8月10日、マイナス利回りの国債総額が、世界全体でやや減少したことが、フィッチの調べで明らかになった。写真はロンドンのディーリングルームで2013年3月撮影(2016年 ロイター/Neil Hall) [10日 ロイター] - 利回りがマイナス圏に落ち込んでいる国債の総額が世界全体で2日時点では11兆4000億ドルと、2週間前の水準からやや減少したことが10日、格付け会社フィッチ・レーティングスの調べで明らかになった。
先に本家サイトで内容の更新をした【日本の国債の保有者内訳をグラフ化してみる】。記事作成の際に使ったデータ「主要部門・取引項目残高表」と同じタイミングで、日銀では関連情報の参考図表を公開している。その図表の中には国債関連のデータもあり、国債・財融債に国庫短期証券(償還期間が1年未満の短期債権)を含めた場合の保有者内訳や額面状況を公開している。 区分などが本家サイトで紹介した、「主要部門・取引項目残高表」のとは少々異なるのだけど、こちらもこれはこれで分かりやすい。でも区分が違うので本家サイトの記事で合わせて掲載すると混乱するな、ということで、こちらで覚え書き的に紹介......というのがこれまでのパターンだったのだけど。 実のところ2015年Q4分から公開される値の仕切り分けが結構変化してしまい、以前のスタイルでの表記が難しくなってしまった。内部的な値を再計算すれば連続したものが作れるのだろう
トリドールグループの晩杯屋、酎ハイ3杯(750円)をケチろうとしてきたカスハラ客をお店とSNS上のダブルで返り討ちに
個人向け国債の発行が低迷している。2014年度の発行額は2年ぶりに減少し、ピーク時の約3分の1に落ち込んだ。日本銀行の金融緩和で利回りが低く抑えられ、投資する魅力が落ちているためだ。安定した国債の保有層と期待された個人の保有割合も下がり続けている。 財務省が個人向けとして売る国債は、満期まで利回りが一定の「固定5年」「固定3年」と、市場金利に応じ、利回りが変わる「変動金利型10年満期」の3種類ある。 このうち、5年物の発行額は今年1~3月の合計が239億円と、ピークだった07年7月の発行額(1・6兆円)の67分の1に落ち込んだ。14年度の個人向け国債の総発行額は2兆6326億円と、前年より1割落ちた。 5年物の利回りは、最も高かった07年には1・50%だったのに対し、今年3月の発行分は0・05%。100万円分買って満期まで持っていても、もらえる利子は2500円に過ぎない。 ここから税金が引
浜田 私はどちらかというと、理論経済学の角度から証券市場を見てきました。ですから現場に詳しいエコノミストの安達さんに、実際の投資の世界について伺いたいと思います。 まずお聞きしたいのは、アベノミクスの第1の矢(金融緩和政策)によって株価が上がり、円安も起こり、有効求人倍率と完全失業率が改善し続けている状況において、なぜ市場関係者のなかには、いまだアベノミクスの効果を否定したがる人がいるのかについてです。 安達 日本では長らく円高が続き、デフレが進行していましたが、それに伴って債券(国債)利回りがどんどん低下してきました。債券利回りが低下するということは、債券の価格が上昇することを意味します。円高とデフレの進行が長期間続く限り、債券を購入すれば将来の価格が上昇するのは確実なので、市場として儲けやすかったということが、まず指摘できます。 債券の取引で生計を立てている債券市場関係者は、円高になれ
先に本家サイトで内容の更新をした【日本の国債の保有者内訳をグラフ化してみる】。記事作成の際に使ったデータ「主要部門・取引項目残高表」と同じタイミングで、日銀では関連情報の参考図表を公開している。その図表の中には国債関連のデータもあり、国債・財融債に国庫短期証券(償還期間が1年未満の短期債権)を含めた場合の保有者内訳や額面状況を公開している。 区分などが本家サイトで紹介した、「主要部門・取引項目残高表」のとは少々異なるのだけど、こちらもこれはこれで分かりやすい。でも区分が違うので本家サイトの記事で合わせて掲載すると混乱するなぁ......ということで、こちらで覚え書き的に紹介。本来は上書きスタイルの更新にすべきなんだけどMovableTypeって掲載月が変わるとURLも変わるのでアウト。で、昔の記事はそのままにしておいて新規に書き起こし。 状況としては赤で囲った部分、中央銀行つまり日銀と、海
先週の政府の経済財政諮問会議で、日銀の黒田総裁が日本国債の将来的なリスクについて言及したにもかかわらず、議事要旨から削除されていたことが分かりました。 (経済部・門秀一記者報告) 前回の諮問会議は財政健全化がテーマでした。議事要旨の黒田総裁の発言部分、私が読んでも1分ほどです。しかし、実は自ら発言を求め、5分以上も日本国債のリスクなどについて話していて、そうした発言は議事録から削除されていました。出席者などによりますと、黒田総裁は、ヨーロッパで国債をリスク資産とみなし、銀行への規制を強化する議論が始まっていると説明しました。そのうえで、日本国債の格下げに絡み、「安全資産とされている日本国債も持っていることでリスクになり得る」などと述べ、財政健全化に取り組むよう訴えました。こうした発言はマーケットに影響を与える可能性もあるため、議事要旨から削除され、箝口令(かんこうれい)も敷かれたということ
ビットコイン1500万円突破、時価総額はサウジアラムコ(1.8兆ドル)を超えてAmazon(2.1兆ドル)に迫る
――2013年春から2年程度で物価上昇率2%を目指す日本銀行の物価目標は、達成できるでしょうか。 「2%まではなかなかいかないかもしれない。最終目標の雇用がよくなっているなら、そんなにこだわらなくてもいい。大事なのは景気が良くなることで、2%というのは金融政策でそのくらいにしたほうが雇用が良くなるという経験則があるからだ」 「ただ、現在の1%程度より、もっと上げる必要はある。そのためにはさらなる緩和が必要だ」 ――すでに年間の新規国債発行額とほぼ同額まで買ってしまっています。さらに買うことはできますか。 「国債には毎年発行される分だけでなく、1千兆円の残高があるからまだ買える。国債は日本人全体の借金だ。それを買っているわけだから、日本人に恩恵を与えている」 「むしろ、株価に連動する上場投資信託(ETF)などはだんだん買いづらくなるだろう。株は国債よりも価格が変動するリスクは大きいし、公平感
11月28日の債券市場で、新発2年物国債の流通利回りがマイナス0・005%と利付国債としては初めてのマイナス利回りとなった。これは何を意味するのだろうか。 日経新聞には、「財務省にとっては、金利を受け取って借金することができることになる」と書かれていたが、これは不正確である。財務省にとってのコストは、流通利回りではなく発行利回りだからだ。 具体的に見れば、前述のマイナス金利がついたその少し前、2年利付国債(第346回)が発行されている。発行額2・5兆円に対して11・9兆円の応募があり、競争入札の結果、発行利回りは0・012%だった。その後の取引で、2年物国債を購入したい金融機関が額面の100円以上の高値で購入した。結果として、償還まで保有すると購入価格と額面との差額がマイナス(償還損)になって、マイナスの流通利回りになった。 なぜ金融機関が額面以上の高値で購入したかといえば、2年物国債が金
※記事中にPRを含む場合があります 当ブログはいちおう投資ブログですが、今まで投資経験ゼロで預貯金しかしたことがない世の中の大半の人たちも、知っておくべき金融商品があります。 それは…… ズバリ、「個人向け国債 変動10」です。 その理由は、下記の記事に明快にまとめられていますので、ぜひご覧ください。 アサ芸プラス 2014/11/15 山崎元の「なっ得!オヤジのためのマネー講座」 -“個人向け国債”を知っておけ- 「なんだ、週刊誌の怪しい情報かよ」と思うなかれ、上記記事を書いているのはあの山崎元氏です。PV稼ぎのトンデモ記事などではなく、堅いロジックに裏打ちされた役に立つ情報となっています。 個人向け国債 変動10は、預貯金しかしたことがない世の中の大半の人たちも、知っておくべき金融商品だと私も思います。 個人投資家的な観点から見ると、 ・発行体が「国」なので信用リスクはミニマム ・変動
本田悦朗内閣参与が、国債暴落デマにとどめを刺したようです。 --------書き起こしここから-------- 27:51ごろから キャスター「(熊谷氏が)いま3つおっしゃったなかでどれも聞きたいんですけど、本田さん3つ目のね、よく、先送りすると国債が暴落してね、大変なことになっちゃうよ、国債信認が元に戻らなくなっちゃうよという話聞くんですけど、これは本当にそうでしょうか?」 本田参与「嘘です。」 本田参与「これは単なる恫喝であります。まずですね、日本の国債は海外投資家から絶大なる信用を受けています。(略)」 本田参与「ギリシャでは全くない。まず第一に日本の国家債務は全額100%円建てです。円建てですから、もし何かあれば、日銀はいくらでも円を供給できます。論理的にデフォルトを起こす確率はゼロです。それは国際(国債)投資家がみんな知っています。私も3週間・4週間前にですね、ロンドン、ブラッセ
日銀の追加量的緩和の背景 (お断り) 本日の話題は、一昨日(11月2日)に先行配信した有料メルマガ「闇株新聞 プレミアム」のメインテーマ1の簡潔版となります。有料メルマガと本誌(闇株新聞)の話題は重ならないようにしていますが、本日の話題は避けられないので掲載することにしました。有料メルマガの読者の皆様には、どうかご理解いただけるようお願い申し上げます。 有料メルマガの当該記事は約8000字(本誌の5倍)で因果関係なども丁寧に解説してありますので、宜しければお申込みのうえ読んでみてください(インフォカート版の課金は今月末からで、今からお申込みいただければバックナンバーをお読みいただくことができます。ダイヤモンド版は現在バックナンバーの配信はございませんのでご了承ください。)。 さてここからが本文です。 日銀は10月31日の政策決定会合で、全く市場が予想していなかった追加量的緩和に踏み切りまし
本記事はLongine(ロンジン)発行の2014年5月29日付アナリストレポートを転載したものです。 執筆 笹島 勝人 本資料のご利用については、必ず記事末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。当該情報に基づく損害について株式会社日本ビジネスプレスは一切の責任を負いません。 投資家に伝えたい3つのポイント ●異次元緩和により、国債の金利は大きく低下しただけでなく、今や0.6%前後で動かなくなりました。 ●国債の売買は儲けにくくなり、2014年3月期の業務純益の減益の一因です。銀行は「取引する動機」だけでなく、金利0.6%では経費をまかなうことも微妙なので、「保有する動機」も失いそうです。 ●年金積立金管理運用独立行政法人 (GPIF)だけでなく、生命保険も国債から株などリスク資産シフトの可能性があります。増え続ける国債を、日本銀行以外に誰が買うのか、気にしないわけにはいかなくなり
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