住友ゴム工業は8日、米グッドイヤーから欧米などの「ダンロップ」ブランドのタイヤ事業を5億2600万ドル(約830億円)で買収すると発表した。住友ゴムは日本やアジアでダンロップブランドのタイヤを販売してきたが、グローバルで統一して展開できるようになる。欧米の自動車メーカーなどへの販売を強化する。【関連記事】5月をめどに欧州と北米、オセアニア地域でダンロップブランドのタイヤを販売するための商標権を
住友ゴム工業は8日、米グッドイヤーから欧米などの「ダンロップ」ブランドのタイヤ事業を5億2600万ドル(約830億円)で買収すると発表した。住友ゴムは日本やアジアでダンロップブランドのタイヤを販売してきたが、グローバルで統一して展開できるようになる。欧米の自動車メーカーなどへの販売を強化する。【関連記事】5月をめどに欧州と北米、オセアニア地域でダンロップブランドのタイヤを販売するための商標権を
【図1】ELLEからクレームを受けたELLEGARDEN "Don't Trust Anyone But Us"の初版 (dynamord) あのマーク見たことある、あの名前知っている。企業が自社の商品やサービスを、他社のものと識別・区別するためのマークやネーミング。それらは「商標」と呼ばれ、特許庁に商標登録すれば、その保護にお墨付きをもらうことができる。 しかし、たとえ商標登録されていても、実は常に有効な権利とはなり得ない。そもそも商標登録には、いついかなる場面でもそのマークやネーミング自体を独占できる効果はない。 このように商標制度には誤解が多く、それを逆手にとって、過剰な権利主張をする者も後を絶たない。商標権の中には「エセ商標権」も紛れているケースがあり、それを知らないと理不尽にも見えるクレームをつけられても反撃できずに泣き寝入りするリスクがあるのだ。 「エセ商標権事件簿」(友利昴著
ピコ太郎にかみついていたアップルのクレーム内容がなんとも低次元?(PIKOTAROピコ太郎OFFICIAL CHANNELより) あのマーク見たことある、あの名前知っている。企業が自社の商品やサービスを、他社のものと識別・区別するためのマークやネーミング。それらは「商標」と呼ばれ、特許庁に商標登録すれば、その保護にお墨付きをもらうことができる。 しかし、たとえ商標登録されていても、実は常に有効な権利とはなり得ない。そもそも商標登録には、いついかなる場面でもそのマークやネーミング自体を独占できる効果はない。 このように商標制度には誤解が多く、それを逆手にとって、過剰な権利主張をする者も後を絶たない。商標権の中には「エセ商標権」も紛れているケースがあり、それを知らないと理不尽なクレームをつけられても反撃できずに泣き寝入りするリスクがあるのだ。 「エセ商標権事件簿」(友利昴著)は、こうした商標に
【読売新聞】 石川県産の高級ブドウ「ルビーロマン」が、開発当初の2007年から日本国内で商標登録できず、名称を誰でも使える状態になっている。登録制度に関する県職員の理解不足などが原因。同様の問題は他品種でも起きており、国は農産物に関
首都圏に通うビジネスパースンやラーメン好きにはなじみある「AFURI」というお店。ゆずの香りが漂う黄金色のスープが特徴の淡麗な味わいの一杯は、多くのファンに支えられており、国内外に展開。リッツカールトンとのコラボレーションした超高級ラーメンも話題になった。最近は日清食品と共同開発したカップ麺が、全国のスーパーマーケットなどにも流通し、そのブランドも全国区になってきていた。 ところが、そんな「AFURI」をめぐる商標権争いが、係争相手である吉川醸造のニュースリリースにより表面化すると、大炎上を始めた。商標権を保有しているAFURIに対する批判的な意見が多くを占めている。 筆者自身、最初に吉川醸造のニュースリリースを読んだ際には「やりすぎではないのか?」あるいは「強引すぎるのでは?」と疑問を感じていた。一方でAFURI自身の主張は正当なものであり、粛々と物事を進めることで「すぐに沈静化するので
昨年8月、ラーメンチェーン店 AFURI株式会社(以下「AFURI社」といいます)から、当社商品である日本酒「雨降(あふり)」に付された商標(以下「当社商標」といいます)がAFURI社の商標権を侵害している旨の文書を受け取りました。 文書の大意としては、”AFURI”と記載した当社商標の使用はAFURI社の著名性にフリーライドしその商標権を侵害するものであり、商品を全て廃棄処分すること等を要求するものでした。 これにつき、双方弁護士を交えた協議を重ねて参りましたが、最終的に不調に終わったことから、AFURI社は、当社商標の使用差止や損害賠償等を求めて東京地方裁判所に提訴しました。 当サイトにも記載の通り、「雨降(あふり)」銘柄は、丹沢大山の古名「あめふり(あふり)山」と、酒造の神を祀る近隣の大山阿夫利神社(以下「阿夫利神社」といいます)にちなんで命名したものであり、ラベル「雨降」の文字も阿
エナジードリンクのモンスターエナジーはゲーム業界と深いかかわりを持っており、東京ゲームショウのオフィシャルドリンクになったり、日本のeスポーツチームであるZETA DIVISIONのパートナー企業になったりしています。しかし、そんなモンスターエナジーが「モンスター」とタイトルにつくゲームの開発者を攻撃していると報じられています。 Monster Energy Goes After Indie Dev For Using The Word 'Monster' https://www.thegamer.com/monster-energy-goes-after-glowstick-entertainment-for-using-the-word-monster/ モンスターエナジーが最初にゲーム開発者を攻撃したのは2020年のこと。Ubisoftの「イモータルズ フィニクス ライジング」は、当
リンク 朝日新聞デジタル ダイソー「FENDI」のロゴ入り布販売 商標法違反容疑で書類送検:朝日新聞デジタル 100円ショップ「ダイソー」で、高級ブランド「フェンディ」のロゴ入りの布を不正に販売していたとして、神奈川県警は3日、ダイソーを展開する大創産業(広島県東広島市)と、仕入れ担当の20代女性社員を商標… 9 フラとこ @fratoko ダイソー書類送検 縫製「頼まれた布できたで」 FENDI「不合格や」 卸会社「こんなのどうや」 D「ええな。でもFENDIって大丈夫?」 卸「大丈夫」 D「ほうか」 客「なんかダイソーにFENDIの布売ってるぞw」 警察「これはアウト」 D「販売停止する」 法務部とかないの(´・_・`) news.tv-asahi.co.jp/news_society/a…
ルビーロマンの品種名を登録し苗木を生産している種苗会社=15日、韓国忠清南道・泰安郡で(木下大資撮影) 「日本の品種名と業界で認識」 【ソウル=木下大資】石川県産の高級ブドウ「ルビーロマン」と同品種とみられるブドウが流通している韓国で、ルビーロマンの名称を巡って紛争が起き、八月下旬に特許当局が商標登録を無効としたことが分かった。苗木は中国経由で持ち込まれたとの情報もあるが、関係者の間では「日本で開発された高付加価値のブドウ」と認識されていた様子がうかがわれる。 韓国でルビーロマンの品種名は、苗木の生産・販売を行う中西部忠清南道(チュンチョンナムド)の種苗会社が二〇二一年二月に登録を完了した。ところが商標に関しては、それに先立つ一九年と二〇年、南西部全羅南道(チョルラナムド)の人物がルビーロマンの名称をハングルと英文、カタカナで登録していた。 知的財産権の紛争を扱う特許審判院の資料によると、
クルマにとって非常に重要な要素のひとつが車名です。ホンダ「NSX」やトヨタ「スープラ」のように華々しく復活を遂げたものもある一方で、ダイハツ「タフト」や「ロッキー」などのように、復活があまり話題にならないものもあります。その違いはどこにあるのでしょうか。 かつての車名が使われる、その納得の理由 「昔は良かった」といわれるものは数多くありますが、なかでもクルマはもっともそのようにいわれやすいもののひとつです。 ホンダ「NSX」やトヨタ「スープラ」のように華々しく復活を遂げたものもある一方で、ダイハツ「タフト」や「ロッキー」などのように、復活があまり話題にならないものもあります。その違いはどこにあるのでしょうか。 いまの時代に、自動車メーカーがかつて販売されていたようなクルマをつくり、新車として販売することは事実上不可能です。 その背景には、技術の進歩によってより性能の優れたクルマをつくること
ドワンゴが「ゆっくり実況」「ゆっくり解説」「ゆっくり劇場」の3つの商標登録を出願したことが6月1日付の公開商標公報で明らかになった。出願日はいずれも5月24日付。 出願区分は、携帯電話用ソフトウェアなど「第9類」、電気通信サービスなど「第38類」、電子メディアや配信など「第41類」、電子計算プログラムの提供など「第42類」に該当する。 同社は5月23日の記者会見で「ゆっくり茶番劇」が第三者に文字商標として登録された件について、商標権を放棄するよう交渉する方針とともに「ゆっくり」のジャンル・カテゴリーを示す表示として広く使われている複数の文字列を対象に、商標登録を出願すると発表。悪意ある第三者による商標登録出願を防ぐために、出願予定の文字列の公表は控えていた。 同社専務取締役の栗田穣崇COOは「ドワンゴが権利行使をするために出願するわけではない。もし、ネット動画のジャンル・カテゴリーを表す表
(2023年7月24日追記) 2022年2月24日に登録された「ゆっくり茶番劇」商標(登録6518338号)について そもそも商標として登録されるべきではなかったことを明らかにするために無効審判を請求しておりましたが、 7月12日付けで無効審決が下されたとの通知を特許庁より受領いたしました。 すでに本件商標登録は放棄による抹消となっておりますが、登録日から抹消日までの間は商標権が発生しておりました。 この無効審決は、過去にさかのぼり「はじめからなかったこと」にして、当該商標権を打ち消すものです。 一定期間内に審決取消訴訟が提起されなければ、「ゆっくり茶番劇」の登録を無効とすべきと判断した無効審決が確定します。 無効審決の確定をもって、「ゆっくり茶番劇」にまつわる商標権についての問題がすべて解決することになります。 審決が確定しましたら、あらためてお知らせいたします。 当該騒動が発生してから
2023/11/22年末年始のお休みのお知らせ(2023)弊所では下記期間を年末年始の休暇のため休業とさせて頂きます。 令和5年12月30日(土)~令和6年1月8日(月) 休業期間中にご連絡頂いた件につきましては、令和6年1月9日(火)以降に順次対応させて頂きます。 大変恐縮(続きを読む) 2023/07/06夏期休暇のお休みのお知らせ(2023)弊所では下記期間を夏期休暇のため休業とさせて頂きます。 令和5年8月11日(金)~令和5年8月16日(水) 休業期間中にご連絡頂いた件につきましては、令和5年8月16日(木)以降に順次対応させて頂きます。 大変恐縮です(続きを読む) 2022/11/22冬季休暇のお休みのお知らせ(2022-2023)弊所では下記期間を夏期休暇のため休業とさせて頂きます。 令和4年12月29日(木)~令和5年1月4日(水) 休業期間中にご連絡頂いた件につきま
動画投稿者の「柚葉」さんが、動画サイトで人気のジャンル「ゆっくり茶番劇」の商標権を取得し波紋を呼んでいます。今後ゆっくり茶番劇の商標を使用する際は、商標使用許可申請書の提出と年間で10万円(税別)の使用料が必要になると主張しています。 ゆっくりに新たな騒動が(画像はニコニコ大百科から) 「ゆっくり茶番劇」商標使用に関する要綱 ゆっくり茶番劇は、同人サークルである上海アリス幻樂団が展開する「東方Project」の二次創作。同じ東方Projectの二次創作“ゆっくり”シリーズからの派生系となります。 そんなゆっくり茶番劇の商標権を取得した柚葉さんは東方Projectの原作スタッフではないため、「東方Projectの二次創作ガイドラインに反しているのでは」「ゆっくり茶番劇が衰退する」など批判的な声が寄せられました。また、柚葉さんがUUUM CREAS所属であるためUUUMにも批判する声が上がって
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