ラーメンチェーン「日高屋」などを運営するハイデイ日高は4月3日、2015年2月期通期の決算を発表した。営業利益、経常利益ともに12期連続で過去最高益を更新した。 外食市場が落ち込む中、同社は好調だ。2015年2月期の売上高は344億2400万円(前期比7.6%増)、営業利益は40億5300万円(同8.3%増)、経常利益は40億1900万円(同8.5%増)と増収増益。当期純利益は22億9300万円(同7.3%増)だった。 新規出店は25店舗で、前期35店舗から減少したものの、新メニューの投入やテレビ番組での紹介などが売り上げ増につながったという。 次期の2016年2月期の業績については、売上高369億円、営業利益43億円、経常利益43億円、当期純利益25億5000万円を計画している。 関連記事 10年ぶりの値下げ 「原点回帰」で業績立て直す――ワタミ・清水社長 低迷が続くワタミが「和民」など