サッカー日本女子代表は5日、ホームズスタジアム神戸でブラジル女子代表との国際親善試合に臨み、4−1で快勝した。この結果、米国女子代表と勝ち点、得失点差で並んだが、総得点で上回り、キリンチャレンジカップ優勝を果たした。 日本は前半16分に相手オウンゴールで先制。1−1の同点で迎えた後半には永里優季、宮間あや、菅澤優衣香が得点し、ブラジルを突き放した。 試合後、敗れたブラジルのジョルジェ・バルセロス監督は「日本のパフォーマンス、点を取りにいく姿勢は素晴らしかった」と完敗を認めた。 ■貴重な経験をさせてもらった まず前半は、日本の攻撃の効率がとても良かったと思う。ブラジルは、日本の攻撃を止めることで精いっぱいだった。ブラジルはボールを運ぶことができず、厳しい展開になってしまった。 ――ブラジルの守備も効率が良かったのでは? 守備についての評価は?(江橋よしのり/フリーランス) ブラジルの
ブラジル代表などで活躍したソクラテス氏が死去した。享年57歳だった。 世界のサッカー界は、再び喪に服することとなる。腸の病気により同氏が亡くなったことが、発表された。 同氏は木曜夜、食中毒と見られる症状でサンパウロ市内の病院に搬送されたが、その後に感染性ショックであると診断され、治療を受けていた。 懸命の治療が続けられたが、ブラジル現地時間の日曜午前4時30分に死去が確認された。 ソクラテス氏は8月以降、胃腸の問題で2度入院していた。最近では、これがアルコール摂取と関係があったことが明らかにされていた。 現役時代は優雅なMFとして、ボタフォゴやコリンチャンス、フィオレンティーナ、フラメンゴ、サントスなどでプレー。ブラジル代表としても60キャップを持ち、1982年ワールドカップ(W杯)などでの元日本代表監督のジーコ氏らと組んだ中盤は「黄金のカルテット」と称えられた。
前のニュース ブラジル全土が動向を注視する人物がいる。それは予想外とされた利下げを行った中央銀行総裁ではなく、先月にがん克服を宣言したルセフ大統領でもない。「カナリア軍団」の愛称で親しまれ、あがめられ、ときに非難の的となるサッカー代表チームの監督である。 今月12日、メキシコの都市トレオン。ブラジルはメキシコとの親善試合を2-1で勝利しメネゼス監督(49)は称賛を浴びた。魔術師の異名を持つロナウジーニョ(31)が4年ぶりのゴールを決めた。 7月17日。女子W杯ドイツ大会で「なでしこジャパン」がPK戦の末に初優勝を遂げた夜、ブラジル人は失望に暮れていた。同じ時間帯に男子代表が南米選手権の準々決勝でパラグアイにPK戦の末敗れ、3連覇を待望した国民から監督への批判が巻き起こった。 リオデジャネイロの会社員、ダニエル・カルバリョさん(23)は「若手が経験を積まなければW杯は厳しい。なでしこみたいな
14年6月のW杯開幕まで3年を切ったブラジルで、試合が行われる競技場の建設作業員によるストライキが頻発。準備の遅れが深刻だ。ルセフ大統領は、開幕まで1000日となった9月16日、出身地の中部ベロオリゾンテで改修中の競技場を訪れた。だが、足元は土がむき出しで周囲には重機や資材が。同氏らが「1000日」と印字したブラジル代表のユニホームを掲げた競技場の外では、作業員のストが行われていた。ストの背景には、激しい貧富の格差や、工事などが滞っても「最後は何とかなる」という楽天的な国民性もあるようだ。 (紙面から)
【メキシコ市・國枝すみれ】2014年6月にサッカーのワールドカップが開催されるブラジルで、総事業費121億レアル(約5382億円)を投じた大規模インフラ工事が始まった。だが、観客輸送のカギとなる主要空港の拡張工事はトラブル続きだ。 ブラジル政府は14日、試合が行われる12都市のサッカースタジアムの建設・改修工事に着手したと発表した。13年末までに完成予定。13の空港で拡張工事が予定されているが、マナウス、サルバドルを含む5空港で工事は始まっていない。 また、サンパウロの裁判所は12日、入札を行わずに始まったサンパウロの国際空港の拡張工事を「違法」として、工事差し止めを命じた。政府は、ワールドカップまで時間がないことを理由に発注していた。 ブラジルでは16年に南米初の夏季オリンピックがリオデジャネイロで開かれる。だが、サンパウロとリオデジャネイロを結ぶ高速鉄道建設プロジェクトは、今年7月に行
トップ > 中日スポーツ > サッカー > 紙面から一覧 > 記事 【サッカー】 ブラジルでもカズダンス 4.7チャリティー試合出場打診 2011年3月31日 紙面から 慈善試合が行われた大阪から帰京した三浦知良=東京駅で 東日本大震災の復興支援慈善試合(29日)にJリーグ選抜で出場し、日本中を沸騰させるゴールを決めたJ2横浜FCのFW三浦知良(44)が30日、ブラジルでのチャリティーマッチへの出場を打診されていることを明らかにした。元日本代表監督のジーコ氏らが呼び掛けた試合で、ブラジルのパラナ州で4月7日に開催される予定。カズは正式な返答はしていないが、青年期を過ごした“第二の故郷”で、再びカズダンスを舞うことになるかもしれない。 感動的なゴールから一夜明けた30日、カズがブラジルから慈善試合出場の要請を受けていることを明らかにした。 この試合は、かつて鹿島などでFWとして活躍したアルシ
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