挿入溝のハンドル部材表面側寄りの外側溝縁を、
ボス軸挿入溝の外側溝縁と面一に形成する一方、第2ボ
ス軸の前記第2ボス軸挿入溝の外側溝縁に対応する側面
をボス軸の一方の平坦面と面一に形成してあるため、ハ
ンドル部材の表面側の肉厚を最小限に抑え、ハンドル部
材を取り付ける際の該ハンドル部材とベース部材とのク
リアランスを最小限に抑えられるので、第2ボス軸を形
成してあっても組立後にベース部材の外周に嵌合して設
けるエスカッションを大きくする必要がなく、組立後の
見栄えを向上することができる。
ボス軸挿入溝のハンドル部材表面側寄りの外側溝縁を、
ボス軸挿入溝の外側溝縁と面一に形成する一方、第2ボ
ス軸の前記第2ボス軸挿入溝の外側溝縁に対応する側面
をボス軸の一方の平坦面と面一に形成してあるため、ハ
ンドル部材の表面側の肉厚を最小限に抑え、ハンドル部
材を取り付ける際の該ハンドル部材とベース部材とのク
リアランスを最小限に抑えられるので、第2ボス軸を形
成してあっても組立後にベース部材の外周に嵌合して設
けるエスカッションを大きくする必要がなく、組立後の
見栄えを向上することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
と共に前記従来の構成と同一部分に同一符号を付して詳
述する。
と共に前記従来の構成と同一部分に同一符号を付して詳
述する。
【0019】図1〜10において、1は車体側に固定さ
れたベース部材で、該ベース部材1には、操作者によっ
てベース部材1とほぼ平行なラッチ位置P1から自由端
側がベース部材1と離れてベース部材1の表面側に起立
したアンラッチ位置P2へと回動操作されるハンドル部
材2を回動自在に軸支してある。
れたベース部材で、該ベース部材1には、操作者によっ
てベース部材1とほぼ平行なラッチ位置P1から自由端
側がベース部材1と離れてベース部材1の表面側に起立
したアンラッチ位置P2へと回動操作されるハンドル部
材2を回動自在に軸支してある。
【0020】3は、ベース部材1とハンドル部材2とに
跨って係止されていて、該ハンドル部材2をラッチ位置
P1方向に付勢する付勢手段3としてのコイルスプリン
グを示している。
跨って係止されていて、該ハンドル部材2をラッチ位置
P1方向に付勢する付勢手段3としてのコイルスプリン
グを示している。
【0021】4は爪部4aによってベース部材1に着脱
自在に係止装着されたストッパで、図10に仮想線で示
すように、該ストッパ4に前記ハンドル部材2の軸支部
側の端部が当接することによって、ハンドル部材2の前
記アンラッチ位置P2からオーバーストロークした回動
位置に設定されたハンドル着脱位置P3への回動を規制
している。
自在に係止装着されたストッパで、図10に仮想線で示
すように、該ストッパ4に前記ハンドル部材2の軸支部
側の端部が当接することによって、ハンドル部材2の前
記アンラッチ位置P2からオーバーストロークした回動
位置に設定されたハンドル着脱位置P3への回動を規制
している。
【0022】なお、ハンドル部材2をベース部材1に組
み付けた後、このストッパ4をベース部材1に装着する
ことによって、ハンドル部材2の離脱を防ぐことができ
る。
み付けた後、このストッパ4をベース部材1に装着する
ことによって、ハンドル部材2の離脱を防ぐことができ
る。
【0023】前記ベース部材1には、ハンドル部材2の
軸支部側の端部を受容するハンドル受容部5と、該ハン
ドル受容部5の対向する上壁5a,下壁5bからそれぞ
れ向かい合って突設され、ハンドル部材2の着脱方向に
平行な一対の平坦面6a,6aとこれら平坦面6a,6
aの端縁どうしをつなぐ円形面6b,6bとの周面を有
する円柱状のボス軸6とを設けてある一方、前記ハンド
ル部材2の軸支部側の端部の前記上壁5a、下壁5bに
それぞれ対向する上面2a,下面2bには、前記ボス軸
6と係合する軸受け孔7と、該軸受け孔7にハンドル部
材2の自由端と反対側の向きに連設されると共に、前記
ボス軸6が所定方向に相対移動可能とされて、ハンドル
部材2をベース部材1に対して着脱可能とするボス軸挿
入溝8とをそれぞれ設けてある。
軸支部側の端部を受容するハンドル受容部5と、該ハン
ドル受容部5の対向する上壁5a,下壁5bからそれぞ
れ向かい合って突設され、ハンドル部材2の着脱方向に
平行な一対の平坦面6a,6aとこれら平坦面6a,6
aの端縁どうしをつなぐ円形面6b,6bとの周面を有
する円柱状のボス軸6とを設けてある一方、前記ハンド
ル部材2の軸支部側の端部の前記上壁5a、下壁5bに
それぞれ対向する上面2a,下面2bには、前記ボス軸
6と係合する軸受け孔7と、該軸受け孔7にハンドル部
材2の自由端と反対側の向きに連設されると共に、前記
ボス軸6が所定方向に相対移動可能とされて、ハンドル
部材2をベース部材1に対して着脱可能とするボス軸挿
入溝8とをそれぞれ設けてある。
【0024】前記ボス軸6の平坦面6a,6aは、ハン
ドル部材2の離脱方向をラッチ位置P1におけるハンド
ル部材2の自由端と反対側になるようにハンドル部材2
のラッチ位置P1におけるボス軸挿入溝8の中心線L1に
対して傾けて形成して、アンラッチ位置P2におけるボ
ス軸6の円形面6b,6bと軸受け孔7とのオーバーラ
ップ量を拡大するようにしてある。
ドル部材2の離脱方向をラッチ位置P1におけるハンド
ル部材2の自由端と反対側になるようにハンドル部材2
のラッチ位置P1におけるボス軸挿入溝8の中心線L1に
対して傾けて形成して、アンラッチ位置P2におけるボ
ス軸6の円形面6b,6bと軸受け孔7とのオーバーラ
ップ量を拡大するようにしてある。
【0025】特に本実施形態では、ハンドル部材2の軸
支部側の端部の上面2aに、ハンドル部材2のアンラッ
チ位置P2において、ベース部材1のハンドル受容部5
の上壁5aに係合可能な突出部9をハンドル部材2の回
動半径方向に延設してあると共に、ベース部材1のハン
ドル受容部5には、ハンドル部材2のアンラッチ位置P
2において、前記突出部9の下面9aに係合可能な突起
部10を設けている。
支部側の端部の上面2aに、ハンドル部材2のアンラッ
チ位置P2において、ベース部材1のハンドル受容部5
の上壁5aに係合可能な突出部9をハンドル部材2の回
動半径方向に延設してあると共に、ベース部材1のハン
ドル受容部5には、ハンドル部材2のアンラッチ位置P
2において、前記突出部9の下面9aに係合可能な突起
部10を設けている。
【0026】しかも、ボス軸挿入溝8のハンドル部材2
の表面側寄りの外側溝縁8aは、軸受け孔7の接線上に
なるように形成してある。
の表面側寄りの外側溝縁8aは、軸受け孔7の接線上に
なるように形成してある。
【0027】また、この実施形態では、図3や図4に示
すようにハンドル部材2の外表面が前記ハンドル受容部
5の下壁5bに向かうにつれてベース部材1側に近づく
ために大きな軸受け孔7を設定できないので、前記下壁
5bに形成したボス軸6の直径dを、上壁5aに形成し
たボス軸6の直径Dよりも小さく設定してあるが、前記
ハンドル受容部5の下壁5bに形成したボス軸6の成形
基部には、該ボス軸6よりも径の大きな第2ボス軸11
を形成すると共に、この第2ボス軸11に対応して、ハ
ンドル部材2の下面2bの軸受け孔7に該第2ボス軸1
1に係合する第2軸受け孔12と第2ボス軸挿入溝13
を設けてある。
すようにハンドル部材2の外表面が前記ハンドル受容部
5の下壁5bに向かうにつれてベース部材1側に近づく
ために大きな軸受け孔7を設定できないので、前記下壁
5bに形成したボス軸6の直径dを、上壁5aに形成し
たボス軸6の直径Dよりも小さく設定してあるが、前記
ハンドル受容部5の下壁5bに形成したボス軸6の成形
基部には、該ボス軸6よりも径の大きな第2ボス軸11
を形成すると共に、この第2ボス軸11に対応して、ハ
ンドル部材2の下面2bの軸受け孔7に該第2ボス軸1
1に係合する第2軸受け孔12と第2ボス軸挿入溝13
を設けてある。
【0028】しかも該第2ボス軸挿入溝13のハンドル
部材2の外側面寄りの外側溝縁13aを、ボス軸挿入溝
8の外側溝縁8aと面一に形成する一方、第2ボス軸1
1の前記第2ボス軸挿入溝13の外側溝縁に対応する側
面11aをボス軸の一方の平坦面6aに面一に形成して
ある。
部材2の外側面寄りの外側溝縁13aを、ボス軸挿入溝
8の外側溝縁8aと面一に形成する一方、第2ボス軸1
1の前記第2ボス軸挿入溝13の外側溝縁に対応する側
面11aをボス軸の一方の平坦面6aに面一に形成して
ある。
【0029】また、ハンドル部材2の下面2bには、ベ
ース部材1のハンドル受容部5の下壁5bに向けて略円
弧状のリブ14が突設され、該リブ14と前記下壁5b
とが当接することによって回動操作時のガタつきを抑え
るようにしている。
ース部材1のハンドル受容部5の下壁5bに向けて略円
弧状のリブ14が突設され、該リブ14と前記下壁5b
とが当接することによって回動操作時のガタつきを抑え
るようにしている。
【0030】具体的なハンドル部材2のベース部材1へ
の取付方法は図6および図9に示すように、該ハンドル
部材2のアンラッチ位置P2からオーバーストロークし
た回動位置に設定されたハンドル着脱位置P3におい
て、車体側に取り付けられたベース部材1のハンドル受
容部5の上壁5a,下壁5bに形成したボス軸6の平坦
面6a,6aおよび第2ボス軸11に、ハンドル部材2
のボス軸挿入溝8および第2ボス軸挿入溝13を沿わせ
て挿入し、ボス軸6と軸受け孔7とを、第2ボス軸11
と第2軸受け孔12とをそれぞれ係合させて、ハンドル
部材2をベース部材1に回動操作自在に取り付ける。
の取付方法は図6および図9に示すように、該ハンドル
部材2のアンラッチ位置P2からオーバーストロークし
た回動位置に設定されたハンドル着脱位置P3におい
て、車体側に取り付けられたベース部材1のハンドル受
容部5の上壁5a,下壁5bに形成したボス軸6の平坦
面6a,6aおよび第2ボス軸11に、ハンドル部材2
のボス軸挿入溝8および第2ボス軸挿入溝13を沿わせ
て挿入し、ボス軸6と軸受け孔7とを、第2ボス軸11
と第2軸受け孔12とをそれぞれ係合させて、ハンドル
部材2をベース部材1に回動操作自在に取り付ける。
【0031】図中、15はロックノブを示し、16はベ
ース部材1に装着され、ハンドル部材2が回動操作後、
コイルスプリング3によって戻るときに当接して衝撃を
吸収するバンパーラバーを示している。
ース部材1に装着され、ハンドル部材2が回動操作後、
コイルスプリング3によって戻るときに当接して衝撃を
吸収するバンパーラバーを示している。
【0032】17は一端をハンドル部材2の自由端とは
反対側の端部に結合されるロッドで、該ロッド17を介
して、その他端に接続された図外のロック装置にハンド
ル操作を伝達する。
反対側の端部に結合されるロッドで、該ロッド17を介
して、その他端に接続された図外のロック装置にハンド
ル操作を伝達する。
【0033】また、18はベース部材1に固定されてベ
ース部材1の内側を覆うカバー、19は、ベース部材1
に外嵌されて、該カバー18とドアトリム20との隙間
を覆い隠すエスカッションを示している。
ース部材1の内側を覆うカバー、19は、ベース部材1
に外嵌されて、該カバー18とドアトリム20との隙間
を覆い隠すエスカッションを示している。
【0034】以上のように本実施形態の構造によれば、
ボス軸6の平坦面6a,6aを、ハンドル部材1の離脱
方向をラッチ位置P1におけるハンドル部材1の自由端
と反対側になるようにハンドル部材1のラッチ位置P1
におけるボス軸挿入溝8の中心線L1に対して傾けて形
成して、アンラッチ位置P2におけるボス軸6の円形面
6b,6bと軸受け孔7とのオーバーラップ量を拡大し
てあるため、アンラッチ位置P2におけるベース部材1
のボス軸6にかかる面圧が軽減され、ハンドル部材の支
持強度を向上することができる。
ボス軸6の平坦面6a,6aを、ハンドル部材1の離脱
方向をラッチ位置P1におけるハンドル部材1の自由端
と反対側になるようにハンドル部材1のラッチ位置P1
におけるボス軸挿入溝8の中心線L1に対して傾けて形
成して、アンラッチ位置P2におけるボス軸6の円形面
6b,6bと軸受け孔7とのオーバーラップ量を拡大し
てあるため、アンラッチ位置P2におけるベース部材1
のボス軸6にかかる面圧が軽減され、ハンドル部材の支
持強度を向上することができる。
【0035】しかも、本実施形態では、ハンドル部材2
の軸支部側の端部の上面2aに、ハンドル部材2のアン
ラッチ位置P2において、ベース部材1のハンドル受容
部5の上壁5aに係合可能な突出部9を延設してあるた
め、アンラッチ位置P2においてハンドル部材2に下方
への荷重がかかった場合、該突出部9がハンドル受容部
5の上壁5aに係合し、支持してくれるので、ハンドル
部材2の下方への軸方向への倒れ支持強度を高めること
ができる。
の軸支部側の端部の上面2aに、ハンドル部材2のアン
ラッチ位置P2において、ベース部材1のハンドル受容
部5の上壁5aに係合可能な突出部9を延設してあるた
め、アンラッチ位置P2においてハンドル部材2に下方
への荷重がかかった場合、該突出部9がハンドル受容部
5の上壁5aに係合し、支持してくれるので、ハンドル
部材2の下方への軸方向への倒れ支持強度を高めること
ができる。
【0036】その上、ベース部材1のハンドル受容部5
に、ハンドル部材2のアンラッチ位置P2において、前
記ハンドル部材2の突出部9の下面9aに係合可能な突
起部10を設けてあるため、アンラッチ位置P2におい
てハンドル部材2に上方への荷重がかかった場合、該突
起部10とハンドル部材2の突出部9の下面9aとが係
合し、支持するので、ハンドル部材2の上方への軸方向
への倒れ支持強度を高めることができる。
に、ハンドル部材2のアンラッチ位置P2において、前
記ハンドル部材2の突出部9の下面9aに係合可能な突
起部10を設けてあるため、アンラッチ位置P2におい
てハンドル部材2に上方への荷重がかかった場合、該突
起部10とハンドル部材2の突出部9の下面9aとが係
合し、支持するので、ハンドル部材2の上方への軸方向
への倒れ支持強度を高めることができる。
【0037】また、ボス軸挿入溝8のハンドル部材2の
表面側寄りの外側溝縁8aを、軸受け孔7の接線上に設
定してあるため、ハンドル部材2の外側面側の肉厚を最
小限に抑え、ハンドル部材2を取り付ける際の該ハンド
ル部材2とベース部材1とのクリアランスを最小限に抑
えられるので、組立後にベース部材1の外周に嵌合して
設けるエスカッション19を大きくする必要がなく、組
立後の見栄えを向上することができる。
表面側寄りの外側溝縁8aを、軸受け孔7の接線上に設
定してあるため、ハンドル部材2の外側面側の肉厚を最
小限に抑え、ハンドル部材2を取り付ける際の該ハンド
ル部材2とベース部材1とのクリアランスを最小限に抑
えられるので、組立後にベース部材1の外周に嵌合して
設けるエスカッション19を大きくする必要がなく、組
立後の見栄えを向上することができる。
【0038】加えて、ハンドル受容部5の下壁5bに形
成したボス軸6の成形基部に該ボス軸6よりも径を大き
くした第2ボス軸11を形成すると共に、ハンドル部材
2の軸受け孔7に該第2ボス軸11に係合する第2軸受
け孔12と第2ボス軸挿入溝13を設けてあるため、図
3や図4に示すように、ハンドル部材2の表面が下壁5
bに向かうにつれてベース部材1側へ近づくので、下面
2b側の軸受け孔7を大きめに設定できず、ベース部材
1のハンドル受容部5の下壁5bに形成したボス軸6の
径dを、上壁5aのボス軸6の径Dよりも小さめに形成
してあっても、これによりハンドル部材2の回動時の応
力を緩和し、回転方向強度を向上することができる。
成したボス軸6の成形基部に該ボス軸6よりも径を大き
くした第2ボス軸11を形成すると共に、ハンドル部材
2の軸受け孔7に該第2ボス軸11に係合する第2軸受
け孔12と第2ボス軸挿入溝13を設けてあるため、図
3や図4に示すように、ハンドル部材2の表面が下壁5
bに向かうにつれてベース部材1側へ近づくので、下面
2b側の軸受け孔7を大きめに設定できず、ベース部材
1のハンドル受容部5の下壁5bに形成したボス軸6の
径dを、上壁5aのボス軸6の径Dよりも小さめに形成
してあっても、これによりハンドル部材2の回動時の応
力を緩和し、回転方向強度を向上することができる。
【0039】しかも、第2ボス軸挿入溝13のハンドル
部材2の表面側寄りの外側溝縁13aを、ボス軸挿入溝
8の外側溝縁8aと面一に形成する一方、第2ボス軸1
1の前記第2ボス軸挿入溝13の外側溝縁13aに対応
する側面をボス軸の一方の平坦面6aに面一に形成して
あるため、ハンドル部材2の外側面側の肉厚を最小限に
抑え、ハンドル部材を取り付ける際の該ハンドル部材と
ベース部材とのクリアランスを最小限に抑えられるの
で、第2ボス軸11を形成してあっても組立後にベース
部材1の外周に嵌合して設け、ベース部材1の内側を覆
うカバー18とドアトリム20との隙間を隠すエスカッ
ション19を大きくする必要がなく、組立後の見栄えを
向上することができる。
部材2の表面側寄りの外側溝縁13aを、ボス軸挿入溝
8の外側溝縁8aと面一に形成する一方、第2ボス軸1
1の前記第2ボス軸挿入溝13の外側溝縁13aに対応
する側面をボス軸の一方の平坦面6aに面一に形成して
あるため、ハンドル部材2の外側面側の肉厚を最小限に
抑え、ハンドル部材を取り付ける際の該ハンドル部材と
ベース部材とのクリアランスを最小限に抑えられるの
で、第2ボス軸11を形成してあっても組立後にベース
部材1の外周に嵌合して設け、ベース部材1の内側を覆
うカバー18とドアトリム20との隙間を隠すエスカッ
ション19を大きくする必要がなく、組立後の見栄えを
向上することができる。
【図1】本発明の一実施形態を示す分解斜視図。
【図2】同実施形態の側面図。
【図3】アンラッチ位置における図2のA−A線に沿う
断面図。
断面図。
【図4】ラッチ位置における図2のB−B線に沿う断面
図。
図。
【図5】ラッチ位置における図2のC−C線に沿う断面
図。
図。
【図6】ハンドル着脱位置における図2のD−D線に沿
う端面図。
う端面図。
【図7】アンラッチ位置における図2のD−D線に沿う
端面図。
端面図。
【図8】ラッチ位置における図2のD−D線に沿う端面
図。
図。
【図9】ハンドル着脱位置におけるE−E線に沿う端面
図。
図。
【図10】ハンドル着脱位置におけるE−E線に沿う断
面図。
面図。
【図11】ラッチ位置におけるE−E線に沿う断面図。
【図12】従来のハンドル着脱位置における端面図。
【図13】従来のアンラッチ位置における端面図。
1ベース部材 2ハンドル部材 2a上面(対向する側面) 2b下面(対向する側面) 3コイルスプリング(付勢手段) 4ストッパ 5ハンドル受容部 5a上壁(対向する側壁) 5b下壁(対向する側壁) 6ボス軸 6a平坦面 6b円形面 7軸受け孔 8ボス軸挿入溝 8a外側溝縁 9突出部 10突起部 11第2ボス軸 12第2軸受け孔 13第2ボス軸挿入溝 13a外側溝縁
Claims (6)
- 【請求項1】 車体側に固定されるベース部材と、 該ベース部材に回動自在に軸支され、ベース部材とほぼ
平行なラッチ位置から自由端側がベース部材と離れてベ
ース部材の表面側に起立したアンラッチ位置へと回動操
作自在にされるハンドル部材と、 ベース部材とハンドル部材とに跨って係止されていて、
該ハンドル部材をラッチ位置方向に付勢する付勢手段
と、 ベース部材に着脱自在に装着されて、ハンドル部材の前
記アンラッチ位置からオーバーストロークした回動位置
に設定されたハンドル着脱位置への回動を規制するスト
ッパと、を備え、 ベース部材には、ハンドル部材の軸支部側の端部を受容
するハンドル受容部と、 該ハンドル受容部の対向する側壁からそれぞれ向かい合
って突設され、ハンドル部材の着脱方向に平行な一対の
平坦面とこれら平坦面の端縁どうしをつなぐ円形面との
周面を有する円柱状のボス軸と、 ハンドル部材の軸支部側の端部の前記側壁に対向するそ
れぞれの側面に設けられて、前記ボス軸と係合する軸受
け孔と、 該軸受け孔にハンドル部材の自由端と反対側の向きに連
設されると共に、前記ボス軸が所定方向に相対移動可能
とされて、ハンドル部材をベース部材に対して着脱可能
とするボス軸挿入溝と、 が設けられた構造において、 ボス軸の平坦面を、ハンドル部材の離脱方向をラッチ位
置におけるハンドル部材の自由端と反対側になるように
ハンドル部材のラッチ位置におけるボス軸挿入溝の中心
線に対して傾けて形成して、アンラッチ位置におけるボ
ス軸の円形面と軸受け孔とのオーバーラップ量を拡大し
たことを特徴とする自動車のインサイドハンドルユニッ
ト構造。 - 【請求項2】 ハンドル部材の軸支部側の端部の前記ハ
ンドル受容部の側壁に対向する側面に、少なくともハン
ドル部材のアンラッチ位置において、ベース部材のハン
ドル受容部の側壁に係合可能な突出部をハンドル部材の
回動半径方向に延設したことを特徴とする請求項1に記
載の自動車のインサイドハンドルユニット構造。 - 【請求項3】 ベース部材のハンドル受容部に、少なく
ともハンドル部材のアンラッチ位置において、前記ハン
ドル部材の突出部の前記ハンドル受容部の側壁と反対側
の側面に係合可能な突起部を設けたことを特徴とする請
求項2に記載の自動車のインサイドハンドルユニット構
造。 - 【請求項4】 ボス軸挿入溝のハンドル部材表面側寄り
の外側溝縁を、軸受け孔の接線上に設定したことを特徴
とする請求項1〜3の何れかに記載の自動車のインサイ
ドハンドルユニット構造。 - 【請求項5】 ベース部材のハンドル受容部に形成した
ボス軸の成形基部に該ボス軸よりも径大な第2ボス軸を
形成すると共に、 ハンドル部材の軸受け孔に該第2ボス軸に係合する第2
軸受け孔と第2ボス軸挿入溝を設けたことを特徴とする
請求項1〜3の何れかに記載の自動車のインサイドハン
ドルユニット構造。 - 【請求項6】 第2ボス軸挿入溝のハンドル部材表面側
寄りの外側溝縁を、ボス軸挿入溝の外側溝縁と面一に形
成する一方、 第2ボス軸の前記第2ボス軸挿入溝の外側溝縁に対応す
る側面をボス軸の一方の平坦面と面一に形成したことを
特徴とする請求項4に記載の自動車のインサイドハンド
ルユニット構造。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14157798A JPH11336379A (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | 自動車のインサイドハンドルユニット構造 |
DE1999618745 DE69918745T2 (de) | 1998-05-22 | 1999-05-20 | Handgriff und innenseitiger Kraftfahrzeugsgriff |
EP19990303935 EP0959204B1 (en) | 1998-05-22 | 1999-05-20 | Handle unit structure and car inside handle unit structure |
US09/317,149 US6167779B1 (en) | 1998-05-22 | 1999-05-24 | Car inside handle unit structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14157798A JPH11336379A (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | 自動車のインサイドハンドルユニット構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11336379A true JPH11336379A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=15295230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14157798A Pending JPH11336379A (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | 自動車のインサイドハンドルユニット構造 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6167779B1 (ja) |
EP (1) | EP0959204B1 (ja) |
JP (1) | JPH11336379A (ja) |
DE (1) | DE69918745T2 (ja) |
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