Eclipse Foundationは1月23日(カナダ時間)、継続的インテグレーション(CI)ツール最新版「Hudson 3.0」のリリースを発表した。米OracleがプロジェクトをEclipse Foundationに移管してから1年以上が経過、同団体から登場する初の正式版となる。 HudsonはJavaで書かれた継続的インテグレーション(CI)サーバー。CVSやSubversion、Gitといったソースコード管理ツールやApache Ant、Apache Mavenといったプロジェクト管理ツールと連携し、ビルドやテストの自動化を支援する機能を持つ。Sun Microsystemsの社員だった川口耕介氏らが開発をスタートし、その後Sunのオープンソースプロジェクトとして開発が進められていたが、OracleによるSun買収を受けてOracle傘下となった。しかし2011年1月、川口氏らは