HTML5という競合技術の登場、そしてアップルのiPadがサポートしないことを明確にしたことで、Flashの将来を不安視する意見が増えつつあります。 いままでアドビシステムズはこうした意見に対して直接の反応を示すことはほとんどなく、FlashやOpen Screen Projectの進捗とロードマップなどの表明によってFlashの先進性や将来性を訴えてきました。 しかしついに同社のCTO ケビン・リンチ氏は、iPadがFlashをサポートしない理由と、HTML5について同社がどう考えているのかを、同社のブログに「Open Access to Content and Applications」というエントリをポストすることで表明しました。 リンチ氏は同社のデベロッパー向けの顔として、イベントなどで積極的に同社の技術をアピールする役回りを果たしてきた人物です。 FlashをiPadに移植する用