「石ころ」という言葉があるように「どこにでも転がっていて価値のないもの」として見られがちな「石」ですが、一方では宝石や金のように価値がつくものもあります。ブレスレットやネックレスなどのアクセサリーとして身につけたり、庭石として庭に置いたりして楽しんでいる方も多いですよね。そんな石の魅力を楽しめるお店が新潟市北区の「天然石工房cue(キュー)」です。今回はオーナーの得能さんにお会いして、石についていろいろと聞いてきました。 ミネラルマート株式会社 得能 達哉 Tatsuya Tokuno 1972年広島県生まれ。様々な仕事を経験し、2016年に新潟市北区で「天然石工房cue」をオープン。趣味は石探しを兼ねた旅行。 海外から石を仕入れる苦労。 ——ずいぶんいろいろな商品があるんですね。これは全部、天然石に関係した商品なんですか? 得能さん:そうです。鉱物標本やパワーストーンが人気ですね。ハンド