こないだ金子光晴の随筆かなんか読んでて「やっぱ日夏耿之介だよな」みたいなこと言ってたから、「日夏耿之介、読んでみるか」って思ったのよ。でも、詩集ちょっとめくってみたら、「あかん、これ、おれの国語能力では読めん」ってなったの。まあ、読めないものは読めない。おれは国語と算数では国語が得意だけれども、国語で日本の一等賞になったことはないんだ。 で、しゃあねえなあと思っていたら、エッセーのコーナーに日夏耿之介の名前を見つけた。 日夏耿之介文集 (ちくま学芸文庫) 作者: 日夏耿之介,井村君江 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2004/03/12 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 7回 この商品を含むブログ (8件) を見る これもちょっとめくってみる。すると、いいことが書いてある。 「落日を漁る少年」 小学生の頃は―― 学校がいやでならなかった。なぜ、あのやうに下等で、意地わるな