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2008年4月19日のブックマーク (6件)

  • メタユートピア/ゾーニング/テクノロジー - 絶倫ファクトリー

    以下現在書いている原稿用のメモ。 メタユートピアとゾーニング メタユートピアという言葉がある。ロバート・ノージックによる論が有名であるが、リベラルな社会においては多様な価値が混在しており、人々は同じ価値を認め合うものどうしが自発的な共同体を作り、すみわけを行う。そしてそのことを認める包括的な社会の存在をメタユートピアと呼ぶ。 メタユートピアは、その表象に目を配ればゾーニングと大差なくなる。ゾーニングもまた、社会設計として同じ価値を共有するもの同士の結合とそうでないものの分離を容認する。 「公共性」論 作者: 稲葉振一郎出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2008/03メディア: 単行購入: 8人 クリック: 172回この商品を含むブログ (66件) を見る このにおける稲葉のメタユートピア論によれば、両者における決定的な差は、管理人の有無と言えるかもしれない。ユートピアにはいざとな

    メタユートピア/ゾーニング/テクノロジー - 絶倫ファクトリー
    sakstyle
    sakstyle 2008/04/19
    脱社会的存在(宅間的な)に、メタユートピア的テクノロジーは対処可能か
  • イラク派遣「違憲」判決批判 - hiranoaya_daisukiの日記

    イラクにおける自衛隊の空輸活動を違憲とした名古屋高裁の判決について、覚え書きをしておきたい。 自衛隊のイラク派遣に「政治的」立場として反対していた者は、判決を好意的にとらえるだろう。逆に、イラク派遣について「政治的」立場として賛成していた者は、判決には到底納得できないだろう。 しかし、裁判所に求められているのは「政治的」判断ではなく、「法的」判断である。法的な見地からすれば、判決には疑問がある。 最大の問題点は、判決が理由中で憲法違反を認定しながら、結論として原告の請求をいずれも退けた点にある(イラク派遣の違憲確認請求及び差止め請求は却下、国に対する損害賠償請求は棄却)。要するに、憲法違反の判断は、判決の結論に無関係な「傍論」に位置づけられるのである。 この点について、朝日と毎日の社説が無視を決め込んでいたが、読売と産経の社説は正当に指摘していた。 裁判所の判決には、執行力が伴う。執行力と

    イラク派遣「違憲」判決批判 - hiranoaya_daisukiの日記
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    晴天の価値 2月中旬に出張で千葉へ行った。5日間の滞在中はずっと快晴で、気温は20℃に迫る春のような暖かさだった。仕事は朝から晩まで現場を走り回る過酷なもので、身体的にも精神的にも追い込まれた。毎朝、京葉線から見える美しい景色を眺めて正気を保っていた。太平洋へ燦々と…

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  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    新米と秋刀魚のわた焼き お刺身用の秋刀魚を買いました。1尾250円です 3枚におろして、秋刀魚のわたに酒、味醂、醤油で調味して1時間ほど漬け込み、グリルで焼きました 秋刀魚のわた焼き わたの、苦味が程よくマイルドに調味され、クセになる味わいです 艶やかな新米と一緒に 自家製お漬物 土…

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  • 文芸空間 文学フリマについて――21世紀文学の営業・流通経路

    ・文学を扱う同人誌即売会である文学フリマは、大塚英志の呼びかけがもとになって2002年に始まった。漫画同人誌即売会として、コミックマーケットがあったため、これと同じことを文学でもやれないかというアイディアである。コミケは、たくさんのアマチュアの漫画家を抱え、漫画界を活性化させる一助となっている。コミケでの収入のみで生活できるような、同人作家すらもいる。印刷技術の進歩により、簡易オフセット印刷が可能になったことから、コミケは誕生したという説もある ・コミケの成功は、文学にも生かせるのだろうか? それは、「不良債権」と化している文芸五誌等の、売れない、商業的価値がマイナスに突入している、「大文字の文学」に、新しい息吹きをあたえることができるのだろうか? ・でも、実際問題、コミケで儲かっている作家って、エロと2次創作のおかげじゃないか? 文学には、エロも2次創作も使えない。活字オンリーの大文字

    sakstyle
    sakstyle 2008/04/19
    ウェブにおいて、有名ブロガーになる。それを個人出版で冊子の形にする。このような経路をたどることで、一つ、売れる同人誌を出す可能性が見いだせないだろうか?
  • 書籍出版 双風舎:【連載】「思想の死相」 - フーコーの思想を読む

    「人間の終焉」とは何か? 前回はデリダのエクリチュールに付きまとう「死」の問題について考えてみました。今回、取り上げるフーコーもまた、ある意味、「死」の思想家だといえます。彼は、近代の前提となっていた「人間」をめぐる、生き生きしたエクリチュールが終焉する可能性を示唆しています。その主著『言葉と物』の末尾のほうで、ニーチェの「神の死」とからめて、神を殺してしまった「最後の人間」の運命について、彼は以下のように述べています。 彼は神を殺したのだから、みずからの有限性の責任をとらねばならぬのは彼自身であろう。しかし、彼が話し思考し実存するのは神の死においてであるから、その虐殺そのものも死ぬことを余儀なくされる。新しい神々、おなじ神々がすでに未来の大洋をふくらませている。人間は消滅しようとしているのだ。神の死以上に――というよりはむしろ、その死の澪のなかでその死とのふかい相関関係において――ニーチ

    sakstyle
    sakstyle 2008/04/19
    の「人間の終焉」についてのまとめ。/「人間性(humanitas:フマニタス)」というのは、教養という意味になり、人文学という意味に転じた/マルクス主義・サルトルとフーコーの対立の話や、ニートロンダンへの批判も