■ 関連タグ pcr検査 クラスター ワクチン接種 公衆衛生と医療 和田眞紀夫 在宅医療 新型コロナウイルス 民間病院 病院の外来 街中の診療所 わだ内科クリニック 和田眞紀夫 2021年9月7日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行 http://medg.jp にもかかわらず、図らずも一般病院で感染クラスターが発生してしまって多くの感染者であふれ返り、あっというまに指定病院に収容しきれない状態になった。この時点で隔離という目標は達成できなくなったのだから方針を大転換して収容施設を爆発的に増やさなければいけなかったがそう決断することを怠った。結局、方針転換の機会を逸してしまったために、その後の第2波、第3波、第4波、第5波と繰り返して医療の逼迫に直面しても、ただただ何もせずにことが過ぎ去るのを待つしかなくなってしまった。 医療従事者や高齢者のワクチン接種が進んで一般病院や高齢者施設