シュミットCEOは「TechCrunch Disrupt」での講演で、ユーザーの検索を予測して結果を表示する「Google Instant」の次のステップは、検索しなくても情報を提示する「自律検索」だと主張した。 米Googleのエリック・シュミットCEOによると、人間とコンピュータとの共生関係が同社に自律検索技術の開発を促しているようだ。この技術を利用すれば、ユーザーが検索語を入力しなくても検索結果の候補が携帯電話上に表示されるようになるという。 サンフランシスコで9月28日(現地時間)に開催された「TechCrunch Disrupt」イベントで講演したシュミット氏は「予測検索技術のGoogle Instantは、ユーザーの検索時間を平均で2秒短縮した。次のステップは“自律検索”だ」と語った。 これは、ユーザーが自ら検索作業を行わなくとも、Googleがユーザーに代わって検索を実行する