ブラジルの空母「サンパウロ」。ブラジル海軍提供(2011年11月29日提供)。(c)AFP PHOTO/BRAZILIAN NAVY HANDOUT 【2月4日 AFP】ブラジル海軍は3日、退役空母「サンパウロ(NAE Sau Paulo)」を海に沈めて処分したと明らかにした。環境保護団体は、同空母は「3万トンの有害物質」を含んでおり、汚染源になると批判していた。 海軍はサンパウロについて、大西洋のブラジル沖約350キロ地点(水深約5000メートル)で3日午後、「計画通り制御された状態で沈没させた」としている。(c)AFP