ワクチンにはどのような種類がありますか?【2/15追加!】 ウイルスや細菌などの病原体そのものや、病原体を構成する物質などをもとに作ったワクチンを接種することで、その病原体に対する免疫ができます。 ワクチンの種類は具体的には、以下のようなものがあります。 ・生ワクチン 病原性を弱めた病原体からできています。 接種すると、その病気に自然にかかった場合とほぼ同じように免疫がつくことが期待できます。 ・不活化ワクチン、組換えタンパクワクチン 感染力をなくした(不活化という)病原体や、病原体を構成するタンパク質からできています。 ・mRNAワクチン、ベクターワクチン、DNAワクチン これらのワクチンでは、ウイルスを構成する一部のタンパク質の遺伝情報(設計図)の書き込まれた核酸や、核酸をのせたベクター(運び屋)を投与します。 その遺伝情報をもとに、体内でウイルス由来のタンパク質がつくられ、さらに、そ