kepler.gl Uber社では、自社で集めた地理空間データを可視化するためのフレームワーク deck.gl をオープンソースとして公開していますが、deck.glを用いて作成されたwebGIS「Kepler.gl」のver.1.0が公開されました。 webGLに対応したブラウザであれば、サイトにアクセスするだけで利用できるので大規模な位置情報などを可視化するソフトウェアをお探しの方は試してみてはいかがでしょう。 1分でわかるKepler.glの使い方 「Add Data」ボタンでデータを追加して、「Add Layer」ボタンで可視化方法を選ぶというのが基本的な操作方法になります。 csvデータをアップロード 「Add Data」ボタンをクリックし、下記画像の赤枠で囲まれた部分に、緯度、経度のデータが含まれるcsvファイルをドラッグ&ドロップします。 レイヤーを追加 「Add Layer
FOSS4G Advent Calendar 2016 14 日目の記事です! Advent Calendar でしか更新されないブログへようこそ。 NPO法人 オープンコンシェルジュ とか OSGeo.JP の松浦です。 みなさんは GIS データをどんな形式で保存していますか? 私のようなリッチメンは家計簿兼暖房用に購入した Oracle Exadata に Oracle Locator のSDO_Geometry と SDO_Georaster で管理していますが(真っ赤なウソ)、大抵の場合は Shapefile じゃないでしょうか。 Shapefile は米国Esri 社が開発した空間データを格納するフォーマットで、仕様が公開されていることもあり多くの GIS ソフトウェアで使用可能です。 ただ、ハードウェア、ソフトウェアの急速な進化に伴って、いろいろ不都合が生じてきました。 Sh
FOSS4G Advent Calendar 2016 今年もFOSS4G Advent Calendarを行います。 例年のような勧誘もしておりませんので、まだまだ参加に余裕がある状況です。 どのソフトに興味があるとか、この処理で困っているとか、些細なことで結構ですので、みなさまのご参加お待ちしております。 qiita.com Let’s make a big funding push for QGIS 3.0! QGISみなさん使ってますよね? お仕事で各所回っていても、現場で広まっているのがわかるようになってきました。"QGIS"と提案して、すでに使ってる/検討しているというレベルでお話が通じるようになって来ています。 さて、そこでみなさんにお願い。 QGIS projectからQGIS 3.0リリースへ向けて、みなさまからの後押しのお願いがきております。 本来なら下記ブログを翻訳し
前回、Geoなデータベースを作ったので、 今回はそこにGeoなデータを入れてみたいと思います OSM(オープンストリートマップ)のデータをいれてみます。 OSMは誰でも使用できて、だれでも編集できる地図なのです。 もちろんタダです。 そしてこのOSMを編集する人をマッパーと呼ぶらしいです。地図好きってけっこう多いんですね 他にも国土数値情報とか自然環境情報GISとか、 タダでダウンロードできるGISデータはたくさんあるようです。 それを組み合わせれば、いろいろ面白そうですね osm2pgsqlインストール OSMのデータを扱うために、osm2pgsqlを入れます。 説明が英語だ、、、 OSMのデータをPostGISのDBにいれるためのツールってことでいいかと思います。。。 osm2pgsqlを入れるためは、他にもいろいろインストールが必要なのですが、 その辺もあんまり理解できていないので、
CARTO日本語サービス へようこそ! CARTO日本語サービス は、オープンソースの CARTO をコアとした、ロケーションインテリジェンスのコンサルティングサービスです。 CARTO日本語サービス は、次世代のクラウドベースのデータ解析及び地図作成エンジンである CARTO を使い、皆様にいつでも、どこでも、そして簡単に地理空間情報の力を引き出すお手伝いを致します。 CARTO日本語サービス は、以下の様なお客様のニーズにお答えできます。 ロケーションインテリジェンスを活用したビジネスを始めたい 地図データベースを使ったサービスを展開したい GIS を勉強する時間はないが、地図を作りたい 社内で地図を共有し、ビジネス戦略を立てたい ウェブサイトに見栄えの良い地図を埋め込みたい 手元にある空間データを全て一箇所に保存して、どこからでもアクセスできるようにしたい GPS のデータを利用して
どうも、生きてます。 今回はFOSS4G Advent Calendar 2015 (1個目)の最後となる記事です。 今回書く内容はタイトルどおり、いまさらだけど地図タイルについていろいろ解説して実際に実装をしてみようというものになっています。 地図エンジニアで無い人でも興味を持っていただき、沼感を感じていただけたらと思います。 なお、先に書いておくと精度とかそういう話はほっておいてるので非常に雑です。 地図タイルって何? まずは基本となる地図タイルについてご紹介します。 そもそも地図を使ったクライアントソフトウェアとしては古くからGIS(Geographic Information System)という種類のソフトが多く開発されていました。 私も大学生の時に留年して半年間休学していた間だけとある地図会社でアルバイトで実際にVisual BasicでGISの開発をしていました。 2002年
保育所 幼稚園 小学校 盲・聾・養護学校 中学校 高校 高専 短期大学 大学 国の機関 地方公共団体 厚生機関 病院 福祉施設 警察機関 消防署 郵便局 建物 駅・鉄道 山 温泉 史跡名勝記念物 道の駅 港 andor 緯度・経度・断面図・スケール・距離・方位・位置・道のり・ 面積・コンパス・分度器・扇・方眼紙・棒グラフ(2009/10/12) 方向ナビ(2010/4/17) 利用の手引き 国土地理院基盤地図情報(行政区画の境界線・道路縁・ 軌道の中心線・水涯線)の表示と編集 グーグルマップ上にグラフ(棒・折れ線・帯)を描く(2009/12/25) 緯度・経度の取得と表示(計測・表示機能付き)(2009/11/8) ポイントデータリストの作成 ポイントデータの表示と修正 エリアデータリストの作成(2010/11/21) エリアデータの表示 緯度・経度・標高・水深を求める
合同会社マイクロベースのQGIS演習資料(ver.1.8)です。ご希望にしたがって研修内容を構成します。研修のご依頼をご希望の方は弊社ホームページよりお問い合わせください(※データは公開しておりません)。 http://microgeodata.com/ 製作・協力: 仙石裕明・東郷直子・秋山祐樹Read less
数日前、pandas を利用して地理情報をプロットするという非常によいエントリが翻訳されていた。 postd.cc 上のエントリ、前処理が手間に見えるが pd.read_html や .str アクセサを使えばもっと簡単に書けると思う、、、がそれは本題でない。 pandas で地理情報を扱う場合、geopandas という拡張パッケージを利用すると便利なため、その使い方を書きたい。また、処理を Python で完結させるため、QGIS ではなく Bokeh でプロットしたい。 geopandas のインストール pip で。 $ pip install geopandas geopy このエントリでは依存パッケージである shapely、geopy の機能も利用する。shapely は自動的にインストールされるはずだが、geopy については上のように別途インストールが必要。 地理情報の読
PostGISの中でも頻繁に使用する機能について調べたので、参照用にSQLとその使用方法についてまとめておきます。 GISは空間参照系や楕円体のあたりなど技術的にもマニアックだが、とりあえず理解している範囲内で基本的なことをメモ。 PostGISについて PosgreSQLには地理情報に関する機能を集めたPostGIS呼ばれる拡張がある。メリデメは以下の通り。 メリット 複雑な集計操作を豊富な関数で処理でき、GIS基盤のミドルウェアとして利用可能。 データベースに格納できるので既存のデータとの結合やデータの共有が容易。 毎回必要に応じて集計すればよいので、粒度や集計単位の異なるshpファイルをたくさん持たなくてもよくなる。 QGIS等とも相性がよく、手軽にSQLで集計して主題図を記述可能。 デメリット 毎回集計するのでメモリに乗るデータなら普通にGISで処理した方が早いかも。 データベース
地理院地図……お前、地理院地図じゃないか! というわけで、leaflet版作ってみました。 ズームもパンもできるよ!\(^ω^\)( /^ω^)/ ホントは地図の向きも合わせようかと思ったのですが、見づらくなるのと操作しづらくなるのでやめました。 example 一応、最新版のChromeとFirefoxで動作確認してます。IEもver.10なら動くみたいです。 制作委員会に怒られたら、やめるね! 解説 地図部分を透明色でくり抜いた画像をLeafletの上に重ねているだけです。 地図の奥行を出すのにCSS transformを利用しています。 example <!doctype html> <html lang="jp"> <head> <meta charset="utf-8" /> <title>charlotte Maps</title> <link rel="stylesheet"
Web地図の歴史というのは Google Maps 登場以前と登場後に分けられるのですが、2015年現在、まさにGoogle Maps登場と同じぐらいの変革がWeb地図の世界に訪れているのではないか? と勝手に思っているので自分の観測範囲内でまとめてみました。 概要 簡単に要点をまとめると、CanvasとかSVGとかWebGLとかブラウザ周りの表現力の進化がWeb地図にも影響を及ぼしていて、そこにGeoJSONのようなそれまでGISなどに疎かったフロントエンドエンジニアにも気軽に扱うことができるフォーマットが普及し始めたことと、降って湧いたようなデータビジュアライゼーションブームなどによって爆発的にエコシステムが増殖し、さらにフロントエンド回りの新技術、仮想DOMとか Web Components とかFRPだとかもろもろいろいろ絡まってよくわからないけど地味に凄いことになっています。 G
国土地理院、「地理院地図」がスマホ対応、「触地図」特設サイトや西之島のGIFアニメも登場 スマートフォンやタブレット端末に対応して使いやすくなった地理院地図ですが、そのソースコードがGithubにて公開されています。 gsi-cyberjapan/gsimaps (利用する場合の注意点については、README.mdを参照ください) すごい……すごいぞ国土地理院! これで、誰でも自分専用の地理院地図を作って利用することができますね! すでに「地図タイルを追加する方法」を書かれている方も。 地理院地図に地図タイルを追加して公開する方法 そこで自分も、最近買ったばっかりのFx0に地理院地図をアプリとしてインストールしてみました。 やったこと 下記からzipファイルをダウンロード。 gsi-cyberjapan/gsimaps 1.Firefox Developer EditionのWebIDEで
Leafletは、モバイルフレンドリーでインタラクティブな地図をWeb上に表示するJavaScriptライブラリです。最近、海外での存在感が高まっているような気がします。 今回は、D3で作成したsvg要素をLeaflet上にオーバーレイしてみました。 (まだ、ソースのコメントに書いたこと以上の知識がないので、サンプルコードのみで詳しい解説はありません) サンプル D3.jsとともにLeaflet.jsとleaflet.cssを読み込んでください。 <!-- leafletのcssを読み込む --> <link rel="stylesheet" href="https://unpkg.com/leaflet@1.5.1/dist/leaflet.css" integrity="sha512-xwE/Az9zrjBIphAcBb3F6JVqxf46+CDLwfLMHloNu6KEQCAWi6H
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