阿部 「今年(2013年)の夏は、2回『土用の丑の日』があるのですが、今週土曜日(8月3日)が2回目です。」 鈴木 「そのうなぎですが、ニホンウナギは、稚魚が激減して、養殖に必要な稚魚の確保ができなくなっています。 十数年前からは、主に、ヨーロッパでとれる稚魚の活用が始まりましたが、これも減少しました。 そこで今、うなぎを扱う業者の間では、東南アジアなど、熱帯地域のうなぎに注目が集まっています。 こちらが、そのうなぎ、ビカーラです。 主に、インドネシアやフィリピンで、稚魚の漁が行われています。 現地での取引価格は、稚魚1匹が、日本円で10円。 ニホンウナギの10分の1以下です。」 阿部 「このビカーラを養殖して、日本の食卓に上げることができないか。 アジア各国で、取り組みが始まっています。」