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茨城の魅力度アップを誓う(左から)渡辺さん、橋本知事、ピースの綾部祐二さん、ハッスル黄門(7月1日、東京・銀座で) ◆地域の宝掘り起こせ 「ALBE TREPPE(アルベトレッペ)」。 結婚プランナー、主婦、会社経営者ら有志でつくるまちづくりグループの名前だ。 オシャレなイタリア語のようだが、実は茨城弁だ。「いいモノあるべ、とれっぺ」。茨城に眠る新しい価値を再発見しようと2010年末に活動を始めた。 サロン形式で意見を交わしながら、11年11月には生産者、料理人、デザイナーでチームを組み県産食材を使った料理で競うイベント「アルベトレッペ食堂」を水戸市で開いたところ、3000人以上が訪れた。 現在はメンバーがそれぞれの地域で活性化を目指して活動している。常陸大宮市のデザイナー倉田稔之さん(54)と茨城大人文学部の西野由希子教授は、10月に5年ぶりに同市内で行われる農村歌舞伎「西塩子の回り舞台
9月25日の任期満了に伴う茨城県知事選に向け、豊田稔・北茨城市長らが17日、筑西市の新市長を含む全44市町村長の連名で6選出馬を求める要請書を橋本知事に手渡した。 橋本知事は「皆さんの気持ちを受け止め、周囲の状況も勘案して態度を決めたい」と述べた。 要請書は「震災と原発事故で指揮を執り、国から最大限の支援を引き出した」などと橋本知事を評価し、「本格的な復興を成し遂げ、茨城を発展させるには、豊富な知識と経験を持つ知事が最適任者」としている。 豊田市長が「早急に決断を」と促したのに対し、橋本知事は「評価を頂きうれしいが、もう少し時間を頂きたい」と即答を避けた。一方で、「復旧復興を成し遂げ、日本の発展の一翼を担える県にできるよう頑張っていきたい」と6期目への意欲もにじませた。 豊田市長が有志代表として12日から呼びかけ、最終的に全首長が出馬要請に賛同した。この日は、前回選で対立候補を支援した市原
今から54年前、日本で最初に「原子の灯」がともった茨城県東海村が、東京電力福島第1原発事故後、大きく揺れている。99年に「ジェー・シー・オー(JCO)臨界事故」を経験した村上達也村長が、同村に立地する日本原子力発電東海第2原発の廃炉に言及するなど「脱原発」姿勢を鮮明にすると同時に、村を原子力の安全研究拠点にしようという構想を打ち出したのだ。原発問題は「推進派VS反対派」の二項対立に陥りがちだが、脱原発を目指しながらも、そのために当面は原子力と共存する道を歩もうとする村上村長の姿勢に、野田佳彦政権がとるべき原発政策のヒントが隠されていると思う。 ◇「先人を愚弄」 「福島原発事故が起きて、何も変わらないということにはならない。我々は今ごろ避難していたかもしれないし、ふるさとを失ったかもしれない。震源域がもう少し南にあれば、同じ高さの津波が来たはずだ。原発だけに依存するまちづくりには限界がある」
村職員に訓示する村上村長(左端)=茨城県東海村役場で2011年9月30日午前9時13分、大久保陽一撮影 茨城県東海村の核燃料加工会社「ジェー・シー・オー(JCO)」で社員2人が死亡し、住民ら666人が被ばくした臨界事故から30日で12年になるのに合わせ、村は同日午前、臨時の朝礼を開いた。村上達也村長は職員約100人を前に「人に冷たく無能な国に原発を持つ資格はない」と国を痛烈に批判。「脱原発」の姿勢を鮮明にした。 村上村長は、東京電力福島第1原発事故について「JCO事故時と同様、政府、東電の対応は全くなっていない」と指摘。村内にある日本原子力発電東海第2原発の30キロ圏内の人口が100万人規模であることに触れ「こういう地帯に原発があっていいのか」と述べた。 東海第2原発は定期検査のため停止しており、タービンのトラブルなどで再稼働のめどが立っていない。村上村長は「本当に原発事故を恐れている村民
医学部誘致を公約とする茨城県の橋本知事が早稲田大学(鎌田薫総長)に新設医学部の誘致を打診したことについて、県医師会(斎藤浩会長)は21日、水戸市の県メディカルセンターで記者会見を開き、教員確保で全国の医師不足に拍車をかけるなどとして、医学部の新設・誘致は不適当と批判した。 斎藤会長は18日に知事に会い、「おやめなさい」と進言したことも明らかにした。 医学部の新設・誘致に反対する理由として、県医師会は「教員確保のために医師を集めれば全国の医師不足に拍車をかける」「既存医学部で入学定員の増加を図っている」「中小医療施設や有床診療所などの経営に影響する」「医学生は卒業後に出身地へ戻る可能性もあり県の医師不足解消にならない」の四つを挙げた。 県医師会によると、医学部の入学定員は、1981~84年度に年8280人だったが、その後の抑制政策で2003~07年度は年7625人に減少した。04年度に始まっ
先日、群馬県の板倉町を訪れた。板倉町は群馬県、栃木県、埼玉県の境界に位置する町で、利根川と渡良瀬川の合流点付近に位置する、水の郷だ。 私はそこで、なんとも不思議な光景を見た。両岸に延々と堤防が連なっているのに、その間に川が無く、田んぼになっているのである。しかも、そこが群馬県と埼玉県の境であると知って、より興奮した。 今回は、そんな板倉町で見かけた、ささやかなリリカルをお伝えしたい。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:うどん食べて大師のもとへ~遍路日記まとめ~ > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter 私が
ポスト3.11の論点 日本と日本人の選択肢 東日本を襲った未曽有の大震災そして原発事故。3月11日を境に、日本人の目の前に広がる世界は大きく変わってしまった。政治経済から企業経営、そして生き方まで、ポスト3.11の論点と選択肢を識者とともに考える。 バックナンバー一覧 岩手、宮城、福島の東北3県の陰に隠れて、目立たない存在ながら、実は北関東の茨城県も被害が兆円単位に及ぶ。地震による被害が最も大きかった北茨城市、津波に襲われた大洗町をはじめ、被災地の住民は終わらない余震に不安を募らせている。橋本昌知事に話を聞くと、被害の広がりには驚きを禁じ得ない。特に、収束時期すら判然としない原発事故被害の根は深い。そうした困難な状況にあって、ベテラン知事が、復興に取り組む茨城県の姿勢と、国に対する要望を忌憚なく語った。(聞き手/ダイヤモンド・オンライン客員論説委員 原英次郎) 東北3県に次ぐ影響の大きさ
会社への行き帰りに日本酒を飲みながら運転していた。それも1年間。そして追突事故――。茨城県笠間市の県道で昨年7月31日夜、酒酔い運転で追突事故を起こし、30代の女性に軽傷を負わせたとして、危険運転致傷罪に問われた水戸市の会社員男性の被告(36)の初公判が15日、水戸地裁であり、被告は起訴内容を認めた。検察は「1年間、毎日飲酒運転を続け、常習性は顕著」と指摘し、懲役1年6カ月を求刑した。 検察の冒頭陳述によると、被告は事故の1年ほど前から、出勤と帰宅途中にコンビニで270ミリリットルのカップ酒をそれぞれ2本ずつ購入し、飲みながらハンドルを握った。会社の昼休みにも近くのコンビニでカップ酒を2本買い、飲んでいたという。事故は帰宅時の居眠り運転中に起こり、検査で基準値を大きく超える呼気1リットルあたり0.95ミリグラムのアルコールを検知された。 菱田泰信裁判官が被告人質問で「茨城では車がないと
民間調査会社のブランド総合研究所(東京都港区)が発表した「地域ブランド調査」の結果が、茨城県関係者に波紋を広げている。今年の47都道府県の魅力度ランキングで、茨城は2年連続で最下位という“不名誉”な記録を更新した。 この話題は11月の県議会一般質問で取り上げられ、橋本昌知事は「県民なりに県の誇り、愛着を持って(茨城を)発信していくことが大事」と答弁。12月の県議選の公約に「県の魅力度ランキングを30位台に引き上げる」と掲げる政党もあったほどだ。 私事で恐縮だが、11月に東京本社から水戸支局へ異動したばかりの“よそ者”記者には、こうした県内の反応ぶりに驚きを感じた。 この2カ月弱を振り返ると、取材先との雑談はこの話題で持ちきりだった。「あのランキングはどの観光地に行きたいかと同じ」(県幹部)という不満の声をよく聞いた。 その一方で、「茨城の若者は東京が近いから、自分たちは田舎者でダサいと思い
茨城県議選(定数65)は12日投票され、即日開票の結果、民主は推薦1人を含めた24人のうち当選が6人にとどまった。現有議席をかろうじて維持したものの、擁立した候補者の4分の3が落選。菅政権の支持率が下落する中、地方選でも極めて厳しい結果となった。 推薦を含め44人を擁立した自民は39人が当選。今後、自民会派入りするとみられる無所属の当選者を含めると、ほぼ現有の45議席程度は維持する見通し。みんなは自民からくら替えした現職と、新顔の計2人が当選し、党として初めて都道府県議選で議席を獲得した。公明は現有4議席を確保。共産はつくば市区の現職1人が落選し、現有2議席を守れなかった。 市町村合併を反映した新しい区割りで初めて実施されたが、投票率は49.00%(前回47.94%)と、3回連続で50%を切った。
12日午前10時35分ごろ、茨城県石岡市若松町1丁目の県議選候補者の選挙事務所にトラックが突っ込み、逃走した。県警石岡署によると、事務所は同日投開票がある県議選石岡市選挙区に立候補している戸井田和之氏(46)の選挙事務所。事務所の出入り口付近に突っ込んだという。戸井田氏のおじにあたる戸井田利雄さんがトラックにひかれ、病院に搬送されて死亡が確認された。県警が逃げたトラックの行方を追っている。車は4トントラックの保冷車という。 石岡市選挙区(定数2)は、いずれも現職の桜井富夫氏(71)と鈴木せつ子氏(66)、県議を1期務めた前職の戸井田氏の3人が立候補している。
茨城県警は15日、ペルー国籍で神奈川県大和市、イチノセ・メンドサ・アキラ・イスマエルさん(41)を窃盗と建造物侵入容疑で誤認逮捕したと発表し、イチノセさんに謝罪した。 発表によると、茨城県阿見町の飲食店で昨年9月、現金2000円やレジが盗まれる事件があり、県警は今年1月27日、現場に残されたレジのトレー部分に付着した指紋を基にイチノセさんを逮捕。イチノセさんは否認したが、21日間拘置された。水戸地検土浦支部が2月16日、処分保留で釈放し、同26日に不起訴処分(嫌疑不十分)とした。 再捜査の結果、指紋はイチノセさんが以前、レジ製造会社に勤務していた際に付着したものと判明。 さらに、千葉県警が別の窃盗事件で逮捕した容疑者が犯行を自供し、供述に基づきレジ本体が見つかった。水戸地検は13日付で、イチノセさんを改めて不起訴処分(嫌疑なし)とした。 茨城県警の宮下昌史・刑事総務課長は記者会見で、「指紋
茨城県神栖市は、市内で徘徊(はいかい)する野犬などが市民へ及ぼす危害を防ぐため、7月、対策会議を設置する。茨城県内では、県動物指導センターが徘徊犬を収容しているが、同市は「野犬がうろついている」「犬の放し飼いをちゃんと取り締まって」という市民の声を受けて、独自に対策に乗り出すことを決めた。「野犬がうろつく町」として、テレビ番組で取り上げられたこともある。住民を巻き込んだ対策で、汚名返上なるか。(城野崇)マナー、忘れていませんか 市が発行する「広報かみす」(5月15日号)。「忘れていませんか?飼い主のマナー」と題し、犬の放し飼いは県の条例で禁止されていることや動物を捨てると法律で罰せられることが説明され、「飼い主は最後まで責任を!」と訴えている。 段ボールに捨てられた子犬の写真も掲載。放し飼いの禁止、ペットのポイ捨ての禁止、いずれも基本的なことだが、神栖市では、実際に犬の放し飼いが多いという
国内で98番目となる「茨城空港」が3月11日に開港した。華やかな記念式典が催され、空港は終日、記念便やチャーター便の離発着でにぎわった。旅客者と大勢の見物客で、コンパクトな空港ターミナルビルは溢れんばかり。大盛況の一日となった。 しかし、空港の前途はきわめて危ういと言わざるを得ない。国内大手に見向きもされなかった「茨城空港」の定期便は、アシアナ航空のソウル便一便と、4月16日就航のスカイマークの神戸便一便のみ。チャーター便が加わるとはいえ、羽田や成田に続く「首都圏第3空港」との意気込みとは、大きくかけ離れている。空港ターミナルビルも既に年間約2000万円の赤字が見込まれている。 空港の需要予測は天下り先が描いた 「捕らぬタヌキの皮算用」 事業着工前年の1999年に国が示した需要予測(札幌や大阪、福岡、那覇の4路線開設で、年間利用者約81万人)は、現在、茨城県の試算では年約16万7000人に
キリスト教系教団「国際福音キリスト教会」の施設内で、女性信者にわいせつな行為をしたとして、茨城県警捜査1課とつくば中央署は28日、準強姦(ごうかん)の疑いで、同教会の代表で最高位の牧師だった韓国籍の卞(ビュン)在昌(ジェーチャン)容疑者(61)=土浦市小岩田東=を逮捕した。卞容疑者は容疑を否認している。 同課などの調べでは、卞容疑者は平成19年2月ごろ、同教会の施設内で、県南地域に住む20代の元女性信者に対して乱暴した疑いが持たれている。 卞容疑者のわいせつ事件をめぐっては昨年10月、20〜30代の元女性信者ら4人が卞容疑者にわいせつ行為をされたとして、卞容疑者と同教会を相手取り、約4620万円の損害賠償請求を求める訴訟を東京地裁に起こしている。元女性信者側は「(牧師は)指導者の霊的権威は絶対不可侵であるなどと欺瞞(ぎまん)的説法を繰り返し、被害女性を抗拒不能にさせた」と主張している。 被
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