JP2000192703A - シリンダ錠装置 - Google Patents
シリンダ錠装置Info
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- B60R25/01—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 キーの操作によりキーシリンダ及びロータが
軸方向及び回転方向に連動するシリンダ錠装置を組み立
る際に、互いに分割されたケーシングユニットとハウジ
ングユニットとを結合する。 【解決手段】 シリンダ錠装置のケーシング20を後部
ケーシング13と前部ケーシング14とにより構成し
て、後部ケーシング13にロータ22を収容すると共
に、前部ケーシング14にキーシリンダ21及びハウジ
ングケース24を収容する。ロータ22とキーシリンダ
21は非円形断面の嵌合部15により一体回転可能に接
続されると共に、ロータ22はケーシング20に対して
連結手段16により回転可能かつ軸方向に一体移動可能
に連結される。後部ケーシング13は係合手段17によ
り前部ケーシング14に固定される。
軸方向及び回転方向に連動するシリンダ錠装置を組み立
る際に、互いに分割されたケーシングユニットとハウジ
ングユニットとを結合する。 【解決手段】 シリンダ錠装置のケーシング20を後部
ケーシング13と前部ケーシング14とにより構成し
て、後部ケーシング13にロータ22を収容すると共
に、前部ケーシング14にキーシリンダ21及びハウジ
ングケース24を収容する。ロータ22とキーシリンダ
21は非円形断面の嵌合部15により一体回転可能に接
続されると共に、ロータ22はケーシング20に対して
連結手段16により回転可能かつ軸方向に一体移動可能
に連結される。後部ケーシング13は係合手段17によ
り前部ケーシング14に固定される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はロック装置、特に
互いに分割されたケーシングとハウジングユニットとを
結合して組み立てられるシリンダ錠装置に属する。
互いに分割されたケーシングとハウジングユニットとを
結合して組み立てられるシリンダ錠装置に属する。
【0002】
【従来の技術】特開平9−112099号公報は、キー
の挿入時にキーシリンダが軸方向に移動してキーの挿入
を検出すると共に、キーシリンダからキーを抜き取った
ときにロッキングロッドを確実にロック位置に移動でき
かつ部品数の少ないステアリングロック装置を示す。こ
のステアリングロック装置は、ケーシング内に軸方向に
移動可能に配置されると共に、キーシリンダを回転可能
かつ軸方向に移動可能に収容する空洞部及びキーシリン
ダのタンブラが突出するタンブラ溝を備えたハウジング
ケースと、ハウジングケースをカバーに向かって押圧す
るハウジングスプリングと、ハンガから弾性をもって突
出するピンとを備えている。キーをロック位置からアン
ロック位置に回転して、ハンガ及びロッキングロッドを
ロック位置からアンロック位置に移動したとき、ピンは
ロータの縁部に係合可能となる。
の挿入時にキーシリンダが軸方向に移動してキーの挿入
を検出すると共に、キーシリンダからキーを抜き取った
ときにロッキングロッドを確実にロック位置に移動でき
かつ部品数の少ないステアリングロック装置を示す。こ
のステアリングロック装置は、ケーシング内に軸方向に
移動可能に配置されると共に、キーシリンダを回転可能
かつ軸方向に移動可能に収容する空洞部及びキーシリン
ダのタンブラが突出するタンブラ溝を備えたハウジング
ケースと、ハウジングケースをカバーに向かって押圧す
るハウジングスプリングと、ハンガから弾性をもって突
出するピンとを備えている。キーをロック位置からアン
ロック位置に回転して、ハンガ及びロッキングロッドを
ロック位置からアンロック位置に移動したとき、ピンは
ロータの縁部に係合可能となる。
【0003】実公昭55−8675号公報は、小孔を穿
設した鍔部を有するシリンダ錠と、ラッチを出没させる
摺動部材とをシリンダ錠ケース本体に設け、シリンダ錠
ケース本体をハウジング内に挿入するとき、ハウジング
の内周側壁面に形成した勾配を通じてラッチをハウジン
グ内に挿入してハウジングに形成した凹部にラッチを着
脱自在に係合し、切欠孔を穿設したキャップをハウジン
グに装着する自動車用盗難防止装置を開示している。こ
の自動車用盗難防止装置では、錠装置本体のハウジング
に組み付ける際に、シリンダ錠ケース本体をハウジング
に押し込むだけて嵌合装着ができ、シリンダ錠を交換す
る際に、キャップの切欠孔から工具を挿入し、摺動部材
を摺動させてラッチをハウジングの凹部から離脱させて
シリンダ錠ケース本体をハウジングから取り外すことが
できる。
設した鍔部を有するシリンダ錠と、ラッチを出没させる
摺動部材とをシリンダ錠ケース本体に設け、シリンダ錠
ケース本体をハウジング内に挿入するとき、ハウジング
の内周側壁面に形成した勾配を通じてラッチをハウジン
グ内に挿入してハウジングに形成した凹部にラッチを着
脱自在に係合し、切欠孔を穿設したキャップをハウジン
グに装着する自動車用盗難防止装置を開示している。こ
の自動車用盗難防止装置では、錠装置本体のハウジング
に組み付ける際に、シリンダ錠ケース本体をハウジング
に押し込むだけて嵌合装着ができ、シリンダ錠を交換す
る際に、キャップの切欠孔から工具を挿入し、摺動部材
を摺動させてラッチをハウジングの凹部から離脱させて
シリンダ錠ケース本体をハウジングから取り外すことが
できる。
【0004】実開昭55−22223号公報は、シリン
ダ錠のロータに設けられたカムにより操作されるハンガ
ーにステアリングシャフトに対する施錠ロッドを設ける
と共に、シリンダ錠によりイグニッションスイッチを切
換え、ロータを軸方向に摺動自在に設けたステアリング
シャフトのロック装置を示す。このロック装置では、ケ
ースの周方向の孔に沿って円弧状通路を有するリングに
円弧状通路を設け、リングの円弧状通路内で案内される
回動規制兼抜け止め用ピンをロータに突設している。ま
た、このロック装置では、リングに回動規制突起を設け
ると共に、突起に対応する位置においてケースの周方向
の孔に凹部を設けたので、回動規制兼抜け止め用ピンに
よりシリンダ錠をケース内にワンタッチで装着できると
共に、シリンダ錠を所定の位置に回転してケースに形成
した孔から回動規制兼抜け止め用ピンを操作してシリン
ダ錠をケースから外すことができる。
ダ錠のロータに設けられたカムにより操作されるハンガ
ーにステアリングシャフトに対する施錠ロッドを設ける
と共に、シリンダ錠によりイグニッションスイッチを切
換え、ロータを軸方向に摺動自在に設けたステアリング
シャフトのロック装置を示す。このロック装置では、ケ
ースの周方向の孔に沿って円弧状通路を有するリングに
円弧状通路を設け、リングの円弧状通路内で案内される
回動規制兼抜け止め用ピンをロータに突設している。ま
た、このロック装置では、リングに回動規制突起を設け
ると共に、突起に対応する位置においてケースの周方向
の孔に凹部を設けたので、回動規制兼抜け止め用ピンに
よりシリンダ錠をケース内にワンタッチで装着できると
共に、シリンダ錠を所定の位置に回転してケースに形成
した孔から回動規制兼抜け止め用ピンを操作してシリン
ダ錠をケースから外すことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】自動車には、ステアリ
ングロック装置、ドアロック装置、トランクロック装置
及びグローブボックスロック装置に使用される複数のシ
リンダ錠が装着され、各シリンダ錠は単一のキーで操作
される同一のキーコードを有するので、複数のロック装
置を1つのキーセットとして纏められ管理される。しか
しながら、自動車への組み付けの際にはステアリングロ
ック装置はステアリングコラムに取り付けられるため、
比較的外部に装着される他のロック装置と同じ工程で組
み付けることができず、同一キーコードのキーセットの
管理が難しい。
ングロック装置、ドアロック装置、トランクロック装置
及びグローブボックスロック装置に使用される複数のシ
リンダ錠が装着され、各シリンダ錠は単一のキーで操作
される同一のキーコードを有するので、複数のロック装
置を1つのキーセットとして纏められ管理される。しか
しながら、自動車への組み付けの際にはステアリングロ
ック装置はステアリングコラムに取り付けられるため、
比較的外部に装着される他のロック装置と同じ工程で組
み付けることができず、同一キーコードのキーセットの
管理が難しい。
【0006】この問題を解決するため、実公昭55−8
675号及び実開昭55−22223号公報では、ステ
アリングロック装置のロック部をステアリングコラムに
予め組み付け、シリンダ錠部を後から装着できるように
しているが、特開平9−112099号公報記載のステ
アリングロック装置では、ステアリングロック装置を操
作する際に、キーシリンダにキーを挿入して、キーシリ
ンダとロータとが一体に回転しかつ軸方向に移動するよ
うに、内部部品が回転方向及び軸方向に互いに連動しな
ければならないので、ステアリングロック装置を複数の
ユニットに分割することができなかった。
675号及び実開昭55−22223号公報では、ステ
アリングロック装置のロック部をステアリングコラムに
予め組み付け、シリンダ錠部を後から装着できるように
しているが、特開平9−112099号公報記載のステ
アリングロック装置では、ステアリングロック装置を操
作する際に、キーシリンダにキーを挿入して、キーシリ
ンダとロータとが一体に回転しかつ軸方向に移動するよ
うに、内部部品が回転方向及び軸方向に互いに連動しな
ければならないので、ステアリングロック装置を複数の
ユニットに分割することができなかった。
【0007】この発明は、互いに分割されたケーシング
ユニットとハウジングユニットとを結合して組み立てら
れかつキーの操作によりキーシリンダ及びロータが軸方
向及び回転方向に連動するシリンダ錠装置を提供するこ
とを目的とする。
ユニットとハウジングユニットとを結合して組み立てら
れかつキーの操作によりキーシリンダ及びロータが軸方
向及び回転方向に連動するシリンダ錠装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明によるシリンダ
錠装置は、ケーシング(20)と、ケーシング(20)内で
軸方向に移動可能に配置されるハウジングケース(24)
と、ケーシング(20)内に配置されキー(19)により回
動可能なキーシリンダ(21)と、キーシリンダ(21)と
一体回転可能に連結されかつカム(23)を有するロータ
(22)とを備えている。このシリンダ錠装置では、ケー
シング(20)を後部ケーシング(13)と前部ケーシング
(14)とにより構成して、後部ケーシング(13)にロー
タ(22)を収容すると共に、前部ケーシング(14)にキ
ーシリンダ(21)及びハウジングケース(24)を収容す
る。ロータ(22)とキーシリンダ(21)は非円形断面の
嵌合部(15)により一体回転可能に接続されると共に、
ロータ(22)はケーシング(20)に対して連結手段(1
6)により回転可能かつ軸方向に一体移動可能に連結さ
れる。後部ケーシング(13)は係合手段(17)により前
部ケーシング(14)に固定される。
錠装置は、ケーシング(20)と、ケーシング(20)内で
軸方向に移動可能に配置されるハウジングケース(24)
と、ケーシング(20)内に配置されキー(19)により回
動可能なキーシリンダ(21)と、キーシリンダ(21)と
一体回転可能に連結されかつカム(23)を有するロータ
(22)とを備えている。このシリンダ錠装置では、ケー
シング(20)を後部ケーシング(13)と前部ケーシング
(14)とにより構成して、後部ケーシング(13)にロー
タ(22)を収容すると共に、前部ケーシング(14)にキ
ーシリンダ(21)及びハウジングケース(24)を収容す
る。ロータ(22)とキーシリンダ(21)は非円形断面の
嵌合部(15)により一体回転可能に接続されると共に、
ロータ(22)はケーシング(20)に対して連結手段(1
6)により回転可能かつ軸方向に一体移動可能に連結さ
れる。後部ケーシング(13)は係合手段(17)により前
部ケーシング(14)に固定される。
【0009】この発明では、後部ケーシング(13)内に
ロータ(22)を収容すると共に、前部ケーシング(14)
内にキーシリンダ(21)及びハウジングケース(24)を
収容して、キーシリンダ(21)が特定の回転位置、例え
ば、ACC位置にあるとき、互いに分離する後部ケーシ
ング(13)と前部ケーシング(14)とを連結すると、係
合手段(17)により前部ケーシング(14)が後部ケーシ
ング(13)に固定され、前部ケーシング(14)の取り外
しが防止される。また、キー(19)によりキーシリンダ
(21)を特定の回転位置から他の位置に回転したとき、
連結手段(16)により一体回転可能にかつ一体に軸方向
移動可能にハウジングケース(24)とロータ(22)とを
連結することができる。
ロータ(22)を収容すると共に、前部ケーシング(14)
内にキーシリンダ(21)及びハウジングケース(24)を
収容して、キーシリンダ(21)が特定の回転位置、例え
ば、ACC位置にあるとき、互いに分離する後部ケーシ
ング(13)と前部ケーシング(14)とを連結すると、係
合手段(17)により前部ケーシング(14)が後部ケーシ
ング(13)に固定され、前部ケーシング(14)の取り外
しが防止される。また、キー(19)によりキーシリンダ
(21)を特定の回転位置から他の位置に回転したとき、
連結手段(16)により一体回転可能にかつ一体に軸方向
移動可能にハウジングケース(24)とロータ(22)とを
連結することができる。
【0010】この発明の実施の形態では、連結手段(1
6)は、ハウジングケース(24)に設けられたフック部
(30)と、ロータ(22)に設けられかつハウジングケー
ス(24)のフック部(30)が係合する円弧状突部(31)
とを備えている。キーシリンダ(21)がキーシリンダ
(21)からキー(19)を引き抜くロック位置以外の特定
の回転位置でフック部(30)が通過する切欠部(32)が
円弧状突部(31)に形成される。ロック位置以外の特定
の回転位置で、フック部(30)が通過する切欠部(32)
を円弧状突部(31)に形成するので、キー(19)をキー
シリンダ(21)から引き抜くロック位置では常に連結手
段(16)によってロータ(22)がキーシリンダ(21)に
連結され、ロック位置ではキーシリンダ(21)とロータ
(22)とを一体に軸方向に移動させることができる。キ
ーシリンダ(21)を回転したとき、フック部(30)はロ
ータ(22)がロータ(22)の円弧状突部(31)に係合さ
れる。
6)は、ハウジングケース(24)に設けられたフック部
(30)と、ロータ(22)に設けられかつハウジングケー
ス(24)のフック部(30)が係合する円弧状突部(31)
とを備えている。キーシリンダ(21)がキーシリンダ
(21)からキー(19)を引き抜くロック位置以外の特定
の回転位置でフック部(30)が通過する切欠部(32)が
円弧状突部(31)に形成される。ロック位置以外の特定
の回転位置で、フック部(30)が通過する切欠部(32)
を円弧状突部(31)に形成するので、キー(19)をキー
シリンダ(21)から引き抜くロック位置では常に連結手
段(16)によってロータ(22)がキーシリンダ(21)に
連結され、ロック位置ではキーシリンダ(21)とロータ
(22)とを一体に軸方向に移動させることができる。キ
ーシリンダ(21)を回転したとき、フック部(30)はロ
ータ(22)がロータ(22)の円弧状突部(31)に係合さ
れる。
【0011】この発明の他の実施の形態では、連結手段
(16)は、ロータ(22)に軸着されかつ爪部(34)を有
するフック部(30)と、キーシリンダ(21)に形成され
かつフック部(30)の爪部(34)が係合する窪み(21
c)とを備え、キーシリンダ(21)がキーシリンダ(2
1)からキー(19)を引き抜くロック位置以外のキーシ
リンダ(21)の特定の回転位置でフック部(30)は、ハ
ウジングケース(24)に形成された切欠部(32)を径方
向に通過して窪み(21c)に係合される。キーシリンダ
(21)を回転したとき、ハウジングケース(24)はフッ
ク部(30)を覆い、窪み(21c)からのフック部(30)
の離間が防止される。
(16)は、ロータ(22)に軸着されかつ爪部(34)を有
するフック部(30)と、キーシリンダ(21)に形成され
かつフック部(30)の爪部(34)が係合する窪み(21
c)とを備え、キーシリンダ(21)がキーシリンダ(2
1)からキー(19)を引き抜くロック位置以外のキーシ
リンダ(21)の特定の回転位置でフック部(30)は、ハ
ウジングケース(24)に形成された切欠部(32)を径方
向に通過して窪み(21c)に係合される。キーシリンダ
(21)を回転したとき、ハウジングケース(24)はフッ
ク部(30)を覆い、窪み(21c)からのフック部(30)
の離間が防止される。
【0012】係合手段(17)は、前部ケーシング(14)
の径方向に形成した孔(14a)内に配置したステム(3
5)と、孔(14a)内に配置されかつステム(35)を径方
向外側に付勢するステムスプリング(36)とを備えてい
る。ステム(35)は後部ケーシング(13)に径方向に形
成された係止孔(37)内に着脱自在に装着され、ステム
スプリング(36)の付勢力に抗してステム(35)が係止
孔(37)から内側に押圧されるとき、キーシリンダ(2
1)からキー(19)を引き抜くロック位置以外の特定の
回転位置、例えばACC位置にあるキーシリンダ(21)
の径方向の解放孔(21b)に挿入される。このため、キ
ーシリンダ(21)をロック位置以外の特定の回転位置に
回転すると、解放孔(21b)とステム(35)とが同軸上
に配置されると共に、フック部(30)と切欠部(32)と
が同軸上に配置される。キーシリンダ(21)をACC位
置に回転しないと、解放孔(21b)とステム(35)とが
同軸上に配置されないので、前部ケーシング(14)を後
部ケーシング(13)から分離できない。キーシリンダ
(21)をACC位置に回転した状態で、ステム(35)を
工具により押圧すると、ステム(35)が解放孔(21b)
内に挿入され、後部ケーシング(13)との係合が解除さ
れる。前部ケーシング(14)を後部ケーシング(13)か
ら離間させると、フック部(30)が切欠部(32)を通
り、ロータ(22)とキーシリンダ(21)との係合が解除
され、前部ケーシング(14)を後部ケーシング(13)か
ら分離することができる。
の径方向に形成した孔(14a)内に配置したステム(3
5)と、孔(14a)内に配置されかつステム(35)を径方
向外側に付勢するステムスプリング(36)とを備えてい
る。ステム(35)は後部ケーシング(13)に径方向に形
成された係止孔(37)内に着脱自在に装着され、ステム
スプリング(36)の付勢力に抗してステム(35)が係止
孔(37)から内側に押圧されるとき、キーシリンダ(2
1)からキー(19)を引き抜くロック位置以外の特定の
回転位置、例えばACC位置にあるキーシリンダ(21)
の径方向の解放孔(21b)に挿入される。このため、キ
ーシリンダ(21)をロック位置以外の特定の回転位置に
回転すると、解放孔(21b)とステム(35)とが同軸上
に配置されると共に、フック部(30)と切欠部(32)と
が同軸上に配置される。キーシリンダ(21)をACC位
置に回転しないと、解放孔(21b)とステム(35)とが
同軸上に配置されないので、前部ケーシング(14)を後
部ケーシング(13)から分離できない。キーシリンダ
(21)をACC位置に回転した状態で、ステム(35)を
工具により押圧すると、ステム(35)が解放孔(21b)
内に挿入され、後部ケーシング(13)との係合が解除さ
れる。前部ケーシング(14)を後部ケーシング(13)か
ら離間させると、フック部(30)が切欠部(32)を通
り、ロータ(22)とキーシリンダ(21)との係合が解除
され、前部ケーシング(14)を後部ケーシング(13)か
ら分離することができる。
【0013】また、ステアリングロック装置に適用した
この発明の実施の形態では、ステアリングシャフトに係
脱可能に移動されるロッキングロッド(18)と、ロッキ
ングロッド(18)に連結されかつロータ(22)の回転時
にロータ(22)のカム(23)によりアンロック位置に移
動されるハンガ(40)と、ハンガ(40)をロック位置に
向かって押圧するハンガスプリング(41)と、ハンガ
(40)から弾性をもって突出するピン(42)とが設けら
れる。ハウジングケース(24)はハウジングスプリング
(28)により前方へ付勢され、キーシリンダ(21)への
キー(19)の挿入によりハウジングスプリング(28)の
付勢力に抗して後退してロータ(22)がハンガ(40)の
ピン(42)を押動する。
この発明の実施の形態では、ステアリングシャフトに係
脱可能に移動されるロッキングロッド(18)と、ロッキ
ングロッド(18)に連結されかつロータ(22)の回転時
にロータ(22)のカム(23)によりアンロック位置に移
動されるハンガ(40)と、ハンガ(40)をロック位置に
向かって押圧するハンガスプリング(41)と、ハンガ
(40)から弾性をもって突出するピン(42)とが設けら
れる。ハウジングケース(24)はハウジングスプリング
(28)により前方へ付勢され、キーシリンダ(21)への
キー(19)の挿入によりハウジングスプリング(28)の
付勢力に抗して後退してロータ(22)がハンガ(40)の
ピン(42)を押動する。
【0014】キーシリンダ(21)内にキー(19)を挿入
したときにキー(19)がハウジングスプリング(28)の
付勢力に抗してハウジングケース(24)、キーシリンダ
(21)及びロータ(22)を軸方向内側に移動させる。こ
の状態で、キー(19)を回転すると、ロータ(22)はキ
ーシリンダ(21)と共にロック位置及びアンロック位置
との間で回転される。
したときにキー(19)がハウジングスプリング(28)の
付勢力に抗してハウジングケース(24)、キーシリンダ
(21)及びロータ(22)を軸方向内側に移動させる。こ
の状態で、キー(19)を回転すると、ロータ(22)はキ
ーシリンダ(21)と共にロック位置及びアンロック位置
との間で回転される。
【0015】キーシリンダ(21)内からキー(19)を引
き抜くと、ハウジングスプリング(28)の付勢力により
ハウジングケース(24)及びキーシリンダ(21)が軸方
向前方に移動される。このとき、連結手段(16)により
ロータ(22)はキーシリンダ(21)と共に軸方向前方に
移動される。このように、互いに分離する後部ケーシン
グ(13)と前部ケーシング(14)とを接合手段(17)に
より連結すると共に、ロータ(22)とケーシング(20)
とを連結手段(16)により連結することにより、キーシ
リンダ(21)を軸方向に移動したとき、ロータ(22)は
キーシリンダ(21)と共に軸方向に移動され、キーシリ
ンダ(21)を回転すると、ロータ(22)はキーシリンダ
(21)と共に回転され、ロータ(22)の回転運動により
被制御装置を解錠又は施錠することができる。
き抜くと、ハウジングスプリング(28)の付勢力により
ハウジングケース(24)及びキーシリンダ(21)が軸方
向前方に移動される。このとき、連結手段(16)により
ロータ(22)はキーシリンダ(21)と共に軸方向前方に
移動される。このように、互いに分離する後部ケーシン
グ(13)と前部ケーシング(14)とを接合手段(17)に
より連結すると共に、ロータ(22)とケーシング(20)
とを連結手段(16)により連結することにより、キーシ
リンダ(21)を軸方向に移動したとき、ロータ(22)は
キーシリンダ(21)と共に軸方向に移動され、キーシリ
ンダ(21)を回転すると、ロータ(22)はキーシリンダ
(21)と共に回転され、ロータ(22)の回転運動により
被制御装置を解錠又は施錠することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、ステアリングロック装置に
適用したこの発明によるシリンダ錠装置の実施の形態を
図1〜図12について説明する。図1に示すように、こ
の発明によるステアリングロック装置10は、ケーシン
グユニット11を構成する後部ケーシング13と、シリ
ンダユニット12を構成する前部ケーシング14とを含
むケーシング20を備えている。後部ケーシング13内
にカム23を有するロータ22が配置され、後部ケーシ
ング13の空洞13a内にはロータ22に作動接続され
る図示しないイグニッションスイッチが配置される。
適用したこの発明によるシリンダ錠装置の実施の形態を
図1〜図12について説明する。図1に示すように、こ
の発明によるステアリングロック装置10は、ケーシン
グユニット11を構成する後部ケーシング13と、シリ
ンダユニット12を構成する前部ケーシング14とを含
むケーシング20を備えている。後部ケーシング13内
にカム23を有するロータ22が配置され、後部ケーシ
ング13の空洞13a内にはロータ22に作動接続され
る図示しないイグニッションスイッチが配置される。
【0017】前部ケーシング14内には、キー19(図
5及び図6)により回動可能かつ軸方向に移動可能に配
置されたキーシリンダ21と、キーシリンダ21の前部
においてケーシング20に固定されたカバー25と、キ
ーシリンダ21の前部に回動可能に取り付けられかつキ
ーシリンダ21にキー19を挿入するとき回動されてカ
バー25に対し反力を加えてキーシリンダ21をカバー
25から分離する方向に移動させるキー検知レバー26
と、前部ケーシング14内の外側位置と内側位置との間
で軸方向に移動可能に配置されると共に、キーシリンダ
21を回転可能かつ軸方向に移動可能に収容する空洞部
24a及びキーシリンダ21のタンブラ27が突出する
タンブラ溝24bを備えたハウジングケース24と、ハ
ウジングケース24をカバー25に向かって押圧するハ
ウジングスプリング28(図2)と、カバー25とキー
シリンダ21との間に配置されたガードプレート29と
を備えている。ガードプレート29は硬質金属で半月形
に形成され、回転可能に配置されるが、軸方向には移動
しない。ガードプレート29はキー19を挿入する開口
部29aが形成される。ガードプレート29は、キーシ
リンダ21のキー溝26内に不正に工具が挿入されたと
き、工具の侵入を阻止する働きがある。
5及び図6)により回動可能かつ軸方向に移動可能に配
置されたキーシリンダ21と、キーシリンダ21の前部
においてケーシング20に固定されたカバー25と、キ
ーシリンダ21の前部に回動可能に取り付けられかつキ
ーシリンダ21にキー19を挿入するとき回動されてカ
バー25に対し反力を加えてキーシリンダ21をカバー
25から分離する方向に移動させるキー検知レバー26
と、前部ケーシング14内の外側位置と内側位置との間
で軸方向に移動可能に配置されると共に、キーシリンダ
21を回転可能かつ軸方向に移動可能に収容する空洞部
24a及びキーシリンダ21のタンブラ27が突出する
タンブラ溝24bを備えたハウジングケース24と、ハ
ウジングケース24をカバー25に向かって押圧するハ
ウジングスプリング28(図2)と、カバー25とキー
シリンダ21との間に配置されたガードプレート29と
を備えている。ガードプレート29は硬質金属で半月形
に形成され、回転可能に配置されるが、軸方向には移動
しない。ガードプレート29はキー19を挿入する開口
部29aが形成される。ガードプレート29は、キーシ
リンダ21のキー溝26内に不正に工具が挿入されたと
き、工具の侵入を阻止する働きがある。
【0018】図5及び図8に示すように、キーシリンダ
21はほぼT字断面の後部突起21aを備え、ロータ2
2はキーシリンダ21の後部突起21aが嵌合されかつ
後部突起21aと相補的断面形状を有する嵌合孔22a
を備えている。キーシリンダ21の後部突起21a及び
ロータ22の嵌合孔22aは非円形断面の嵌合部15を
構成し、ケーシングユニット11に対してシリンダユニ
ット12を連結したとき、ロータ22とキーシリンダ2
1は非円形断面の嵌合部15により一体回転可能に接続
される。
21はほぼT字断面の後部突起21aを備え、ロータ2
2はキーシリンダ21の後部突起21aが嵌合されかつ
後部突起21aと相補的断面形状を有する嵌合孔22a
を備えている。キーシリンダ21の後部突起21a及び
ロータ22の嵌合孔22aは非円形断面の嵌合部15を
構成し、ケーシングユニット11に対してシリンダユニ
ット12を連結したとき、ロータ22とキーシリンダ2
1は非円形断面の嵌合部15により一体回転可能に接続
される。
【0019】キーシリンダ21にはフランジ21cが形
成され、フランジ21cとカバー25との間には、フラ
ンジ21cに回転可能に支持された軸部26aを有する
キー検知レバー26が配置され、軸部26aの外側に外
端部26bが設けられ、軸部26aの内側に内端部26
cが設けられる。図2に示すように、ハウジングケース
24は、径方向外側に突出するガイド突起24bを有
し、図1及び図2に示す外側位置と、図5及び図6に示
す内側位置との間で軸方向に移動可能に前部ケーシング
14内に設けられる。径方向外側に突出して前部ケーシ
ング14に形成された溝14a内には、ハウジングケー
ス24から径方向に突出するガイド突起24bと、ハウ
ジングスプリング28が配置され、ガイド突起24b
は、溝14a内でハウジングスプリング28により軸方
向前方のカバー25に押圧される。溝14a内に配置さ
れたガイド突起24bにより、ハウジングケース24は
軸方向に移動できるが、回転はできない。
成され、フランジ21cとカバー25との間には、フラ
ンジ21cに回転可能に支持された軸部26aを有する
キー検知レバー26が配置され、軸部26aの外側に外
端部26bが設けられ、軸部26aの内側に内端部26
cが設けられる。図2に示すように、ハウジングケース
24は、径方向外側に突出するガイド突起24bを有
し、図1及び図2に示す外側位置と、図5及び図6に示
す内側位置との間で軸方向に移動可能に前部ケーシング
14内に設けられる。径方向外側に突出して前部ケーシ
ング14に形成された溝14a内には、ハウジングケー
ス24から径方向に突出するガイド突起24bと、ハウ
ジングスプリング28が配置され、ガイド突起24b
は、溝14a内でハウジングスプリング28により軸方
向前方のカバー25に押圧される。溝14a内に配置さ
れたガイド突起24bにより、ハウジングケース24は
軸方向に移動できるが、回転はできない。
【0020】図7に示すように、連結手段16は、ハウ
ジングケース24に設けられたフック部30と、ロータ
22に設けられかつハウジングケース24のフック部3
0が係合する円弧状突部31とを備えている。フック部
30はハウジングケース24から軸方向に延びるアーム
部33と、アーム部33の先端部で径方向内側に突出す
る爪部34とを備えている。キーシリンダ21からキー
19を引き抜くロック位置以外であるキーシリンダ21
の特定の回転位置、例えばACC位置で、フック部30
の爪部34が通過する切欠部32が円弧状突部31に形
成されるので、爪部34は切欠部32を軸方向に通過し
た後、ロータ22が回転されてロータ22の円弧状突部
31に係合される。特定の回転位置では、フック部30
が円弧状突部31の切欠部32を通過できるが、キー1
9をキーシリンダ21から引き抜くロック位置では、図
8の「LOCK」状態に示すように、ロータ22は常に
連結手段16の爪部34によってキーシリンダ21に連
結されるので、ロック位置ではキーシリンダ21とロー
タ22とを一体に軸方向に移動することができる。
ジングケース24に設けられたフック部30と、ロータ
22に設けられかつハウジングケース24のフック部3
0が係合する円弧状突部31とを備えている。フック部
30はハウジングケース24から軸方向に延びるアーム
部33と、アーム部33の先端部で径方向内側に突出す
る爪部34とを備えている。キーシリンダ21からキー
19を引き抜くロック位置以外であるキーシリンダ21
の特定の回転位置、例えばACC位置で、フック部30
の爪部34が通過する切欠部32が円弧状突部31に形
成されるので、爪部34は切欠部32を軸方向に通過し
た後、ロータ22が回転されてロータ22の円弧状突部
31に係合される。特定の回転位置では、フック部30
が円弧状突部31の切欠部32を通過できるが、キー1
9をキーシリンダ21から引き抜くロック位置では、図
8の「LOCK」状態に示すように、ロータ22は常に
連結手段16の爪部34によってキーシリンダ21に連
結されるので、ロック位置ではキーシリンダ21とロー
タ22とを一体に軸方向に移動することができる。
【0021】ケーシングユニット11にシリンダユニッ
ト12を接続する係合手段17は、前部ケーシング14
の径方向に形成された孔14a内に配置されたステム3
5と、孔14a内に配置されかつステム35を径方向外
側に付勢するステムスプリング36とを備えている。後
部ケーシング13には傾斜面13b及び径方向の係止孔
37が形成され、ステム35は、傾斜面13bを通り係
止孔37内に着脱自在に装着される。
ト12を接続する係合手段17は、前部ケーシング14
の径方向に形成された孔14a内に配置されたステム3
5と、孔14a内に配置されかつステム35を径方向外
側に付勢するステムスプリング36とを備えている。後
部ケーシング13には傾斜面13b及び径方向の係止孔
37が形成され、ステム35は、傾斜面13bを通り係
止孔37内に着脱自在に装着される。
【0022】図1及び図2に示すように、後部ケーシン
グ13に形成された開口部13c内にロッキングロッド
18が摺動自在に配置される。公知のように、ロッキン
グロッド18は図示しないステアリングシャフトの凹部
に係脱可能に摺動される。また、公知のように、ロッキ
ングロッド18に連結されかつロータ22の回転時にロ
ータ22のカム23によりアンロック位置に移動される
ハンガ40と、後部ケーシング13の上部に固定された
リッド45と、リッド45とハンガ40との間に配置さ
れてハンガ40をロック位置に向かって押圧するハンガ
スプリング41とが設けられる。図9に示すように、ハ
ンガ40に形成された貫通孔40a内には、ピン42
と、ピン42をロータ22のフランジ部22bに向かっ
て付勢するピンスプリング43とが設けられる。ピン4
2はピンスプリング43の付勢力によってハンガ40か
ら弾性をもって突出して、ロータ22のフランジ部22
bに当接される。このようなハンガ40の構造は例えば
特開平9−112099号公報に示されるステアリング
ロック装置の構造と同一であるから、詳細な説明を省略
する。
グ13に形成された開口部13c内にロッキングロッド
18が摺動自在に配置される。公知のように、ロッキン
グロッド18は図示しないステアリングシャフトの凹部
に係脱可能に摺動される。また、公知のように、ロッキ
ングロッド18に連結されかつロータ22の回転時にロ
ータ22のカム23によりアンロック位置に移動される
ハンガ40と、後部ケーシング13の上部に固定された
リッド45と、リッド45とハンガ40との間に配置さ
れてハンガ40をロック位置に向かって押圧するハンガ
スプリング41とが設けられる。図9に示すように、ハ
ンガ40に形成された貫通孔40a内には、ピン42
と、ピン42をロータ22のフランジ部22bに向かっ
て付勢するピンスプリング43とが設けられる。ピン4
2はピンスプリング43の付勢力によってハンガ40か
ら弾性をもって突出して、ロータ22のフランジ部22
bに当接される。このようなハンガ40の構造は例えば
特開平9−112099号公報に示されるステアリング
ロック装置の構造と同一であるから、詳細な説明を省略
する。
【0023】ステアリングロック装置10を組み立てる
際に、図5に示すように、後部ケーシング13内にロー
タ22、ハンガ40、ハンガスプリング41及びロッキ
ングロッド18が内蔵されると共に、カバー25を前部
ケーシング14から除去した状態で前部ケーシング14
内にハウジングケース24、キーシリンダ21、キー検
知レバー26、ステム35、ステムスプリング36及び
ガードプレート29が内蔵される。その後、前部ケーシ
ング14にカバー25を装着して、ピン25a等を加締
めてカバー25を前部ケーシング14に固定する。カバ
ー25を前部ケーシング14に固定するので、前部ケー
シング14内に部品が所定の位置に保持され、シリンダ
ユニット12を一体品として取り扱うことができる。例
えば、後部ケーシング13は自動車のステアリングコラ
ムシャフトに予め取り付けられる。このとき、キーシリ
ンダ21には正規のキー19が挿入されてACC位置に
回転されると共に、ロータ22もACC位置に回転され
ている。
際に、図5に示すように、後部ケーシング13内にロー
タ22、ハンガ40、ハンガスプリング41及びロッキ
ングロッド18が内蔵されると共に、カバー25を前部
ケーシング14から除去した状態で前部ケーシング14
内にハウジングケース24、キーシリンダ21、キー検
知レバー26、ステム35、ステムスプリング36及び
ガードプレート29が内蔵される。その後、前部ケーシ
ング14にカバー25を装着して、ピン25a等を加締
めてカバー25を前部ケーシング14に固定する。カバ
ー25を前部ケーシング14に固定するので、前部ケー
シング14内に部品が所定の位置に保持され、シリンダ
ユニット12を一体品として取り扱うことができる。例
えば、後部ケーシング13は自動車のステアリングコラ
ムシャフトに予め取り付けられる。このとき、キーシリ
ンダ21には正規のキー19が挿入されてACC位置に
回転されると共に、ロータ22もACC位置に回転され
ている。
【0024】後部ケーシング13と前部ケーシング14
とを同軸上に配置した状態で、後部ケーシング13内に
前部ケーシング14を挿入すると、ステム35は後部ケ
ーシング13の傾斜面13bに当接してステムスプリン
グ36の付勢力に抗して径方向内側に移動する。このと
き、キーシリンダ21がACC位置に回転されているの
で、ステム35の内端部はキーシリンダ21の解放孔2
1b内に嵌合され、ステム35は十分に径方向内側に移
動した後、ステムスプリング36の付勢力により係止孔
37に嵌合される。これにより、シリンダユニット12
は係合手段17によりケーシングユニット11に固定さ
れる。
とを同軸上に配置した状態で、後部ケーシング13内に
前部ケーシング14を挿入すると、ステム35は後部ケ
ーシング13の傾斜面13bに当接してステムスプリン
グ36の付勢力に抗して径方向内側に移動する。このと
き、キーシリンダ21がACC位置に回転されているの
で、ステム35の内端部はキーシリンダ21の解放孔2
1b内に嵌合され、ステム35は十分に径方向内側に移
動した後、ステムスプリング36の付勢力により係止孔
37に嵌合される。これにより、シリンダユニット12
は係合手段17によりケーシングユニット11に固定さ
れる。
【0025】また、図8の「ACC」状態に示すよう
に、ハウジングケース24のアーム部33に設けられた
爪部34はACC位置にある切欠部32と同軸上に配置
されるので、後部ケーシング13内に前部ケーシング1
4を挿入すると、爪部34は切欠部32を軸方向に通過
することができる。その後、図8の「LOCK」位置、
「ON」位置又は「START」位置に示すように、キ
ー19と共にキーシリンダ21及びロータ22をACC
位置以外の位置に回転すると、爪部34はロータ22の
円弧状突部31に係合され、ロータ22はキーシリンダ
21に対し連結手段16により一体に軸方向に移動可能
に連結される。また、ACC位置以外の回転位置では、
ステム35が解放孔21bと同軸上にならないので、係
合手段17により後部ケーシング13に取り付けられた
前部ケーシング14を後部ケーシング13から不正に取
り外すことができない。
に、ハウジングケース24のアーム部33に設けられた
爪部34はACC位置にある切欠部32と同軸上に配置
されるので、後部ケーシング13内に前部ケーシング1
4を挿入すると、爪部34は切欠部32を軸方向に通過
することができる。その後、図8の「LOCK」位置、
「ON」位置又は「START」位置に示すように、キ
ー19と共にキーシリンダ21及びロータ22をACC
位置以外の位置に回転すると、爪部34はロータ22の
円弧状突部31に係合され、ロータ22はキーシリンダ
21に対し連結手段16により一体に軸方向に移動可能
に連結される。また、ACC位置以外の回転位置では、
ステム35が解放孔21bと同軸上にならないので、係
合手段17により後部ケーシング13に取り付けられた
前部ケーシング14を後部ケーシング13から不正に取
り外すことができない。
【0026】このように、キーシリンダ21がACC位
置にあるとき後部ケーシング13と前部ケーシング14
とを連結し、キー19によりキーシリンダ21を回転し
たとき、キーシリンダ21とロータ22とを連結手段1
6により連結することができる。また、非円形断面の嵌
合部15によってキーシリンダ21はロータ22に連結
されるため、ロータ22はキー19の回転によりキーシ
リンダ21と共に回転し、キーシリンダ21と共に軸方
向に移動する。
置にあるとき後部ケーシング13と前部ケーシング14
とを連結し、キー19によりキーシリンダ21を回転し
たとき、キーシリンダ21とロータ22とを連結手段1
6により連結することができる。また、非円形断面の嵌
合部15によってキーシリンダ21はロータ22に連結
されるため、ロータ22はキー19の回転によりキーシ
リンダ21と共に回転し、キーシリンダ21と共に軸方
向に移動する。
【0027】後部ケーシング13と前部ケーシング14
とを組み立てた後、LOCK位置にあるキーシリンダ2
1内にキー19を挿入すると、図5及び図6に示すよう
に、キー19がキー検知レバー26の内端部26cに当
接して、軸部26aを中心にキー検知レバー26を回転
し、キー検知レバー26の外端部26bはガードプレー
ト29を押圧する。このため、キーシリンダ21のフラ
ンジ21c及びハウジングケース24を押圧するハウジ
ングスプリング28の付勢力に抗して内側に移動され
る。同時に、ロータ22もキーシリンダ21と共に軸方
向に移動されるので、ピンスプリング43の付勢力に抗
してピン42がロータ22のフランジ部22bにより押
圧される。円弧状突部31とフック部30との係合によ
りハウジングケース24を移動させてもよい。
とを組み立てた後、LOCK位置にあるキーシリンダ2
1内にキー19を挿入すると、図5及び図6に示すよう
に、キー19がキー検知レバー26の内端部26cに当
接して、軸部26aを中心にキー検知レバー26を回転
し、キー検知レバー26の外端部26bはガードプレー
ト29を押圧する。このため、キーシリンダ21のフラ
ンジ21c及びハウジングケース24を押圧するハウジ
ングスプリング28の付勢力に抗して内側に移動され
る。同時に、ロータ22もキーシリンダ21と共に軸方
向に移動されるので、ピンスプリング43の付勢力に抗
してピン42がロータ22のフランジ部22bにより押
圧される。円弧状突部31とフック部30との係合によ
りハウジングケース24を移動させてもよい。
【0028】この状態で、キー19をLOCK位置から
ACC位置を通りON位置に回転すると、ロータ22の
カム23によりハンガスプリング41の付勢力に抗して
ハンガ40が上方に移動され、ロッキングロッド18が
図2に示すロック位置から図10に示すアンロック位置
に移動され、ステアリングシャフトとの係合が解除され
る。アンロック位置では、イグニッションスイッチがオ
ンとなり、ピンスプリング43の付勢力によりピン42
がハンガ40から突出し、ロータ22のフランジ部22
bに係止されるので、キー19をキーシリンダ21から
引き抜くまでロッキングロッド18はアンロック位置に
保持される。
ACC位置を通りON位置に回転すると、ロータ22の
カム23によりハンガスプリング41の付勢力に抗して
ハンガ40が上方に移動され、ロッキングロッド18が
図2に示すロック位置から図10に示すアンロック位置
に移動され、ステアリングシャフトとの係合が解除され
る。アンロック位置では、イグニッションスイッチがオ
ンとなり、ピンスプリング43の付勢力によりピン42
がハンガ40から突出し、ロータ22のフランジ部22
bに係止されるので、キー19をキーシリンダ21から
引き抜くまでロッキングロッド18はアンロック位置に
保持される。
【0029】キー19は、キーシリンダ21と共にST
ART位置に回転されエンジンを始動した後、ON位
置、ACC位置を通じてLOCK位置に戻される。LO
CK位置にてキー19をキーシリンダ23から引き抜く
と、ハウジングスプリング28の付勢力によってハウジ
ングケース24及びキーシリンダ21が軸方向前方に移
動され、図1及び図2に示す初期の位置に戻されると共
に、キー検知レバー26の内端部26cはキー溝26内
に突出する。このように、キー19がキーシリンダ21
から抜き取られるとき、ハウジングスプリング28はキ
ーシリンダ21、ハウジングケース24及びロータ22
をカバー25に向かって移動すると共に、キー検知レバ
ー26を回動させる作用がある。これと同時に、連結手
段16によりハウジングケース24に連結されたロータ
22も軸方向に移動されるので、ピン42とロータ22
のフランジ部22bとの係合が解除され、ハンガスプリ
ング41の付勢力によってハンガ40及びロッキングロ
ッド18はアンロック位置からロック位置に付勢され
る。
ART位置に回転されエンジンを始動した後、ON位
置、ACC位置を通じてLOCK位置に戻される。LO
CK位置にてキー19をキーシリンダ23から引き抜く
と、ハウジングスプリング28の付勢力によってハウジ
ングケース24及びキーシリンダ21が軸方向前方に移
動され、図1及び図2に示す初期の位置に戻されると共
に、キー検知レバー26の内端部26cはキー溝26内
に突出する。このように、キー19がキーシリンダ21
から抜き取られるとき、ハウジングスプリング28はキ
ーシリンダ21、ハウジングケース24及びロータ22
をカバー25に向かって移動すると共に、キー検知レバ
ー26を回動させる作用がある。これと同時に、連結手
段16によりハウジングケース24に連結されたロータ
22も軸方向に移動されるので、ピン42とロータ22
のフランジ部22bとの係合が解除され、ハンガスプリ
ング41の付勢力によってハンガ40及びロッキングロ
ッド18はアンロック位置からロック位置に付勢され
る。
【0030】このように、互いに分離する後部ケーシン
グ13と前部ケーシング14とを接合手段17により連
結すると共に、ロータ22とハウジングケース24とを
連結手段16により連結するので、ハウジングケース2
4が軸方向に移動されるとき、ロータ22はキーシリン
ダ21と共に軸方向に移動され、キーシリンダ21を回
転すると、ロータ22はキーシリンダ21と共に回転さ
れ、ロータ22の回転運動により被制御装置を解錠又は
施錠することができる。
グ13と前部ケーシング14とを接合手段17により連
結すると共に、ロータ22とハウジングケース24とを
連結手段16により連結するので、ハウジングケース2
4が軸方向に移動されるとき、ロータ22はキーシリン
ダ21と共に軸方向に移動され、キーシリンダ21を回
転すると、ロータ22はキーシリンダ21と共に回転さ
れ、ロータ22の回転運動により被制御装置を解錠又は
施錠することができる。
【0031】後部ケーシング13から前部ケーシング1
4を外す場合は、キー19をキーシリンダ21に挿入し
て、ACC位置に回転し、その後、ステムスプリング3
6の付勢力に抗してステム35を工具により径方向内側
に押圧すると、ステム35と係止孔37との係合が解除
される。そこで、後部ケーシング13から前部ケーシン
グ14を離間させると、フック部30が円弧状突部31
から外れ、後部ケーシング13から前部ケーシング14
を容易に分離することができる。
4を外す場合は、キー19をキーシリンダ21に挿入し
て、ACC位置に回転し、その後、ステムスプリング3
6の付勢力に抗してステム35を工具により径方向内側
に押圧すると、ステム35と係止孔37との係合が解除
される。そこで、後部ケーシング13から前部ケーシン
グ14を離間させると、フック部30が円弧状突部31
から外れ、後部ケーシング13から前部ケーシング14
を容易に分離することができる。
【0032】ステムスプリング36の付勢力に抗してス
テム35が係止孔37から内側に押圧されるとき、キー
シリンダ21からキー19を引き抜くロック位置以外の
特定の回転位置にあるキーシリンダ21の径方向の解放
孔21bに挿入される。このため、キーシリンダ21を
ロック位置以外の特定の回転位置、例えばACC位置に
回転すると、解放孔21bとステム35とが同軸上に配
置されると共に、フック部30と切欠部32とが同軸上
に配置される。キーシリンダ21をACC位置に回転し
ないと、解放孔21bとステム35とが同軸上に配置さ
れないので、前部ケーシング14を後部ケーシング13
から分離できない。キーシリンダ21をACC位置に回
転した状態で、ステム35を押圧すると、ステム35が
解放孔21b内に挿入され、後部ケーシング13との係
合が解除される。前部ケーシング14を後部ケーシング
13から離間させると、フック部30が切欠部32を通
り、ロータ22とキーシリンダ21との係合が解除さ
れ、前部ケーシング14を後部ケーシング13から分離
することができる。
テム35が係止孔37から内側に押圧されるとき、キー
シリンダ21からキー19を引き抜くロック位置以外の
特定の回転位置にあるキーシリンダ21の径方向の解放
孔21bに挿入される。このため、キーシリンダ21を
ロック位置以外の特定の回転位置、例えばACC位置に
回転すると、解放孔21bとステム35とが同軸上に配
置されると共に、フック部30と切欠部32とが同軸上
に配置される。キーシリンダ21をACC位置に回転し
ないと、解放孔21bとステム35とが同軸上に配置さ
れないので、前部ケーシング14を後部ケーシング13
から分離できない。キーシリンダ21をACC位置に回
転した状態で、ステム35を押圧すると、ステム35が
解放孔21b内に挿入され、後部ケーシング13との係
合が解除される。前部ケーシング14を後部ケーシング
13から離間させると、フック部30が切欠部32を通
り、ロータ22とキーシリンダ21との係合が解除さ
れ、前部ケーシング14を後部ケーシング13から分離
することができる。
【0033】図11及び図12はこの発明による連結手
段16の他の実施の形態を示す。連結手段16は、ピン
30aによりロータ22に軸着されかつ爪部34を有す
るフック部30と、キーシリンダ21に形成されかつフ
ック部30の爪部34が係合する窪み21cとを備えて
いる。キーシリンダ21がキーシリンダ21からキー1
9を引き抜くロック位置以外のキーシリンダ21の特定
の回転位置、例えばACC位置でキーシリンダ21をロ
ータ22に対して押圧すると、窪み21cに隣接して形
成された傾斜面21dに当接してフック部30は径方向
外側に回転する。その後、フック部30は、ハウジング
ケース24に形成された切欠部32を径方向に通過して
窪み21cに自動的に係合される。ACC位置からロー
タ22を回転したとき、ハウジングケース24はフック
部30を覆うので、窪み21cからのフック部30の離
間が防止される。
段16の他の実施の形態を示す。連結手段16は、ピン
30aによりロータ22に軸着されかつ爪部34を有す
るフック部30と、キーシリンダ21に形成されかつフ
ック部30の爪部34が係合する窪み21cとを備えて
いる。キーシリンダ21がキーシリンダ21からキー1
9を引き抜くロック位置以外のキーシリンダ21の特定
の回転位置、例えばACC位置でキーシリンダ21をロ
ータ22に対して押圧すると、窪み21cに隣接して形
成された傾斜面21dに当接してフック部30は径方向
外側に回転する。その後、フック部30は、ハウジング
ケース24に形成された切欠部32を径方向に通過して
窪み21cに自動的に係合される。ACC位置からロー
タ22を回転したとき、ハウジングケース24はフック
部30を覆うので、窪み21cからのフック部30の離
間が防止される。
【0034】本実施の形態では下記の作用効果が得られ
る。 [1] ケーシングユニット11とシリンダユニット12
とを分割できるので、それぞれキーセットとしての取扱
が容易となる。 [2] キーコードのないケーシングユニット11をステ
アリングコラムシャフト等の取付部に予め固定した後
に、シリンダユニット12をケーシングユニット11に
装着することができる。 [3] ドアロック装置、トランクロック装置及びグロー
ブボックスロック装置と共に、ケーシングユニット11
のないシリンダユニット12のみをキーセットとして取
り扱うことができる。 [4] キーセットを小型化、軽量化できる。 [5] ケーシングユニット11に対するキーコードを有
するシリンダユニット12の装着及び交換が容易とな
る。 [6] シリンダユニット12をケーシングユニット11
に装着した後、キー19をキーシリンダ21内に挿入し
又は引き抜くと、ロータ22はキーシリンダ21と一体
に軸方向に移動すると共に、キーシリンダ21と一体に
回転する連動機構が得られる。 [7] キー19をキーシリンダ21内に挿入して特定の
回転位置まで回転した状態で、切欠部32を介してフッ
ク部30を通過させて連結手段16によってロータ22
をキーシリンダ21に容易に連結することができる。 [8] キー19と共にキーシリンダ21を所定の位置か
らロック位置又はアンロック位置方向に回転すると、ケ
ーシングユニット11に対してシリンダユニット12の
取り外しができないので、確実な防盗性が得られる。 [9] 係合手段17により前部ケーシング14を後部ケ
ーシング13に確実に着脱することができる。 [10] ステム35を内側に押圧し、シリンダユニット
12を軸方向に移動することにより、シリンダユニット
12をケーシングユニット11から容易に分離すること
ができる。 [11] キー19の紛失時にキーシリンダ21を容易に
交換できる。
る。 [1] ケーシングユニット11とシリンダユニット12
とを分割できるので、それぞれキーセットとしての取扱
が容易となる。 [2] キーコードのないケーシングユニット11をステ
アリングコラムシャフト等の取付部に予め固定した後
に、シリンダユニット12をケーシングユニット11に
装着することができる。 [3] ドアロック装置、トランクロック装置及びグロー
ブボックスロック装置と共に、ケーシングユニット11
のないシリンダユニット12のみをキーセットとして取
り扱うことができる。 [4] キーセットを小型化、軽量化できる。 [5] ケーシングユニット11に対するキーコードを有
するシリンダユニット12の装着及び交換が容易とな
る。 [6] シリンダユニット12をケーシングユニット11
に装着した後、キー19をキーシリンダ21内に挿入し
又は引き抜くと、ロータ22はキーシリンダ21と一体
に軸方向に移動すると共に、キーシリンダ21と一体に
回転する連動機構が得られる。 [7] キー19をキーシリンダ21内に挿入して特定の
回転位置まで回転した状態で、切欠部32を介してフッ
ク部30を通過させて連結手段16によってロータ22
をキーシリンダ21に容易に連結することができる。 [8] キー19と共にキーシリンダ21を所定の位置か
らロック位置又はアンロック位置方向に回転すると、ケ
ーシングユニット11に対してシリンダユニット12の
取り外しができないので、確実な防盗性が得られる。 [9] 係合手段17により前部ケーシング14を後部ケ
ーシング13に確実に着脱することができる。 [10] ステム35を内側に押圧し、シリンダユニット
12を軸方向に移動することにより、シリンダユニット
12をケーシングユニット11から容易に分離すること
ができる。 [11] キー19の紛失時にキーシリンダ21を容易に
交換できる。
【0035】本実施の形態では、ステアリングロック装
置に適用した例を示したが、ロータにより被制御装置を
作動する他のシリンダ錠装置にもこの発明を適用するこ
とができることは明らかである。
置に適用した例を示したが、ロータにより被制御装置を
作動する他のシリンダ錠装置にもこの発明を適用するこ
とができることは明らかである。
【0036】
【発明の効果】上述のように、この発明では、互いに分
割されたケーシングユニットとハウジングユニットとを
結合して組み立てることができかつキーを挿入したと
き、キーシリンダ及びロータが軸方向及び回転方向に連
動するので、組立性及び操作性のよいシリンダ錠装置が
得られる。
割されたケーシングユニットとハウジングユニットとを
結合して組み立てることができかつキーを挿入したと
き、キーシリンダ及びロータが軸方向及び回転方向に連
動するので、組立性及び操作性のよいシリンダ錠装置が
得られる。
【図1】 ステアリングロック装置に適用したシリンダ
錠装置を示す図3のI−I線に沿う断面図
錠装置を示す図3のI−I線に沿う断面図
【図2】 図3のII−II線に沿う断面図
【図3】 ステアリングロック装置の正面図
【図4】 ステアリングロック装置の背面図
【図5】 ケーシングユニットにシリンダユニットを接
続する前の状態を示す断面図
続する前の状態を示す断面図
【図6】 ケーシングユニットにシリンダユニットを接
続した状態を示す断面図
続した状態を示す断面図
【図7】 連結手段の要部を示す斜視図
【図8】 フック部に対するロータの回転位置を示す断
面図
面図
【図9】 ハンガの断面図
【図10】 キーシリンダをアンロック位置に回転した
状態を示す断面図
状態を示す断面図
【図11】 この発明の他の実施の形態を示す断面図
【図12】 キーシリンダをACC位置に回転した図1
0の要部を示す断面図
0の要部を示す断面図
10..ステアリングロック装置、 11..ケーシン
グユニット、 12..シリンダユニット、 13..
後部ケーシング、 14..前部ケーシング、15・・
嵌合部、 16・・連結手段、 17・・係合手段、
18・・ロッキングロッド、 19・・キー、 20・
・ケーシング、 21・・キーシリンダ、 21b・・
解放孔、 22・・ロータ、 23・・カム、 24・
・ハウジングケース、 24a・・空洞部、 24b・
・タンブラ溝、 25・・カバー、 26・・キー検知
レバー、 27・・タンブラ、 28・・ハウジングス
プリング、 30・・フック部、 31・・円弧状凹
部、 32・・切欠部、33・・アーム部、 34・・
爪部、 35・・ステム、 36・・ステムスプリン
グ、 37・・係止孔、 38・・窪み、 40・・ハ
ンガ、 41・・ハンガスプリング、 42・・ピン、
グユニット、 12..シリンダユニット、 13..
後部ケーシング、 14..前部ケーシング、15・・
嵌合部、 16・・連結手段、 17・・係合手段、
18・・ロッキングロッド、 19・・キー、 20・
・ケーシング、 21・・キーシリンダ、 21b・・
解放孔、 22・・ロータ、 23・・カム、 24・
・ハウジングケース、 24a・・空洞部、 24b・
・タンブラ溝、 25・・カバー、 26・・キー検知
レバー、 27・・タンブラ、 28・・ハウジングス
プリング、 30・・フック部、 31・・円弧状凹
部、 32・・切欠部、33・・アーム部、 34・・
爪部、 35・・ステム、 36・・ステムスプリン
グ、 37・・係止孔、 38・・窪み、 40・・ハ
ンガ、 41・・ハンガスプリング、 42・・ピン、
Claims (6)
- 【請求項1】 ケーシングと、ケーシング内で軸方向に
移動可能に配置されるハウジングケースと、ケーシング
内に配置されキーにより回動可能なキーシリンダと、キ
ーシリンダと一体回転可能に連結されかつカムを有する
ロータとを備えたシリンダ錠装置において、 ケーシングを後部ケーシングと前部ケーシングとにより
構成し、 後部ケーシングにロータを収容すると共に、前部ケーシ
ングにキーシリンダ及びハウジングケースを収容し、 ロータとキーシリンダは非円形断面の嵌合部により一体
回転可能に接続されると共に、ロータはケーシングに対
して連結手段により回転可能かつ軸方向に一体移動可能
に連結され、後部ケーシングは係合手段により前部ケー
シングに固定されることを特徴とするシリンダ錠装置。 - 【請求項2】 キーシリンダが特定の回転位置にあると
き後部ケーシングと前部ケーシングとを連結し、キーに
よりキーシリンダを回転したとき連結手段はハウジング
ケースとロータとを軸方向に一体可能に連結する請求項
1に記載のシリンダ錠装置。 - 【請求項3】 連結手段は、ハウジングケースに設けら
れたフック部と、ロータに設けられかつハウジングケー
スのフック部が係合する円弧状突部とを備え、キーシリ
ンダからキーを引き抜くロック位置以外のキーシリンダ
の特定の回転位置でフック部が通過する切欠部を円弧状
突部に形成し、 キーシリンダを回転したとき、フック部はロータの円弧
状突部に係合される請求項2に記載のシリンダ錠装置。 - 【請求項4】 連結手段は、ロータに軸着されかつ爪部
を有するフック部と、キーシリンダに形成されかつフッ
ク部の爪部が係合する窪みとを備え、キーシリンダから
キーを引き抜くロック位置以外のキーシリンダの特定の
回転位置でフック部は、ハウジングケースに形成された
切欠部を径方向に通過して窪みに係合され、 キーシリンダを回転したとき、ハウジングケースはフッ
ク部を覆い、窪みからのフック部の離間を防止する請求
項2に記載のシリンダ錠装置。 - 【請求項5】 係合手段は、前部ケーシングの径方向に
形成した孔内に配置したステムと、孔内に配置されかつ
ステムを径方向外側に付勢するステムスプリングとを備
え、ステムは後部ケーシングに径方向に形成された係止
孔内に着脱自在に装着され、ステムスプリングの付勢力
に抗してステムが係止孔から内側に押圧されるとき、キ
ーシリンダからキーを引き抜くロック位置以外の特定の
回転位置にあるキーシリンダの径方向の解放孔に挿入さ
れる請求項1〜4のいずれか1項に記載のシリンダ錠装
置。 - 【請求項6】 ステアリングシャフトに係脱可能に移動
されるロッキングロッドと、ロッキングロッドに連結さ
れかつロータの回転時にロータのカムによりアンロック
位置に移動されるハンガと、ハンガを施錠位置に向かっ
て押圧するハンガスプリングと、ハンガから弾性をもっ
て突出するピンとを備え、 ハウジングケースはハウジングスプリングにより前方へ
付勢され、 キーシリンダへのキーの挿入によりハウジングスプリン
グの付勢力に抗して後退してロータがハンガのピンを押
動するステアリングロック装置である請求項1〜5のい
ずれか1項に記載のシリンダ錠装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37383798A JP2000192703A (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | シリンダ錠装置 |
EP19990125093 EP1016570B1 (en) | 1998-12-28 | 1999-12-16 | Cylinder lock device |
DE1999618650 DE69918650T2 (de) | 1998-12-28 | 1999-12-16 | Zylinderschlossvorrichtung |
US09/466,581 US6604392B1 (en) | 1998-12-28 | 1999-12-17 | Cylinder lock device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37383798A JP2000192703A (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | シリンダ錠装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000192703A true JP2000192703A (ja) | 2000-07-11 |
JP2000192703A5 JP2000192703A5 (ja) | 2005-05-26 |
Family
ID=18502844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37383798A Abandoned JP2000192703A (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | シリンダ錠装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6604392B1 (ja) |
EP (1) | EP1016570B1 (ja) |
JP (1) | JP2000192703A (ja) |
DE (1) | DE69918650T2 (ja) |
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DE102006021636B3 (de) * | 2006-05-08 | 2007-11-08 | Huwil-Werke Gmbh Möbelschloss- Und Beschlagfabriken | Schließvorrichtung |
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RU2464399C1 (ru) * | 2011-04-11 | 2012-10-20 | Закрытое акционерное общество "Интеллектуальная механика" | Замок |
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JPS5927966B2 (ja) | 1978-07-27 | 1984-07-10 | 朝日音響株式会社 | カラオケ再生装置 |
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-
1998
- 1998-12-28 JP JP37383798A patent/JP2000192703A/ja not_active Abandoned
-
1999
- 1999-12-16 EP EP19990125093 patent/EP1016570B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-12-16 DE DE1999618650 patent/DE69918650T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1999-12-17 US US09/466,581 patent/US6604392B1/en not_active Expired - Fee Related
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