ナイジェリアのカドゥナ(Kaduna)でカメラの前に姿を現した、イスラム過激派に拉致・監禁されていたフランス人技師のフランシス・コロン(Francis Collomp)さん。16日に自力で脱出し、保護された(2013年11月17日撮影)。(c)AFPTV/GEORGE EMMANUEL 【11月18日 AFP】ナイジェリア北部で昨年12月にイスラム過激派に拉致され、人質となっていたフランス人技師が16日、自力で脱出に成功し、警察に保護された。フランス当局が17日発表した。 フランソワ・オランド(Francois Hollande)大統領の発表によると、技師のフランシス・コロン(Francis Collomp)さん(63)は昨年12月19日、ナイジェリア北部カツィナ(Katsina)州で拉致され、11か月間にわたってイスラム武装組織に監禁されていた。 ナイジェリア・カドゥナ(Kaduna)州