クリックして拡大する10日、イスラエル中部テルアビブで行われた同性愛者の祭典「ゲイ・プライド・パレード」で、大型トラックの上で踊る参加者(共同) イスラエルのテルアビブで10日、同性愛者が人権尊重などを訴える恒例の祭典「ゲイ・プライド・パレード」が開かれ、数万人が集まった。参加者らはトラックの荷台で踊ったり、繁華街を練り歩いたりした。 イスラエル国民の大半はユダヤ教徒。同性愛は基本的に認められないが、米ネット検索大手グーグルが宗教色の濃い同性愛者団体を後援するなど風向きが変わってきた。男性(30)は「日常生活では何の問題もない」と語った。(共同)