【1月30日 CGTN Japanese】中国北東部、遼寧省瀋陽市の法庫財湖空港で29日、4人乗り水素内燃航空機の試作機が初飛行に成功しました。テストパイロットからのフィードバックによると、同機は十分なパワーがあり、振動が少なく、操縦性能も良好で、次のステップである持続的試験飛行に向けて確かな基礎を築きました。 今回初飛行した航空機は、主要な部品の国産化をおおむね実現し、エンジン出力はベンチテストで120キロワットに達しました。 これに先立ち、中国が自主開発した初の水素内燃機関を動力とする航空機である同機の実証機は昨年3月、瀋陽の空港で検証・テスト飛行を完了していました。 実証機は、中国第一汽車集団が開発した国内初の2.0リットルゼロエミッション過給直噴水素燃料内燃機関を搭載し、出力は80キロワットです。 実証機の初飛行完了後に発足した、大学、研究機関、社会団体からなる共同研究チームが、空