インフルエンザの流行がピークを迎えています。 先月30日までの1週間に、医療機関を受診した患者は全国で推計176万人。その80%以上は、新型インフルエンザと見られています。 今シーズンの特徴は「大人の患者が多いこと」です。 20歳以上の大人の患者の割合は、昨シーズンは26.8%でしたが、今シーズンは倍近い51.1%。 しかも20代から50代で、すでに19人が亡くなっているのをはじめ、重い肺炎で治療を受ける人も相次いでいます。 なぜ大人が重症化するのか、2月9日朝のニュース番組「おはよう日本」で放送した企画リポートの内容をご紹介します。田中陽子記者のリポートです。 新型インフルエンザにどのように備えているのか、田中記者が街頭で尋ねたところ、 「薬があるので心配していません」 「もういいかなと思って手洗いとかうがいとかあまりやってません」 「あまり重大に考えていないという感じ」 ・・などの声が