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動画配信サービスと言えば、米Netflixの名が真っ先に挙がる。世界最大で、豊富な資金力を武器に高品質のオリジナル作品を次々に手掛ける。日本では『愛の不時着』(2020年)、『イカゲーム』(21年)と2年連続で話題に。どちらも「ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされるほどの社会現象になった(『愛の不時着』は受賞もした)。 そして最近では、『地面師たち』がヒットしたことを知っている人は多いはずだ。綾野剛、豊川悦司らが出演したこのクライム・サスペンス作品は、Netflix内のランキング1位を連発と大ヒットしている。 また、他サービスでも話題の「国産」オリジナル作品が続々登場し、動画配信サービス人気に拍車をかけている。例えば、宮藤官九郎が企画・監督・脚本を務めた『季節のない国』(Disney+)は注目を集めた。 こうした状況にあって、現在、勢いづくのが市場2番手の「U-NEXT」だ。24年
【シリコンバレー=中藤玲】米ウォルト・ディズニーが7日発表した2024年4〜6月期決算は売上高が前年同期比4%増の231億5500万ドル(約3兆4000億円)、最終損益が26億2100万ドルの黒字(前年同期は4億6000万ドルの赤字)だった。動画配信部門が初めて黒字化したが、テーマパークは減益となった。調整後の1株利益は1.39ドルで、売上高とともに市場予想を上回った。動画配信サービス「ディ
■直近には「らんま1/2」「魔法騎士レイアース」「地獄先生ぬ~べ~」 最近、かつて人気だったアニメ作品の大型リメイク化が話題を呼んでいる。この7月だけでも「らんま1/2」「魔法騎士レイアース」「地獄先生ぬ~べ~」など、一時代を築いた作品の再アニメ化が相次いで発表されたのが理由だ。 ただ、かつて人気だった作品の再アニメ化は昔から繰り返されており、決して珍しいものでない。テレビシリーズだけで過去に6回もつくられている「ゲゲゲの鬼太郎」のような例もある。過去の人気にあやかった新シリーズ化は、アニメ製作者の常套手段だ。 【2023年から24年7月にかけてリリース・発表された主要なリメイク作品】 ・「るろうに剣心」(1998) ・「うる星やつら」(1986) ・「UFOロボグレンダイザー」(1977)※新作タイトルは「グレンダイザーU」 ・「らんま1/2」(1992) ・「北斗の拳」(1988) ・
U-NEXTがサッカー・プレミアリーグと7年間のパートナーシップ基本契約を締結。日本国内での全試合独占配信のほか、The Emirates FA Cupも独占配信決定。今後ホテルや商業施設などへの提供を拡大 U-NEXTは、世界最高峰のプロサッカーリーグ「プレミアリーグ(イングランド1部)」と、8月17日(土)に開幕する2024-25シーズンを皮切りに2030-31シーズンまでの7年間にわたるパートナーシップ基本契約を締結、日本国内における全試合の独占配信を開始いたします。また最も長い歴史を誇るカップ戦「The Emirates FA Cup」も独占配信いたします。 プレミアリーグ全試合、The Emirates FA CupをU-NEXTで独占配信 「プレミアリーグ」は世界中のサッカーファンを魅了し続けている世界最高峰のプロサッカーリーグです。日本人選手は昨季に続いてプレーする冨安健洋選
Twitter Facebook LINEでおくる B! Bookmark 更新通知を受ける JリーグオフィシャルブロードキャスティングパートナーのDAZNは11日、利用者宛にメールを配信し、2月14日に価格改定を行うことを通知しました。 月額プランでは現在の3700円から4200円への値上げとなり、3年連続の値上げとなります。 📺 3年連続の値上げに 📈#DAZN が2024年2月14日以降の利用プランを発表… 月額プラン 3,700円→4,200円 年間プラン(一括払い) 30,000円→32,000円 年間プラン(月々払い) 36,000円→38,400円 新サービスとしてプロ野球をお得な価格で視聴できる「DAZN Baseball」の提供も開始。(月額2,300円) — GOAL Japan (@GoalJP_Official) January 11, 2024 こちらが2月1
インターネット接続テレビの普及が加速している。インテージの2023年のアンケート調査によると、全国の42%の人々がテレビをインターネットに接続して使用している。 過去の記事では、インターネット経由での動画配信の普及とテレビ受像機の利用形態(「データが証明『YouTubeに食われる放送局』の実態」)や民放の広告ビジネスに与える影響(「データで判明『TV揺るがすサブスクの脅威』の本質」)を考察した。 本稿では、コロナ禍に急成長した有料動画配信サービスに浮かび上がってきた課題や、インターネットにつながるテレビの可能性を、実際の視聴データを基に考える。 テレビ放送を視聴する時間は半分未満に まず、スマートテレビにおけるテレビ放送と動画配信の最新状況を確認しよう。マーケティング利用の許可を得て収集されたインテージのスマートテレビ視聴データ「Media Gauge(メディアゲージ)」の中で、動画配信も
Amazon.comがサブスクリプション型動画配信サービス「Amazon Prime Video」において広告付きプランの導入を検討していると「Wall Street Journal」が報じた。Amazon自身、そして広告主へはどう影響するか。 Amazon.com(以下、Amazon)がストリーミングサービス「Amazon Prime Video」の広告付きプランを開始するための検討を始めたと、事情に詳しい関係者がThe Wall Street Journalに語った。実現しない可能性もあるが、実現するのであれば、従来通りに広告を表示しないサービスの価格を上げるなど、さまざまなオプションが考えられる。Amazonが競合サービスに追随するとすれば、同社がコスト削減やレイオフを拡大する中で、さらなる収益を求めていることを意味する。 Amazonにとっては広告収益強化とコンテンツ制作費を賄える
U-NEXT とParaviが統合、有料動画配信、国内勢で最大に。売上高800億円超、視聴者370万人以上、多彩な動画本数は35万本以上。7月目途にU-NEXTにParaviサービスを移管 株式会社USEN-NEXT HOLDINGS 株式会社U-NEXT 株式会社プレミアム・プラットフォーム・ジャパン 株式会社TBSホールディングス 株式会社テレビ東京ホールディングス 株式会社日本経済新聞社 株式会社電通グループ 株式会社WOWOW 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ 有料動画配信サービスの「U-NEXT」を運営する株式会社U-NEXT(本社:東京都品川区 代表取締役:堤天心、以下「U-NEXT」)と、同じく有料動画配信サービス「Paravi(パラビ)」を運営する株式会社プレミアム・プラットフォーム・ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役:田中徹、以下「PPJ」)は2023年2月17
同日発表した2022年10〜12月期決算の説明会で明らかにした。ディズニーは22年10月時点で約22万人を雇用しており、7000人は全体の約3%にあたる。前任CEOが新設したコンテンツ流通の専門部隊などを解散するといい、関連部署で働く従業員が主な対象となるもようだ。 広告・マーケティング費の見直しも含め、24年までに作品投資以外で25億ドルを削減する。作品投資についても、競合との差異化が難しい番組を中心に30億ドルを減らす。アイガー氏は「世界中で見てもらえる作品と各地域向けの作品のバランスも見直す」といい、日本発のコンテンツに影響が及ぶ可能性もある。 24年までに動画配信事業を黒字化する目標を維持する半面、会員数については予想を示すのをやめた。19年に「ディズニー+(プラス)」を始めてから数年にわたって「会員数をめぐる競争に陥っていた」といい、会員数至上主義が過剰な広告やマーケティング投資
TVerとZホールディングス(ZHD)は1月31日、ZHD傘下のZ Entertainment、ヤフー、LINEを含めた5社で、業務提携の実現に向けた基本合意を結んだと発表した。両社は「国内エンターテインメント産業の活性化に貢献すべく、本基本合意を機にさまざまな取り組みを進めていく」としている。 TVerは、民放公式テレビ配信サービス「TVer」を運営。具体的施策については今後検討としているが、広告分析ソリューションの共同開発、各社のサービス成長に向けた施策連携、販促領域における共同広告商品の開発、TVerとZHDグループのサービスにおける複合企画の実施などを予定しているという。 関連記事 「GYAO!」3月終了の余波 最終回が間に合わないアニメ多数 独占配信は代替手段なし ヤフーは16日、動画配信サービス「GYAO!」と関連サービスを3月末で終了すると発表した。配信コンテンツのうち、いく
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