SSDの速度はかなり向上しており、PCIe接続の製品なら、そこそこ安くても5000MB/s出るものがたくさんあります。しかし、これを廉価なUSB 3.2 Gen2対応のUSBエンクロージャー(外付けSSDケース)で使ってしまうと、速度が出ても1000MB/sくらいで頭打ち。本来の速度よりはるかに遅い速度で使うのは、なんというかもったいなく感じてしまいます。 USB接続でもSSDの速度を可能な限り引き出したい、という時に頼りになるのが、USB4対応のエンクロージャーです。USB4は、最大40Gbpsという高速性が特徴。現在は搭載PCも順調に増えており、普及してきたと言っていい状況でしょう。 そんなわけで、USB4エンクロージャーを購入して試していたのですが、ちょいちょい微妙な部分があります。そこで躓きやすいポイントを中心に、イロイロ実験してみました。 手っ取り早く、結論を確認したい方はこちら