学生チームはDoggoをゼロから設計し、2年かけて開発した。ジャンプして柔らかく着地する様子は、まるで脚部にスプリングが入っているようだが、スプリングは使っておらず、1秒間に8000回の再計算を行って操作するモーターで脚部を仮想バネのように動かしている。 オープンソースでノウハウを公開することで、将来的には災害現場での捜索などに役立つロボットを第三者に製造してほしいとしている。チーム自身も研究を続けており、Doggoの2倍の静で約6キロまでの荷物を運搬できる新ロボット「Stanford Woofer」も完成したという。 Doggoは21日からカナダで開催のロボットの祭典「International Conference on Robotics and Automation」で披露する計画だ。 関連記事 MITの四足ロボット「Cheetah 3」、“目が見えなくても”ジャンプしたり階段を登れ