日本の公的債務は間もなく1000兆円を超える見通しで、財政問題はのっぴきならない状況にある。欧州を揺るがす債務危機が日本に波及するリスクはないのか。「日本売り」を公言する米有力ヘッジファンド、ヘイマン・キャピタル・マネジメントの創業者、カイル・バス氏に日経ヴェリタスが聞いた。──日本国債に以前から警告を発しています。「過去20年間を振り返ってみましょう。この間、日本では名目国内総生産(GDP
「新春座談会 このコンピュータ書がすごい! 2012年版 ~2011年に出たコンピュータ書ならこれを読め!~」1月14日に開催 1月14日、ジュンク堂書店池袋本店にて、毎年恒例のコンピュータ書年間ふりかえりトークセッション「新春座談会 このコンピュータ書がすごい! 2012年版」が開催される。 世界が大きく揺れたこの一年だったが、コンピュータ書は粛々と発刊を続け、2011年も相変わらず2,000点ほどのコンピュータ書が刊行された。その中から注目したい作品を数十冊ほど選び出し、1時間半の間に紹介し倒すというコンピュータ書好きのコンピュータ書好きによるコンピュータ書好きのための企画。ベストセラーやロングセラーや話題作だけでなく、ほとんど一発ネタのような本からここをどうにかすれば傑作だったのにという本まで、見逃せない本の数々を紹介していく。 スピーカーは昨年同様、コンピュータ書を生み出す最前線で
破壊的イノベーションという陥穽が優良企業をいともたやすく衰退へ導く──。「イノベーションのジレンマ」の著作で日本でもよく知られる米ハーバード大学ビジネススクールのクレイトン・クリステンセン教授から、大震災後の復興に取り組む日本のビジネスリーダーに向けて1通の手紙が届いた。日本に助言を、という本誌の求めに快く応じてくれたものだ。 クリステンセン氏はここ数年、いくつもの大病を患って闘病生活を強いられていた。2007年11月に突然、心臓発作に襲われた。その2年後には悪性腫瘍が見つかる。昨年7月には脳卒中で倒れて言語中枢の機能に障害が残るという三重苦を味わった。いまだに残る障害にもかかわらず、丁寧に打ち込まれた長文の手紙の内容は、極限的辛苦を味わった者同士だけが共感できる「原点」の教えだった。 (訳・構成=ニューヨーク支局 水野 博泰) 今回の自然災害と、その結果として引き起こされた福島第1原子力
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