2008/09/15 iPhoneの仮名漢字変換はMeCabを利用 iPhone OS 2.1になって仮名漢字変換の速度と精度の向上が図られている。変換精度を上げているのは、MeCab (和布蕪) が使われているためのようだ (Leopard の Spotlight に使われているそうだ)。そのため、かなりの長文を入力しても、MeCabの優秀な形態素解析エンジンを使ってうまく変換できる。実際、VFDecrypt鍵を使ってそれぞれのファームウェアをマウントして比較してみると、2.0.2(BigBear)の頃はkanadict.datという辞書が使われているが、2.1(SugarBowl)ではMeCabの辞書が使われている (MeCab辞書がIPA辞書かJuman辞書かはわからない)。また、TextInput_ja のテキスト部分を strings コマンドで抜き出してみると、MeCab が使