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STAP(スタップ)細胞の論文問題など相次ぐ研究不正を受け、国内の研究者を代表する「日本学術会議」(会長=大西隆・東京大名誉教授)は、不正行為の具体例や発覚時の対応方法について、初の統一基準を作ることを決めた。 2015年3月までにまとめる方針だ。 研究不正への対策で、文部科学省は、研究機関の管理責任などを盛り込んだ新たな指針を15年度から適用する。これに対応する形で、より具体的な基準を作ることになった。 学術会議によると、基準には、論文の盗用や画像の切り貼りなどを不正の具体例として挙げ、故意でなくても「研究者としてわきまえるべき基本的な注意義務」を怠った場合は、不正と判断する。 不正の実態解明に不可欠な研究データの保存期間や保存方法も示す。文系と理系の違いなど研究の特徴も踏まえるという。調査体制についても、大学や研究機関が作る内規の「模範例」を定める。
STAP(スタップ)細胞論文の主要著者の一人で、5日に自殺した理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長の遺族の代理人が12日、大阪市内で記者会見し、笹井氏の自宅で見つかった遺族宛ての遺書の概要を明らかにした。 代理人の中村和洋弁護士によると、遺書は妻と兄宛ての2通あり、同じ趣旨だった。自殺の理由について「マスコミなどからの不当なバッシング、理研やラボ(研究室)への責任から疲れ切ってしまった」と記され、「芳樹」と手書きの署名が添えてあったという。遺族には「今までありがとう」「先立つことについて申し訳ない」などの言葉が残されていたという。 遺族は笹井氏の様子について「今年3月から心労を感じていた。6月に理研改革委員会が出したセンター解体の提言に相当なショックを受け、精神的につらい状況に追い込まれていた」と話したという。
再生医学分野を世界的に先導してきた笹井芳樹 発生・再生科学総合研究センター副センター長の早すぎる死を防げなかったことは、痛恨の極みです。笹井副センター長に謹んで哀悼の意を表すとともに、ご家族に心からお悔やみ申し上げます。 今、大切なことは、この不幸がこれ以上周辺の関係者に影響を与えないことであると認識しております。波紋が社会的に大きく広がる中で、関係者の精神的負担に伴う不測の事態の惹起を防がねばなりません。 3月以降、STAP論文の著者たちが、多方面から様々な批判にさらされ、甚だしい心労が重なったことを懸念し、メンタルケアなどに留意していたところですが、今回の事態に至ってしまったことは残念でなりません。 現在、当該論文著者のみならず、現場の研究者、特に若い研究者たち、技術者、事務職員ならびにその家族、友人たちの動揺と不安は深刻であり、非常に大きな心労を抱えている者もおります。理研は、今後も
理化学研究所は8月4日、「STAP細胞」論文不正問題への早急な対策を求める日本学術会議の声明を受け、今後の対応について改めて説明した。新たに指摘された論文への疑義に対する調査も始めており、その結果によっては、検証実験とは関係なく、関係者の処分を再開するとしている。 日本学術会議は7月25日に出した声明で、「研究全体が虚構であったのではないかという疑念を禁じ得ない段階に達している」と指摘。改革を早急に進めること、保存されている関係試料などを調査し、不正が認定されれば速やかに関係者を処分することなどを求めていた。 理研は声明を受け、「我が国の科学会を代表する日本学術会議にもご心配をおかけしていることをお詫び申し上げます」と謝罪。「理研のあるべき姿を念頭におき、国民、科学界をはじめ各界の方々の意見や国際的な水準も考慮して改革を進める」としている。 新たに指摘された論文の疑義についての予備調査を始
片瀬久美子🍀 @kumikokatase NHKスペシャル「STAP細胞 不正の深層」 nhk.or.jp/special/index.… 予告動画がでましたね。動画に映っているのは、イエーニッシュさんの他に、仲野徹さんや近藤滋さん? 他にも見覚えのあるお顔が…。 2014-07-27 07:52:50 片瀬久美子🍀 @kumikokatase NHKスペシャル、今回は軽いジャブという感じもします。笹井さん小保方さん間のメール内容や、Natureにアクセプトされる前にCellやScienceに投稿してリジェクトされた論文などの内部資料をNHKが入手していることを示して、これから本格的にメスを入れる事を布告しているとも。 2014-07-27 22:04:58 片瀬久美子🍀 @kumikokatase NHKスペシャルでは、小保方さんが理研に提出していた実験ノートのコピーも入手していま
NHKスペシャル “強気”の番組告知 拡大 NHKが27日夜に放送予定の、STAP細胞の論文問題を検証する「NHKスペシャル」(後9・00)の番組タイトルなど放送内容を確定させた。同番組を巡っては、23日夜にNHK取材班が理化学研究所の小保方晴子氏に対し強引な追跡取材を行い負傷させたとして、小保方氏側に謝罪したが、番組告知文では「史上空前と言われる論文の捏造」「論文の不正の実態に迫る」と鋭い文言が並び、その“強気の姿勢”が注目を集めている。 NHKは取材手法に関して小保方氏側に謝罪した24日段階で、デイリースポーツの取材に、27日のNスペ放送に関し「現段階では予定どおり」と回答。その後、「仮題」としていた番組タイトル「調査報告 STAP細胞 不正の深層」を確定させ“臨戦態勢”に入った。 番組告知文は公式HPにもアップされ、理研の改革委員会の提言内容を“引用”する形で、STAP論文問題を「熾
STAP細胞問題で理化学研究所は22日、発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の 小保方晴子 研究ユニットリーダーの研究室に保管されていた細胞について、遺伝子解析結果として6月に発表した内容の一部に誤りがあったと訂正した。 これまで「 若山照彦 山梨大教授の研究室のマウスから作られておらず由来は不明だ」としていたが、細胞の遺伝子の特徴が若山研で飼育していた特定のマウスと一致する可能性のあることが判明した。 理研は詳細な調査を続けるが、若山研のマウス由来だったとしても、直ちにSTAP細胞の存在につながることを意味しないという。 理研は「この細胞が、若山氏から小保方氏に渡されたマウスとは異なるとする結論に間違いはない」と説明した。小保方氏はこれまで若山氏に渡されたマウスでSTAP細胞を作ったと主張している。 若山氏も、若山研に残された細胞を解析し6月に理研と同様の結果を発表していたが22日訂
理化学研究所は22日、小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)が作製したSTAP(スタップ)細胞から培養された幹細胞の解析結果を訂正した。共著者の若山照彦山梨大教授が提供したマウスから作製されたものではないとした6月の発表は誤りで、若山研究室のマウス由来だった可能性も否定できないとしている。 若山氏が目印となる遺伝子を18番染色体に挿入したマウスを作製し、これを受け取った小保方氏がSTAP細胞を作り、若山氏が培養して幹細胞を作った。 この幹細胞について理研は当初、遺伝子は15番染色体に挿入されており、若山氏が提供したマウス由来ではないと発表。だが詳しい調査の結果、この細胞には別の遺伝子も挿入されており、染色体の挿入場所は分からなくなったという。同じ遺伝子の特徴を持つマウスは大阪大が作製し、若山研究室で飼育されていた。 また若山氏は同日、英科学誌ネイチャーに掲載されたSTAP論文
博士号剥奪は「生活破壊」=小保方氏論文で回避理由説明−報告書の全文公開・早大 理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが2011年に早稲田大大学院から博士号を取得した論文に疑義が指摘された問題で、早大は19日、調査委員会の報告書全文をホームページで公開した。博士号の取り消し要件に該当しないと判断した理由について「(博士号を前提とする就職など)生活および社会的関係の多くを基礎から破壊することになる」と指摘。要件に該当するかどうかは、この点に配慮し「厳格に行われなければならない」と説明している。 また報告書は、小保方氏を指導した常田聡教授について、指導教員としても博士論文の主任審査員としても義務違反があると認定。「非常に重い責任がある」と指摘しながら、「一般論として述べれば、解任を伴う懲戒処分をもたらすほどのものではない」と評価していた。 調査委員長の小林英明弁護士は17日に報告書を鎌
STAP細胞の論文問題で、理化学研究所の職員を対象にしたアンケート調査が実施され、STAP細胞の有無を調べる検証実験より、論文の疑義の調査を優先すべきだとする回答が約4割を占め、最多だったことが分かった。 理研関係者が17日、明らかにした。 アンケートは、理研の研究者でつくる「研究員会議」が、事務職員を含む全職員を対象に実施、966件の回答があった。理研が優先すべき対応では、「論文の疑義の調査」が41・9%で最も多かった。「検証実験と疑義の調査の同時並行」(35・4%)が続き、「検証実験の実施」は12・8%にとどまった。
理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーが、2011年に早稲田大に提出した博士論文に、大量の文章のコピーや画像の複製があると指摘されていた問題で、同大の調査委員会(委員長・小林英明弁護士)は17日、「論文中の計6か所で不正行為が見つかった」とする調査結果を公表した。
理化学研究所は15日、発生・再生科学総合研究センター(神戸市)で、小保方晴子ユニットリーダーがSTAP(スタップ)細胞の有無を確かめる検証実験を行う実験室の写真を公開した。 約25平方メートルの実験室内には、無菌作業台や細胞の培養器があり、天井には、24時間、室内の様子を記録する監視カメラ2台が設置されている。 理研広報室によると、小保方氏は現在、体調の良い時に出勤し、別の部屋で実験技術上の勘を取り戻す作業に取り組んでいるという。この日、公開した実験室で、実際に検証実験を始めるには、あと1、2か月かかるとみられる。
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