日本IBMは9月10日、同社やパートナー企業が提供しているSaaS、PaaS、IaaSの各種サービスの多くをWebサイトから調達できる「IBM Cloud marketplace」の日本語版サイトをオープンした。円建てによるクレジットカード決済にも対応しており、同社ではクラウドサービスの利用促進を図りたいとしている。 IBM Cloud marketplaceは、100種類以上のSaaSやパブリッククラウドサービスの「SoftLayer(IaaSサービス)」「Bluemix(PaaSサービス)」などの体験、利用の申し込み、管理などができるポータルサイト。米国時間で4月30日に英語版サイトがオープンし、英語以外の言語環境では日本語サービスが初めてとなる。同日現在、英語版サイトでは約290種類のメニューが提供されているが、日本語サイトで利用できるのは約130種類となる。 執行役員 GTS事業本